第14回平湯キャンプ会に参加した。後に1回目と言われることになるキャンプ会にナンパされて参加以来、皆勤賞だ。僕のそれまでのキャンプスタイルはここで見事に打ち砕かれ、再構築されたのだ。大量の食材とアルコール、ホームパーティでもこんなことにはならないだろう、今回も各地から集まる食材に大いに期待だ。 |
上信越道に入り壮大な橋を走り上田から国道143号で青木村の田沢温泉へ。 |
昨年は日帰り施設の有乳湯に入ってびっくりしたので、今回は島崎藤村ゆかりのますや旅館の露天風呂へ。有乳湯みたいに泡がびっしりではなかったがさらっとしたいつまでも入れそうな湯だった。 |
国道143号を松本方面へ、路面に草が生えだしたら想像通りの狭い道になる。しばらく林道のような国道を走ると改良された国道が現れる。 |
安曇野のスーパーで買い出しをして、昼食に出発のつもりがセルが回らない。荷物を降ろして予備のマグネットの付け替えたりしてもダメであきらめてレスキューに電話。バイクを移動させるついでにセルを回すと起動?????荷物を積直して次にダメだったらあきらめようと思っていたが起動したので。飯を我慢して平湯に向かう。 |
平湯に到着 設営後ハンターカブを借りて近くの温泉へ。いつものことながらほぼ貸し切り状態だが、湯音の調整ができていなくてとても熱かった。裏山の部分を造成中何ができるのか?下手に込み合う温泉にはなってほしくないね。 |
北から西からよく集まるよね、素晴らしい。 |
この6台が集まったころ自然と宴会がスタート。今回はどれほど集まるのか終わってみなければわからないのがこのキャンプ会だ。 |
早速見たことない食材が飛び出す。”わらすぼ”だ。干物をあぶって叩きのめして砂糖醤油をつけて食べたが、見た目のグロテスクさはどこへやら、なかなかの美味だ。こちらもベトナム見たげのカエルの干物をあぶって出したが、タツノオトシゴということになりつまみに良いということだった。 |
後ろに見えるのは巨大タープのデカゴン、最近では熟練され設営、撤収に10分もかからない。 新橋のイタリア料理ボッテガビオラのシェフがシャンパンをもって登場、人数も増えて乾杯だ。おやじばかりなのに少しおしゃれに見えるところが怖い。 |
生ハムが出たら赤ワインに白ワイン、日本酒も出てきてこのあたりから何が何かわからなくなってくる。 |
このソーセージを食べてみろ!と回ってきたのは鎌倉ハムのソーセージ。そしてとてもおいしく驚いたのが”かんずり酒盗”参るうまさ。バイクもどんどん集まってくる。 |
ホルモンを煮込んだイタリア料理 ”トリッパ”の登場、トマトで煮込む事が多いそうだがこれは塩だけ、それにチーズをふりかけバゲットにつけて食べるのが抜群だ。 そしてスウェーディッシュキャンドルに点火。 |
のどぐろ、ホッケ、玉ねぎの丸焼き?スウェーディッシュキャンドルでは鳥の丸焼きだ。 |
ふがいないことに昨日は途中で記憶をなくしてしまった。朝五時、今日中に帰ると北九州に向かって出発するつわもの。 昨日のエビのアヒージョのオイルで朝からスパゲティー登場。 |
朝七時 朝ごはんに木挽き屋の五平餅を食べるため出発、高山を通りせせらぎ街道へ。 |
8時半木挽き屋に到着、すでに3組が待っていた。 えごまの五平餅が抜群。おばあさんが一日に作れる量、囲炉裏端に並んでいるのがですべて。10時位にはすでに売り切れていることはざら、ひどいときは9時15分に売り切れだ。 |
せせらぎ街道から馬瀬村を抜け国道41号に出て、飛騨小坂から県道427号に入りスズランスカイラインの入り口で東京に帰るグループと別れて濁河温泉へ向かう。 |
スズランスカイラインの入り口以降の県道441号は急に狭くなるが、濁河に近づくと御嶽山が目の前に見え山深さを感じる景色に出会える。 |
濁河温泉市営露天風呂 山奥過ぎて込み合うことはないだろう。秘湯感満載のとても広い開放感満点の露天風呂だが、露天からの展望が望めるわけではない。 |
連日の猛暑のためか昼前でもアブが多くて落ち着いては言っていられないのが非常に残念だ。温泉の気持ちよさよりハエたたきを持ってアブを退治したことしか思い出せないのが残念だ。 |
帰りはチャオ御嶽方面に向かう。空に突き抜けそうな道だ。 |
乗鞍が見えたり御嶽が見えたり気持ちが良い道だ。国道463号に出たら高根ダムの新しいトンネルを通って高山に。 |
キャンプに戻りアルプス温泉で汗を流したらボツボツと宴会の開始だ。 |
入れ替わりに今日も2台が到着、宴会は盛り上がる。今日も又10時ごろに記憶を失う。 |
来年の再開を約束して解散、記録的猛暑の中少しでも暑さを避けるため上信越道・関越道をコースに帰京。 |
往復が記録的猛暑の中だったが、平湯のキャンプ場周辺は快適な気温だった。中日にツーリングしたコースも良かったしツーリング拠点として素晴らしい場所だ。ぜひ来年も参加したいものだ。 |
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