仙台〜大阪
北海道からの帰り第2弾。初日は仙台から栃木の上栗山へ、この日は朝から雨、楽しみは温泉とキャンプ場。2日目は上栗山から大鹿村へ長距離を走る。
   

朝一の飛行機で仙台に向かい以前世話になっていたモトライブO2でバイクを引き取る。1月の保管料5000円ウェアーも預かってくれるし空港からも便利。
SAの標識も見落とすような雨の中那須塩原で降り国道40号に入る。




さっきまでの雨が嘘のように路面はドライだ。しかし箒川に沿って走る国道は主要な交通路となっているためトラックも多いうえ観光に訪れる車も多いので快適に走れるわけではない。川沿いの温泉も気になるのだが、人が多そうだし今回は寄り道せずキャンプ場に向かう。


塩原温泉郷を過ぎると車の量は激減する。尾頭トンエルを越えると南会津や奥日光と呼ぶにふさわしく、山奥間が一杯だ。



国道121号に入る。美しい男鹿川に沿って中三依を越えたあたり、このあたりで時々松茸を売ったりしているのを探そうと、まずは山の幸直売センターに立ち寄ったら、原木舞茸が売られていた。巨大な舞茸を1500円でゲット、先を走ると昨年の洪水の爪痕が残っていた。
   



五十里湖の水面は下がったまま、昨年の洪水の影響が乗っているのか、?湯西川ダムの貯水で五十里ダムに水が回ってこないのか?これが普通の水位なのだろうか。



川治温泉手前で県道23号へ、五十里ダム湖の横の国道からトンネルを抜けると川治ダム湖となる複雑な地形。トンネルを抜けたらウェットな路面で複雑な地形が天候にも影響しているのだろう。



ここからキャンプ場までは一直線。関東?とびっくりするような田舎だ。
   


鬼怒川の上流、川の色が綺麗だ。


待ち居合わせの上栗山オートキャンプ場に設営したら近くの四季の湯へ。何度の入っているがここの湯は優しい、温度も丁度よく何時までも入ってられる。西山の湯島の湯とてもよく似た泉質だ。



仙台空港で買ってきた牛タンと後輩が買ってきてくれた秋刀魚と日本酒で宴会開始。
日本酒がうまい。
仙台の牛タンは有名だが、もとは塩味のきいた牛タンととろろかけご飯を一緒に頂くのが始まりでその相性の良さが売りだったのだが、現在は牛タンだけが有名になり片手落ちのような気がしないでもない。
締めの舞茸ご飯、出汁にする鳥を忘れたのだが、シャキシャキ感が残る大ぶりの舞茸はうまかった。


ご飯の跡は歩いてゆける、開運の湯へ。キャンプ場で割引券を買うと400円だ。ここの茶色い湯も温泉らしくて良い。
   


上栗山開運の里オートキャンプ場 バイクの場合入場料200円+小さいテント1000円 静かな綺麗なキャンプ場。林の中のサイトがとっても気持ちよい。




本日も長距離だが普通に行っても面白くないので、奥鬼怒から山越えで光徳へ抜けることにした。途中雨の中だが折角なので瀬戸合峡へ、山水画のような景色がすばらしい。

川俣湖を過ぎると川俣温泉の噴泉。林道に入る橋から見える旅館の露天風呂も川沿いで情緒がありそうだ。



 



山王林道の奥鬼怒側は、森が暗く走っていてもあまり楽しくないが2000mを越える山の奥深さ、開発されていない姿に感動する。




峠を越え光徳側に入るともみの明るい森から広葉樹の明るい森の間を走るのでとても気持ちが良い。

国道120号に出るとすぐに金精峠だ。ツーリング雑誌にも取り上げられる道だ。
   

降り返ると湯の湖

トンネルを越えると黄葉の始まりのコントラストが美しい
 



ついでに立ち寄った吹き割れの滝。たいした期待はしていなかったのだが、観光客の人数が多いだけ有って、美しい滝だった。迫力は無いが人の大きさでスケールがわかる大きな川の割れ目の滝だ。

碓氷峠あたりは急勾配の道が続く

碓氷軽井沢手前

浅間山をバックに
沼田から関越道、上信越道で佐久へ。佐久からは中仙道の国道142号、岡谷から松川まで中央道、松川ICから県道で大鹿村へ

和田峠

大鹿村へ

夕立神パノラマ公園へ


パノラマ公園からの南アルプス。残念ながら中央アルプス、北アルプスは雲の中だった。
   





昨日の残りの舞茸があるので天麩羅をしようとレンコン・茄子・大葉食材に。天麩羅大成功 舞茸もさることながらレンコンが絶品、またホッケの開きが又良いアクセントになった。
   


鳥ヶ池キャンプ場の本来のサイト 初めて人がキャンプしているんのをみた、しかも3張り、こんなところにキャンプに来るんだと少し驚いたが、人のことは言えない。  

設営したのはキャンプ場の向かいの空き地に設営 本来のサイトは木間にあり朝日が当たりにくいのでこちらにしたが、芝が綺麗だ。残念ながらこんな高所にあるのに気が邪魔をして景色の展望は望めない。

避難小屋もあり400円とリーズナブルだが、わざわざ大鹿村に連絡して料金を払いに行くのか?料金ボックスを置いておけばよいのにと思う。
   



1700mと結構な高所にあっただけに670mの村に向かうとどんどん暖かくなってくる。昨日仲間は寒くてなかなか寝付けなかったそうだ。





一部で人気の分断国道152号を南下地蔵峠を通りしらびそ峠へ。だんだんガスが出てきた。


残念ながらすきっとした景色は見えませんでしたが、3000m級の山々が目の前に見える景色は”しらびそ”ならではかもしれません。
   



下栗を通って国道へ、なぜ有名になったのかは知らないが、下栗の里にはすごい量の車と人。こんな山中に人が集まったら大変だろうと心配するや、驚くやでした。



国道に出たら遠山豪へご飯を食べに。国道152号も峠でない部分は改良が進み快適す過ぎる道となっている。この道が2か所で分断されているとは思いもしないだろう。工事が進み分断が解消されるのはそれはそれで寂しいものがある。



遠山郷で昼食の後、付き合ってくれた後輩とはここで別れ、僕は高速で大阪へ彼はこの先、兵超峠を通って天竜スカイラインで南下し東京へ。
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