月山

九州で出会ったスーパーカブ乗りのN君に、山形の肉そばがうまいと教えたら、タイムラインに掲載してきた。それを見るとどうしてもべたくなって山形に行くことにした。どちらが主なのか微妙だが、ついでに登ってみたかった月山スキー場の姥ケ岳に登る。

　 　

東北道の国見インターで降り七ヶ宿街道で上山に向かう。

展望が開けないものかと国見町営牧場方面へ入りダートを含め４ｋｍほど入るが全く展望が望めず、道沿いの結局七ヶ宿街道の旧羽州街道小坂峠からの眺望しか見えなかった。

犬を連れてくるなとか書いてある萬蔵稲荷の鳥居を。犬のふんがいやなのか？そもそも犬が嫌いなのか？散歩程度で神社に来るなということなのか謎が残るが、疑問を残したまま国道１１３号の七ヶ宿ダムへ。

　

安藤家本陣の向かいにある蕎麦屋　吉野屋　地元のそば粉を使っている蕎麦屋だ。

七ヶ宿街道は鏡清水の先が通行止め県道２６８号へ迂回。こちらは走りやすい道だった。

上山からは東北中央自動車道・山形自動車道で月山インターへ。そこから快適な県道２７号、寒河江川に沿ってさかのぼる。もちろん食料は上山で調達済み、月山周辺なんて食料の調達不可能ですから。

無料の大井沢キャンプ場で仙台のゴイジーさんと待ち合わせ、またバイクが新しくなっているではないか、限定仕様のRTらしい。キャンプ場は川沿いの綺麗なところだ、トイレはあるのだが水道がしょぼい（水は旨い）、公園にあるような水飲み場程度の水道だ。

設営後に近くの大井沢温泉ゆったり館で汗を流して乾杯。大井沢温泉は、山の中には珍しい塩辛い温泉だ。

何時ものことながら食材の自慢をしましょう。マグロの中トロ（本生だぞ）、浅利の酒蒸し、ローストビーフ用のブロックを焼いて食べる。とうもろこし、イベリコ豚のレモン焼き、またもや出ました口子、マヨネーズリゾット（これがうまかった）、今が旬のさくらんぼ。

　 　

晴天の中撤収、テントは乾くが今日も暑い。ゴイジーさんとは月山インターでお別れ、月山に向かう。

駐車場（無料）からリフトまで残る雪を見て結構歩き、清掃協力金２００円を払い、リフト（往復１０３０円）に乗る。

リフトを降りて、ライディングブーツでは滑る雪の上を登山する人やスキーをする人に交じってロープ伝いに３０分ほど登る。

　 　

月山山頂　牛首方面にも雪がいっぱい。

日本海と鳥海山も見える。

　

月山　来てよかったと思いながらリフトに乗り山を下る。

食べたかった、といやで谷地の冷たい肉そば。１１時ープンと同時についたつもりでしたが既に満席でした。

翌週仙台のモトライブO2に預けていたバイクを引き取り、遠刈田のZAO BOOでZAO BOOバーガを食べて東京へひた走る。

月山には、もう少し雪があるときにもう一度行きたい。今回は？も？食い意地のはったツーリングでした。東京〜仙台が苦痛でなくなってきたのが恐ろしい。

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