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Jimny
仙台に転勤になり冬の間乗る乗り物がない。GTRのスタッドレスを買おうものなら20万円近いし、融雪剤で錆びるのもいやだ、当然バイクに乗ってもいける範囲は知れているしこの際バイク乗りのミノグッチさんのお勧めでジムニーを買って雪上アタックでもするかと思い立った。しかし20万も出せば古いジムニーが手に入ると思ったのが間違い、隠れた名車だったのだ。探してもらい1996年式A22型156,000km走行モノが20万が見つかった。ショップに言わせるとこの値段でJA22型は手に入らないということだ。あちこち錆びて穴も開いているのだが機関良好なのでこのジムニーに決定。
 平成8年式JA22型
DOHCターボの660cc結構力持ち。

156,000kmの走行
写真では綺麗に見えるがフェンダーには穴が開いているしボンネットも少しへこんでいる。

無理やりGTRのシートとナビをつけてもらった。シートはやはりすばらしく心地いい、ショップの人も”いいなあ”と、取り付けにはだいぶ苦労したようだが苦労も報われる。
ナビは、灰皿をつぶして無理やり取り付け、シガライターは移設してくれた。

シートはGTRのものを流用、かっこいいぞ。

ナビもGTRについていたものを流用、地デジ対応ではないのが残念。


車は20万調度

車検整備もろもろ

スタットレスタイヤとシート・ナビの取り付け


雪道もばっちり、乗り回し易いのでこれからどうなっていくのか楽しみだ

春になって中古のホイールを購入
なかなか決まっていると気にっていたのだが、ハンドルシミーが現れだした、60kmで現れるシミーそれがひどくて恐ろしい。これがこれから続く難航の始まりだった。
まずは高速でのふらつきを抑えるため一石二鳥だとでショックの交換だ。しかし純正はもとよりスズキスポーツの部品も既に欠品ようやく見つけたGABのショックを取り付け。それがさらに恐ろしいことを招く。



ショックを変えたことによりどのような影響があるのか知れないがシミーがでる速度帯が変わったのだ、がんばった時に高速でよく使う110km帯をはじめどこでもシミーは出るようになった。以前よりひどくなったのだ。どうしようもないのでネットで検索した原因の一つキングピンベアリングの交換をすることに。ここからさらに迷走が始まる。
キングピンベアリングの交換に踏み切る。ネットを見るとこれが大きな要因のようなのだが。
交換した結果、少しよくなりましたが、80km帯だけで出るように、しかも加速してやれば収まるまでになったのだが、いかんせん80kmといえば軽自動車で一番使う速度帯だ。

こうなれば足回りで最後に残しているブッシュを注文だ。ここまですれば足回りは殆んど新品ということになる。これで直らなければ・・・
そうこうしている間に季節も冬となりシミーが現れた原因の夏用タイヤをスタットレスタイヤに交換。するとどうだろうシミーが消えてしまったのだ。奥が深いというか馬鹿にしているというか、何なんだろう。
ブッシュも交換した今凄く乗りやすい足回りで満足しています。原因?多分ブッシュだと思います。でもこれだけ乗りやすくなるのだったら足回りのオーバーホールはお勧めですね。

足回りが直って1週間、今度の課題はオーバーヒート。次第にGTRのショックオーバーホールが遠のきます。
雪の降る中オーバーヒートでクーラントが噴出した。水温計はそれほど上がっていないのになぜとまた修理に。もしかしたらヘッドガスケットの抜けかも。と思っているとサーモを交換して直りましたとの連絡、引き上げに行く途中で、やはりだめですとのこと、またもや迷走が始まるのか?。1週間後、ローテンプサーモに交換で直ったらしい。


とうとうこの時点で修理費が車両代を上回ってしまった。
ジムニーは奥が深すぎる。
 

とうとうやってしまった。完全なるオーバーヒート。青森・秋田・岩手の県境に近い鹿角の湯瀬PA。思いっきり噴出していました。東京海上の陸送と、仙台のショップの陸送で何とか仙台に帰ってきた。
何ヶ月もかかって修理完了。その間は故障しないので幸せ???
その後ネットを調べるとJジムニーはヘッドガスケットが抜けることがあるようだ。早く気が付いていればヘッドの面研をしなくてすんだのに。金かかりすぎだあ。


次は何ですか?と言いたくなる
オルタネーターの交換です。
空港に停めている間にバッテリーが上がって、充電してもらおうとショップへ預ける。翌日オルタネーターが駄目ですねとの電話。真面かい?

読者の皆さん、筆者の悲しさ通じますか。

車検が来る前に初期投資に追いつきそう。
車検にこぎつけた
しかしジムニーそんなに甘く車検は通らない
フロントキャリパー錆固着で取替え
フォグランプ撤去
GTRの車検と変わらん、しかしやっとのことで2年。めでたしめでたし。


いつまで続くジムニー地獄
どうもクラッチが滑っているような感じで、というよりはっきり滑っています。
で、仕方が無いのでクラッチ交換
ここまで来たら後は何?といいたくなる
車検地獄突入
2年に一回のことだが2月のジムニーに始まりブルターレ、GTR、GSと四月まで続くのだが、総計50万は軽く越えてくるのでとうとうGSは手放し息子にやったのだがそれでも厳しい車検地獄。
何とか安くなって欲しいがGTRついでに日産に出すことにした。

ところが、マフラーの排気ガス漏れとタイヤがはみ出しているとか、スペアタイヤがないとか。スペアタイヤの換わりにぱんく修理キット、フェンダーの修正、マフラーの交換。結構高くついたのはやはりジムニー地獄か?


お別れ
お別れの時が来た。普段の足に使っていたが、乗る機会も少なく手放してカブを買うことにした。恐ろしいほど金がかかりこれ以上直すところはないだろうというところまで直したので勿体ないといえば勿体ないのだが、ここらで潮時と手放した。188000km ヤフーオークションで20万円で即決落札された。買った時と同じ値段だからとも言えるが、たった3万キロ乗るのにかかった費用は恐ろしいものだった。しかし仙台では雪の上で楽しめたので良しとする。

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