大分の温泉
五島列島の帰り、福岡から別府へ1泊の予定が飛行機に乗り損ね1日で走ることに。観光は諦め温泉に徹することに。
   

10時過ぎ福岡空港を出発

筑紫野 朝倉を通る

菜の花が満開

日田の街並みが有名ということで少し寄り道を、焼きそばが人気ということで焼きそばも食べる。たまたま入った求副軒、”元祖日田焼きそば 想夫恋本店の近くにある隠れた名店と言ってもいいお店です”ということだ。






日田からも国道210号これと言った特徴もない道。豊後中川から県道54郷に入ったがこちらのほうが走りには面白い。そのうち国道に合流し湯布院まで来ると渋滞だ。
   



ネット調べた下ん湯。混んでいるかなと思ったらガラガラ、地元の爺さんが一人で入っていた。方言がきつく何を言っているのかわからないのだが、気分良さそうなので相手をしておく。そのうち貸し切りに。


露天もありここからは金鱗湖が見えるが、散策している観光客からはこちらが見えているのだろう。肌に優しい温度と泉質でした。
金鱗湖側からみた下ん湯。池の向こうからだともっとよく見えるのかも

温泉を出たらこんな細い道まで大渋滞でした。湯布院は、海外からの観光客も多く大人気みたいです。静かな温泉のイメージが崩れ去りました。



湯布院から国道を離れて塚原温泉へ。交通量も少なく県道616号は走りやすい。
   



混んでいるかと心配していたがそれほどの込み具合でもなくゆったり入れた。県道からすぐだし、緑っぽい湯と言いロケーションが素晴らしいので秘湯好きには良いかもしれないが、強酸性の湯なので刺激が強い。



国道500号に出て別府へ。草原が多い山肌は九州の特徴なのか?人工的なものなのか自然なのかわからないけど阿蘇周辺も別府も樹木の生えていない山がある。



もしかしたらいけないかもしれない明礬温泉。半信半疑でダートを進む。カブなら多少のダートもそれほど怖くはない。
明礬温泉鍋山の湯、以前殺人事件があり立ち入り禁止になっているとかの噂があたのだがいけそうだ。

最後の最後にゲートが出てきた。さてどうする?
   


ゲートがあるといったって道の部分だけ。横には抜け道のふみ跡がありそっちから入る。しばらく進むと火山性のガスが噴出しているところに出た。温泉を探している間にガスでやられたらたまったものではない。と視線の先に違和感が・・・
進んでいくと祠が、さらに進むと温泉がありました。



上の段は熱いが下の段はばっちり。温泉垂れ流し状態でした。しとしと雨の降る中着替えが濡れないようにして。いい湯でした。
天気が良ければもっと眺めが良いのかもしれません。



ブルターレならビビりながら走るのだろうなと思いつつ、カブで楽々下ってきました。
 



別府港に到着。乗船時間を聞いて余裕があるので夕食の買い出しに行く。少ないかもと思っていたがバイクも4,5台いた。



乗船 3週にわたった九州の旅も完結。弁当に買ってきた、イワシの棒寿司はうまかった。
九州はまだまだ行きたいところがある。鹿児島、宮崎、佐賀、長崎はいななければならないし、福岡も熊本も大分ももっと見るところがあるだろう。