Song Lung Khung Long  Ta Xua
4度目のTa Xua 未だ一度も雲海を見れた事がないしあまり気が進まないのだけれど、ライダーズクラブのメンバーが転出となる最後のツーリングに、そして前回事故を起こした本人が場所の検証をしたいということでTa Xua に行くこととなった。
 

17日

18日
   



去年も冬のMoc Chauは寒かったが今年も寒い、そのような地形なのだろうか?Moc Chauの手前でで昼食を取り暖かくなることを願いつつ茶畑の中をDa 川上流へ向かう。
 



畑の中を走るQL43を進んでゆくと茶畑は普通の畑になってくる。一時以上走り向こうにDa川が見えてきた。
 



対岸に渡るフェリー乗り場に到着。前回は昼休みだと1時間ほど待たされたが、今回はすぐに船をつけてやるみたいなことを言われた。前回は一台60,000VNDはらったそうだが、料金表を見るとオートバイは3,000VNDと異様に安い。そんな料金では燃料費も出ないだろう。
 



ぼったくられるのは嫌だなあと思いつつ乗船し料金を聞くと1台50,000VNDとのこと。料金表とは違うがまあ納得の料金だった。(後でスタッフに聞くと国指定の料金表通りのところは無いということだった)4台で200,000VND(千円)乗船10分ほどだが燃料費も出ないのではと心配になる。
 



下船して、他の道から来た仲間と合流しTa Xuaに向かう
 


Bac Yenからいよいよ山道に入る。目的地はこの山を越えた向こうの谷の向こうだ。高所を走るのにガスぽいのが残念だ。
 



山沿いに谷の向こう側に渡り今日の宿舎に到着。
   


早速デッキに集まりビールで乾杯なのだが、とっても寒いぞ。
僕は寝袋を持ってきているので快適に眠れたが、この小屋に一人で寝袋無しで寝たものは寒くて眠れなかったと言っていた。
   


空が明るにかけたので竜の首と言われるところまで散歩に出かけたが、以前はそんなにいなかったXe Om(バイクタクシー)の集団がで結構な混雑していた上、雲海は全く見られず残念。
 

宿を出た後、仲間が行きたいというので再びバイクで、尾根の形状が”竜の首”ということらしい。


竜の首に挑戦するというが、僕のバイクは大きいので棄権しておいた。Xe Omがいっぱいで先端までは行くことが出来なかったそうだ。写真を見せてもらうと以前より道幅が広がっている。

谷の外周を回りTa Xuaに向かう



この谷を埋め尽くす雲海で人気がある場所なのだが、4度目となるが未だ一度も出会っていない。
 



Ta Xuaから尾根沿いに走る道に入るとえらい場所で工事中、おかげで前を走る車を抜き去ることが出来たが、重機の横をすり抜けるのはスリルいっぱい。



尾根の頂点から見通しの良い山腹を走る気持ちが良い道だ。



麓の町Bac Yenからは、QL37・QL32Bを爆走。




QL32の合流で休憩しその後一気にHa Noiへ。
前回も、もう来ることはないだろうと言っていたが、本当に次はないだろう。3年ほど前に来たときより訪れる人も増えバスまで来るようになってしまった。絶景を楽しむには人影が多すぎる、残念な観光地ということだ。