志賀草津ラインから秋山郷
翌週の渡瀬キャンプ会に向けて大阪まで走るついでに志賀草津ラインを走って秋山郷、秋山郷からは日本海に抜けて有峰を通って飛騨へと計画、錦秋に期待。
   

3連休とあり関越道の坂戸インターあたりでもこの通り

関越を渋川で出て吾妻川の右岸の県道35号で草津を目指す


吾妻渓谷はいい感じに紅葉していました。渓谷に八ッ場ダムの影響はあるのでしょうか?



長野原から国道292号で草津、硫化水素が出ているので駐停車禁止部分を通り白根山を超えると万座ハイウェーとの合流地点だ。

笠ヶ岳の向こうに妙高山・火打山・黒姫山が見えた。

白根山から横手山に続く尾根を走る。志賀草津ラインのハイライトだ。

行ってみたくなるでしょう。

白根山にはところどころ雪が残ってました。
 



奥志賀林道が台風の影響でか通行止めのため、すっかり紅葉が終わっていた志賀草津ラインから湯田中へ降り木島平の東を走る国道403号でカヤノ平の入り口へ



奥志賀林道の野沢方面・志賀高原方面通行止めの看板と11月6日より全線冬季通行止め看板。現在長野県から秋山郷に抜けるにはここからカヤノ平を経由するしかないのだが、それも今週いっぱいということだ。道は急なコーナーも少なく走りやすかった。

カヤノ平 ここで星を見たらすごいだろうなと思わず野営地を変更しようかなんて考えてしまった。



すこし奥志賀林道を走り雑魚側林道の交差点まで来ると奥志賀方面は通行止め、ここから雑魚川林道で秋山郷に入る。
 



2012年に見た紅葉を期待していたのだがやはり紅葉は終わっていました。

国道405号は、林道から見下ろす見えている道よりさらに山の奥を走っている。





設営が終わったらキャンプに来ていたSOTOのS君とのよさの里の上野原温泉へ、その後S君のキムチ鍋と僕の炊き込みご飯で宴会に突入。sotoの新型のストーブを試しにきていた、液だしと言って燃料缶を逆さまにして液体を送りストーブで気化して燃やすという変わった機構、気温が低くても気化できるのでプロパンの少ない燃料でもよく燃える。素晴らしい製品だ、できれば家庭用のボンベで使えたら更に良いだろう。
 





昨日はこの広いキャンプ場に2人だった。しかしこの山奥でキャンプ場1500円、のよさのさとは風呂付2000円なので相場なのだが高くない? 予報と違う雨の中撤収し津南に向かうのに国道と反対の左岸へ。



津南から秋山郷にへの経路として今まで国道405号を使っていたので、気になる左岸を走るが谷底近くを走る国道とは違い断崖の中腹を走る道だが、広くはないものの走りやすい道だ。
 

布岩山の柱状節理 秋山郷から津南は日本ジオパークに認定されているらしい。世界じゃないのが残念。



何のためにこのような素晴らしい道を作ったのか?そちらに行けば台地の上に出て簡単に国道に出るのか?と五宝木トンネルを抜けてみたがその前後だけ素晴らしい道で先はやはり山岳林道となり最後は工事通行止めとなってしまった。どうもあのトンネルは、こちらの道が通行止めの時のエスケープ路のようだった。往復40分の遠回りとなりました。




柱状節理の断崖の上にある妙法育成牧場を通り津南へ、景色や牧場の中を走る気持ちの良い道をすごく期待していたのだが、時間がかかるだけで国道を下ったほうが良かったかもしれない。



津南で天気予報を確認、日本海側は悪そうなので長野方面に向かうことにする。うろうろしすぎて既に昼近くなので道の駅信越さかえでそばと蕗みそのおにぎり。蕗みそが絶品だった。その後国道117号で飯田へ。
 



予定外の天気で宿営地に悩んだが、上高地方面の空が明るかったので平湯かその先もよさそうなら飛騨まで走ろうと松本で高速を出て158号線に入る。

平湯インターからは冠雪し幻想的な北アルプスが見えた。

5時前に飛騨市森林公園キャンプ場に到着 設営したら近くのぬくもりの湯すぱ〜ふる桃源郷温泉へ
今日は豚しゃぶにラーメンだ。食べたら疲れていたのでさっさと寝る。




テント持ち込み540円入場210円バイク260円で1010円だった。段状になったサイトは上に行くには荷揚げが大変。下のほうは土なので汚れそうと悩ましいサイトだ。



テントを乾かしていたため出発が遅くなったが、当初の予定通り県道で下小鳥ダムに向かう、最初は良い道だったのだが峠からは狭い悪路となりダム湖が見えるとましになる。どのような道かググるマップだけでなく情報があるツーリングマップルで確かめておくべきだった。
 

下小鳥ダムの静かな風景が良かった。



ダムの堰堤が通行止めのためぐるっと回ることになったが、こんなところ人が来るの?人は住んでいないよねというようなところだ。



ダムの中に何やら養殖場のようなものがあったが、先ほどから看板が気になっている河ふぐというものなのか?後で調べると河豚ではなく河フグ アメリカ原産のナマズで非常にうまいそうだ、しかし特定外来種に指定されているので流出防止の設備を作って養殖しているようだ。岐阜県の特産物にしているぐらいらしいので是非一度食べてみたいものだ。
ダム湖に沿って走り恐ろしく透明感のある小鳥川をさかのぼる。



湖畔が切れ人家が見えると2車線の素晴らしい道とあっという間に飛騨清見インターだ。せせらぎ街道は諦めそのまま高速で大阪駅近くの梅田スカイビルの駐輪場へ。一日500円でいつでも入れないことがないというのはありがたい。
何度行っても秋山郷の山深さには驚かされる。しかし秋山郷の中津川の左岸の探索は今回で終わりだ。
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