Ma Pi Leng峠
七日目
この旅行で最も行きたかったマーピレン峠を通ってカオバンへ。しかし残念なことにマーピレンはしっかり晴れるということはなかった。カオバンまでも雨と霧の中が多く我慢して219kmを走り続ける一日となった。
 




朝霧に包まれる。晴れるまでしばらく待つが晴れそうにないので出発することにする。今日までに走行距離1031km25時間50分。





マーピレンポイントはしっかり霧の中、晴れるのをしばらく待ったがあきらめて出発。するとしばらく行ったところで霧の晴れている部分があった。
 

すごい?けど昨日の景色が良すぎたか、感激がいまいち。


しかしもっとくっきり晴れたときにもう一度来てみたい。

すごい道、やはり辺境だ。



すごい道のほうへは行かずに山間に突入。



ずーっと景色の開けない山間の道を走る。景色は見えないが子供たちにであった。
 



手を振ってくる子が結構いたりして楽しい。



ここでもHa GiangとLao Caiの境界当たりの道は悪かった。Ha Giangの出入り口は道が悪いのか?





Cao Bangにはいって最初の町Bao Lacで出会ったスーパーカブ、めっぽう早い。排気量の差など関係ないぐらいに早い。途中で道を譲り昼飯とする。
   






Cao Bangまでは、雨が降ったりで景色が良く見えないところもあったが、大部分が山間の道で景色の良いところではなかった。



Cao Bangの町は驚くほど大きい町だった。
八日目
Cao BangからHa Noiへひたすら走る282km
   



朝から雨、明日の天気も期待できないので今日はひたすらHa Noiに向けて走る。



道もしっかりしているが、こんな大きなトレーラーが荷物が重すぎて登れないのか道の真ん中に放置されている。お姉さん方はこれから作業でしょうか?それとも雨で中止なのでしょうか?



Cao Bangの市内でも見たが、犬を焼いている。バーナーで毛を焼いているのでしょうか?Ha Giangでは見なかったがCao Bangでは、2か所目だ。おいしいのでしょうか?写真を撮らしてもらって先を急ぐ。
 



いくつかの集落を通り走っていると、それは良いのか?危なくない?



次に出くわしたのはこれ。こちらの自動車(小さいバスを含め)は、1秒でも人より早く先に行きたい!みたいな運転が多く常に前の車を追い越すことを考えているようで非常に危険だと思っていたが、これも無理な追い越しをしようとしたのでしょう。まあけが人はいないようでした。それより「そこのおっさん、この状況でタバコはまずいだろ」。


2時間ほど走り休憩。バイクにパラソルを差してくれました。



働くバイクに交じり走っていると、都市部以外でたぶん初めて見たトンネルだ。
 



Dong Dangで立派な中国国境をかすめAH1アジアハイウエイ1号に出る。Lan Sonでは、街角で犬の照り焼き(ケツから棒を差してぐるぐる回っているやつ)をみた。



何回か食料になった犬を見たので、”君はこの先どうなるの”と気になって仕方がない。ペットなのか?どちらでしょう?Chin Langでも不思議な山の景色、こちらこそ行ったことのない桂林に似ているのかもしれない。



Bac Giangに入る前に昼食。AH1は急ぐには走りやすい道路だが、どうしてなのかわからないが何台も公安につかまっていたので、注意が必要だ。バイクは高速に入れないのだが、大きな橋や、写真のような並行する道路がない部分だけ高速に入れたりする。高速のジャンクションでは必ずと言ってよいほど客待ちなのか待ち合わせなのか車が止まっているのには驚く。時には人が渡ったりするので非常に危険だ。
天気が悪かった為なのか、丸焼きの犬を見たせいなのかわからないがCao Bangはもういいか。気残りなのはThac Ban Gioc。人が多そうだが一度行ってみる価値はありそうだ。
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