裏磐梯 早稲浜
青森のホワイトスワン氏主宰のキャンプ会が裏磐梯であるというので参加。今回も食材いっぱいのキャンプ会になりそうだ。
   

練馬を出発して魚沼から只見線沿いに雪割街道を走り田子倉湖に抜け南会津から会津へと走る予定が、寄居パーキング手前でエンジンストール、ガソリンを補給したところでエンジンがかかったものでしばらく走るも結局エンジンストール、レスキューを呼び引き返すことになった。

新幹線を使いいったん家に戻り,福田モーター商会に症状を説明し、キャンプ用の荷物を車に積み込んで福島へ。


(故障の原因は不明。修理に出したものの症状が現れず現在は機嫌よく動いている。安心できないのがいやなのだが・・・)
 


青森から福岡と遠いところから集まるが、今回は、3人が軽自動車にバイクを積んできた。



もちろん自走してくるほうが多数なのだが、決まりがあってないようなふんわりしたキャンプ会だから車ても良いし何時に来ても良いし、束縛されないのが楽だ。




   


バイクの連中とは別に行動、昨日走れなかった雪割街道へ向かう。2011年豪雨で流された只見線の橋梁は片づけられ新しい橋梁をかける工事が始まっているようだった。鉄道マニアが大好きだった只見線、復旧したらどのような橋が架かるのか楽しみだが、この路線はたぶん将来的にも採算ベースに乗ることは決してないのだろうと思う。しかしこの美しい景色を走る路線は必ず復旧してほしい。そのうち世界的に有名になるのではないでしょうか。



昨日一緒に来る予定だったW君が教えてくれた、大塩温泉共同浴場、以前より入りたく思っていたのが、水害の復興を機に新しくなっていた。昇温・加水無しで入れる素晴らしい湯だ。



福島の最奥部といってよいのか?南会津の端、田子倉ダムが見えてきた。関西人の私にとって以前は南会津と言えば東北の南側なので都会よりというイメージしかなかったのだが、今では福島県の中でも南会津が一番へき地ではないかと思っている。特にこの新潟との県境は交通が不便すぎる場所だ。その田子倉ダムから只見ダムを見下ろす。


田子倉ダムを過ぎいよいよ雪割街道へ。地図を見るとこんなところにまともな道があるのかと疑ってしまうだろう。昨日一緒の予定だったW君も僕のバイクで走れるでしょうか?などと、林道を想像させるような場所なのだが、道はいたっで普通、ふつうよし素晴らしい道だ。

ダムを越えてしばらく行くと線路が見える場所がある。1時間に1本も走らないんだろうなと思える。
 



全く人の気配がしないのない景色



長く続く雪洞が素晴らしい。


トンネルを抜け新潟側にやってきた。
 




魚沼の道の駅「いりひろせ}で昼飯を食べ雪割街道を引き返してきた。


新潟側には雪洞はないのだ福島側にトンネルを抜けると雪洞が続いている。




滝ダムのを通っていた道は新しくトンネルが掘られショートカットされていた。



しばらく行くと大塩天然炭酸水の看板を発見。あまり期待していなかったのだが、なかなかの炭酸水。近くの工場から出荷しているようだ。

 


以前から気になっていた沼沢湖、地図をみると山の上にあるので、どこから水を供給しているのか不思議な湖だ。スキー場の横を登ってしばらく行くと沼沢湖だ。静かな湖畔といったところだ。
 


湖のほとりの沼沢湖畔キャンプ場も雰囲気が良いそのうちここでもキャンプをしたいものだ。
   




キャンプ場では、スウェーディッシュキャンドルにも点火。魚沼で買って来たホッケの押しずし(なぜか魚沼の名物らしい)どぶろくを出し宴会がスタート。
 


ホワイトスワンさん主催のキャンプは今回で最後らしいが、ほかのキャンプ会には顔を出すらしい。おのおの片づけて解散。
早稲浜のキャンプ場は2回目だが、サイトが土であることあまり眺めがよくないので裏磐梯でキャンプをするなら少し高いけど、曽原湖オートキャンプ場がおすすめだ。