九州1週 1〜2日目 北九州〜日南
北九州からひたすら南下、豊後水道を見て日南まで走る
1日目何もなさそうな国後半島はパスし別府大分を通過、豊後水道の関崎を見て御鶴崎を通って宮崎との県境近くの高平キャンプ場へ。そこまでに良いキャンプ場が見当たらないから距離を走った。
   



バイクは木曜日の夕刻東京の有明でフェリーに乗せる。110CCのカブなら北九州まで6000円程度。本人は金曜日終業後に飛行機で九州に向かう段取りだ。



距離的には近い北九州空港から新門司港までの交通の便が非常に悪く、九州到着も夜となると公共交通機関での移動では新門司港近くのホテルまで2時間もかかってしまう。値段と時間を考え取った方法は、空港からバスで朽網駅へ、JRで一駅下曽根駅 ここからタクシーで新門司近くのホテルへ。翌朝も埠頭までの交通手段が徒歩しかないので、昨日のタクシーに迎えに来てもらって新門司港へ。



国道10号を走り国後半島の手前で県道658号に入る。県道42・24号に乗り継ぎ別府の手前にでる。国後半島をショートカットするこの県道は交通量も少なく楽しめた。

別府を過ぎ大分へ

田ノ浦ビーチから別府を振り返る

大分を過ぎしばらく行くと佐賀関だ。
   



まるで川の流れのような佐賀関 なるほどこの海流でもまれた魚は旨そう、関サバ関アジに人気があるのがわかる。



通りかかりに見つけた飯屋、刺身もあったがやはりうまいのは焼きでしょうということでサバを焼いてもらったが、水分が多く味のしっかりしたサバはおいしかった。。後で気づいたのだが人気の店らしい。



佐伯市街まで半島に入るのをあきらめ国道を走ったがここから鶴尾崎にに向かい海沿いを走る。
   

すごくきれいな海だ。



すごい乗り物を発見、第2次世界大戦中のキュベムワーゲンとサイドカー付きのBMW。運転手の服装を見たかったが会えなかった。





御鶴崎灯台は、旧海軍望楼跡で当時の建造物が残っている。
ここで出会ったカブ乗りとこの先抜きつ抜かれつ3日ほど一緒に走ることとなる。
 


海の色が素晴らしい
 

下梶寄キャンプ場

中津浦からトンネルで米水津湾へ

空の公園から 海が青い

入津湾に向かって下っていく豊後黒潮ライン、絶景の道だ。



道は楽しいのだが、食料は先ほど米水浦の海風館で買ったアカアシエビとサバの干物しかない。買っておいてよかったもののこの先が心配だ。
 



高島展望公園キャンプ場 岬の高台にある眺めの良いキャンプ場。コテージと常設テントが主体でフリーサイトは非常に狭い。

多少広い部分があるのだが、ファミリーテントがありどうもその横に設営しずらく、平らな部分が少ないので通路際の狭いスペースに設営したが、一人用テントならこれでも十分だ。何より壮大な景色が素晴らしい、島根半島のマリンパーク多古鼻を彷彿させる景色だ。


キャンプ場に曲がらず5分ほど走ると道の駅かまえ周辺には立派なスーパーもある。


海風館では、500円でこの大きさのサバが2尾、あか足エビもおいしかった。サイトは狭いが、この絶景がすべてのウィークポイントを取り消しにしてしまう。
海周りばかり走り内陸部に入らなかったが、佐伯の豊後黒潮ラインは景色が素晴らしい。時間に焦ることがなければもっとゆっくりできたかもと少し悔しさが残るようなところだった。
2日目宮崎の海岸線を南下。昔は新婚旅行のメッカだったりシーガイヤが有名になったりで、日南海岸と青島という名が思い浮かぶ。、高千穂渓も宮崎だったか?しかし高千穂渓には行けないので期待薄の経路だ。
   


キャンプ場の朝、これだけ長めが良いと気分も壮快だ。
改めて見てもすごいところに設営しているでしょう。向こうの炊爨場とその横にテントが見えるがそこが唯一のサイトといえる場所で10m四方程度の広さだ。公園の施設の建物が一番良い場所を占拠しているのでこのような配置になったのでしょう。



りっぱな道の駅かまえを過ぎ国道388号から県道122号に入るが、狭くてもこちらのほうがメインの道だ。



波戸津海岸の手前で昨日尾鶴崎で出会ったカブのN君に追いつく、みちの駅かまえで野営したようだ。



波戸津を過ぎ峠に入ると宮崎県に突入。横島展望台の看板があるので立ち寄る。
 



横島展望台 誰もいませんし誰も来ません。景色はよいが場所が辺鄙すぎます。



388号須美江から日豊リアスラインの七つ島展望所へ行くが道もよくないし展望も開けないので名前に十分負けていた。
日向の馬ケ背 日本一の柱状節理らしい? 




馬ケ背展望台と細島灯台
   




有名な鳥南蛮 どうなのこれ?鳥のてんぷらにタルタルソースと甘酢。
都農で県道302号へ、日豊本線横にある不思議な建造物を見ながらはしる。(旧リニア実験線で現在は東北大学と宮崎大学の研究施設らしい、そういえば昔、宮崎でリニアの実験していたような記憶が)







堀切峠からの景色 本日一番きれいな?景色だったかも。このあたりの海岸は鬼の洗濯板といわれる波状岩だ。旧道の瀬平崎は通行止めだった。


南郷の栄松ビーチキャンプ場1020円 ビーチ横の綺麗なキャンプ場なので混んでいて海の見える場所には設営できませんでした。
駅前のスーパーでうちわエビ360円。 ほら貝は、塩ゆでしたのが悪かったのかおいしくなかった まがき貝などを仕入れて夕食。


想像通り宮崎の海岸線は感激する景色には出会えなかった。山間部のえびの高原(霧島の噴火で近寄れなかった)などが良いのでしょう。