Con Dao
ベトナム最後の楽園と言われるCon Daoに行ってみる。リゾートとしてはPhu Quocが有名なのだが調べてゆくとCon Daoがよさそうだ。フランス時代から刑務所の島としてきたので幽霊が出るなどのうわさがあるが手つかずの自然ではベトナム一ということだ。
 


コンダオのタンソンニャットコンダオリゾートに到着。ホテルの前の海は、北部の海とは違い結構青々している。

 




ホテルでバイクを借りてコンダオ島の散策にスタート。

シックスセンスコンダオリゾートのある海岸

空港に向かう途中のChim Chim 岬


ベトナムではあまり見たことのない海岸線のアップダウンの道を通り空港方面へ




Dam Trau Beachは、空港の西隣のビーチ。すぐ頭上を飛行機が下りてくるところが面白い、非常に遠浅なビーチだ。
 



空港より先に行く道がないのか、わからないのでChim Chim 岬を通って島の西側、だれも住んでいない地域、島の北西の海岸へ向かう。

教会の横から山の中に入りコンダオナショナルパークへ。海岸に向かうには山の中にバイクを置いて歩かなければならない。ウミガメがいたりジュゴンがいるというOng Dung海岸に向かう。
途中で猿には逢えたが、海岸は潮が引いていて残念。





昼ご飯を町で食べ、暑いのでいったんホテルの戻り休憩


夕方になったので島の南側に行く、ちょうど夕暮れだが日が落ちるのに時間がありそうなので行けるところまで行って引き返してきたが、Nhat海岸より先にはきれいなところはなかった。
Nhat海岸では日没を待つ人がたくさんいた。

 

Nhat海岸の日没、明るいときに来てみたい景色だ。

夕食は、やはり魚介かと思い店に入って鍋を食べることにした。日本人の僕としては、魚貝の味を生かした鍋のほうが好きだ。


 




朝、再度Nhat海岸を見に行く。夕焼けも良いがここは昼間の景色のほうがきれいだと思う。狭い島なので朝夕2回来るのが正解だ。
 

狭い島のわりに立派な道、走りたくなるでしょう。



街に戻りコンダオ島の歴史と言える刑務所巡りをした。フランス統治時代の刑務所とアメリカ支配時代の南ベトナムの刑務所だ。特にフランス時代の刑務所はひどい、床に足首を直接固定されるのだ。どうも刑務所というより従わない奴隷を弱らせる施設と言ったほうが良いようだ。アメリカ時代の刑務所では、割と自由が認められたらしく、ここに収容されていた人たちの中でもホーチミン氏の活動が支持されて独立につながったようだ。

リゾートから見る朝焼け

コンダオは素晴らしい島でした。海岸線が美しく景色を見ても楽しい、海水浴も楽しめる、刑務所ばかりだが歴史的な建築物めぐりもできる。一番うれしいことは、観光客が少ないことと島が観光客慣れしていないことだ。静かにゆっくり自分ペースで観光できるし、大騒ぎする外国の人たちもいない。そしてここの旅行を機会にベトナムの歴史に興味を持つことができた。フランスの支配は何だったのか?日本はあの戦争で何をしたかったのか?アメリカはなにが目的だったのか?深く考えることのスタートになった場所だ。
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