Bac Son
ハノイA2ライダーズクラブの第2回ツーリングコースを任され悩んだ末見つけたBac Son。距離的には近いが200q以内で景色が良くツーリングコースしても期待が持てるとするとなかなか選択肢がない。Thai NguyenからHa Noi間の道が苦痛だが仕方がない。
   

高速であろうとガード下には必ず人だまり。そこに車を止めてよいのか?

 扉を抱えたバイク幅があるので、トラックも抜くのに苦労していた

 小さいお子様も荷物が落ちないようにお手伝い。子供に任せて大丈夫なのか



Lang Sonに入ると山が近くなり景色が一変する。石灰岩でできたであろう山々の形状がおもしろい。



時間は早いが山間部に入るまでに食事をとコースを外れChi Langあたりで食堂を探し昼飯。しばらくすると大雨、小降りになるまでまったりすることに。
 



雨も落ち着き再スタート。少し戻りDt243号に入る。



日本では観光地になること間違いなしの景色。現地の人は、なぜこんなところで写真を撮っているのか不思議でしょうね。





山間部を川の上流に向かって走る。渓流となり濁っていない水なので、日本人から見るときれいに見える。



どこに行くのだ!その先はどうなっているの?と聞きたくなる。


小さな峠を越え反対側が見えた。目に鮮やかな田んぼの緑が広がっていた。



宿に到着も、予約が入っていないとか。以前にも同じようなことがあったが、個室を諦め大部屋にすることで解決。



しばらく休憩して立ち寄り損ねた場所があるので行ってみる。日が出てきたので先ほどの峠からの眺めも素晴らしい。
 


そんなに戻るのという距離を走る。
 



グーグルマップ通りに進むと、村の入り口で女性たちに、村の中では男性にベトナム語で何か言われ、道が違う事に気づく。他の人もよく間違うのでしょう。女性陣に手を振ってお礼をいい目的地に。ここから先はスリップして危険だと言われたのでバイクタクシーに乗り換えて進むと、後ろから一台ついてくる。なんでだろう?
 



舗装路の向こうはなるほどぬるぬるだ。元の道がぬかるんで走れないので草の上を走るが、それも危険なほど水が溜まっている。
 

素晴らし景色。いかだに乗って湖を見れるらしいが、先ほどついてきた1台は、筏の持ち主で、僕が筏に乗ると思ってついて来たようだ。
 


このままそっと置いてほしい景色。
 



ぬるぬるにハンドルを取られながらバイクタクシーで戻ってきました。150,000VNDという?”50,000VNDと言っただろ”というと片道の料金らしい。それと僕のバイクを見張っていた料金が50,000VNDらしい。このあたりが観光地のベトナム人らしい。500,000 VND渡すと釣りがないのか、みんなで何とか350,000VND集めていた。750円高いのか安いのか??
 


先ほどの峠、夕方の景色もきれい。
   




2回もベトナム語の電話があったのだが、僕は日本人だからベトナム語はわからない。と言っていたところ保健所が、コロナにかかっていないか医療検査に来るという事だったようだ。ビザを見せていろいろ質問され熱を測られました。食事は結構おいしかった。
大部屋と言ってもこのようにカーテンで区切られた子知るなのでゆっくりできました。次からはこれでよいと思ってしまった。
 



朝食前に近所を散歩。
 


宿泊費は、夕食、朝食付きビール込みで一人380,000VND(約1900円)でした。出発し途中市場を見学。
 




国道はつまらなさそうなので、村の中の道を行く。景色が楽しい。
   




芋か何かの収穫なのか畑には沢山の人がいた。
   



ベトナム戦争の映画に使えそうなところを走って国道へ出る。



洞窟を見に来たのだが景色の良い展望台だった。
 



休憩所で茶を飲ませてもらい。露天便所(なかなか良い)



後はひたすらThai NguyenからHa Noiを目指すだけだ。最初の雨雲は少しパンツまで濡れた程度だったが、二つ目の雨雲は長い。



雨のことばかり考えて道を間違え少し遠回りに。途中で我慢できずに合羽に着替え、近くで食事にすることに決めた。ところどころに食堂はあるのだがBia HoiであったりThit Choと書いてあったりでなかなか決められず結局Thai Nguyenまで走った。
 



雨が止むまでまったりして、Ha Noiへ。この鉄道橋は初めてだが、逆走するのがいたり線路に入って写真を撮っている人がいたり良いのか悪いのかにぎわっていた。
Lang Sonの山の中もまだまだ探索すれば面白いところがあるのかもしれない。しかし郊外を走る距離があまりにも長いのでそこが問題だ。