Ta Xua
2月に行ったTa Xuaだが、Ha Noi Raiders Clubの要望で行くことになった。そこにベトナム人のMr. Chau夫妻も加わった。
   


出発してすぐにBMWのGSを主体とするツーリンググループに巻き込まれた。そのグループの先頭車は、赤青の回転灯をまわし、大きな旗を掲げて走るので、まるでひと昔の暴走族だ。



QL32からQL32Bに入ると交通量が少なくなり気持ちの良いツーリングロードになる。



Bac Yenまで快適に走り、QL37とわかれ山岳路のDT112に街を見下ろす。



ダンプカーがまき散らすのか、路面に散らばった砂ぼこりのような堆積物、以前はこんなものはなかったのに走りにくい。
 


Ta Xuaの盆地を見下ろすところにやってきた。70%の確率で雲海が見れるという。
 


DT112を宿泊先のY Xoa Home Stayに向かう。ところどころ舗装が剥がれている部分もあるがそれほど走りにくいところばかりではない。
 


目的地はこの盆地を回り込んだ先だ。
 


 




Home Stayに到着。眺めの良い部屋は、床が斜めになっているし、階段の踊り場には手すりがなく注意が必要だが、一泊3人で1,500円しかもシャワールーム付きなのだから仕方がない。他殿横では本日のメインディッシュの豚が焼かれたいた。
 

荷物を置いて早速ビールを飲みやってきたMr.Chau夫妻が宿泊するY Xoaの旧館 こちらのほうは眺めが抜群だ。
 



 夕食の豚、皮がこんがり焼けてうまい。尻尾は旨くない。ビール24本と焼酎1本を飲んでこの日は爆睡。
 




朝暗いうちに起きて竜の首と言われる尾根の付け根でXoiと豚串を食べる。期待していた雲海は目線の上に出てしまい、見下ろすことは出来なかった。
   

一人は竜の首に挑戦

盆地の先へと進んでみるとそこにも集落があった。びっくり
   



集落から戻る。こんな道を現地の人は降りてゆくのだろうと眺めていると、現地の人は何の躊躇もせずこの道を降りて行った。危険じゃないのか?
   



竜の首と呼ばれる尾根
   

   


     


竜の首と呼ばれる尾根の付け根に戻ってくると尾根に挑戦しようとした人たちなのか凄い台数のバイクが集まっていた。
   



宿に戻りMr.Chau夫妻も合流してHa Noiへ
   



ベトナムではところどころこんなことになっていても何の表示もないので要注意です。
   


ダンプカーから砂・砂利をこぼしても、道路にユンボがあってもおとがめなしですから、こちらが注意するしか、ないのですが。
   


QLに出ると快適なツーリングロード、こんな道がずっとあればよいのに。

ベトナムで一日220qは、やはりきつい。特に山岳道路や悪路が絡むと相当疲れる。高速道路のような道でない限り200km以下の計画が良いのだろう。できれば170qぐらいに抑えてのんびりするのが良いと思った。