道南〜東北北部
8月の北海道ツーリングで留め置きしてきたバイクに乗って千歳から仙台を目指す、その前半。道南では恵山と水無海浜温泉。本土に渡ってからは今まで良いことがなかった竜飛岬に期待。出来ることなら百沢の温泉に入り津軽ダムを見て八幡平の妻の神広場で宿営というプランだったが、雨の影響は絶大だった。
 





11時に千歳のトランシスを出発、道央道をひたすら函館方面へ。SAが少なく給油をするために途中、長万部で降りついでに昼食をとることにした。かに飯の元祖、かなやのかに飯だ。さほど期待はしていなかったのだが、その期待を裏切らない味だった。昔はこれでも美味しかったんだろうなと言うような味。カレーにすればよかった・・・それでも次から次へと客が来るのは老舗の強みなのだろう。
 



森インターを出るころには2時過ぎ、海中温泉は潮の加減で無理だろうな?やはり千歳から函館は遠いなあなど思いながら国道278号を進む。
 



椴法華で国道から別れ水無海浜温泉へ。現地着も温泉はどこだ〜?水没中でした。うっすらと湯船がわかる気がします。せっかくなので恵山岬灯台による。千歳から4時間半予想通り遠いのだ。東北ぐらいの大きさがある北海道だが、道内と言うことでいつも小さく見積もってしまう。
   


恵山 海が言える火山みたいなのを想像していたのだが、火山性ガスで荒れた山みたいなところだった。遊歩道を歩けば良い景色があるのかもしれないが内陸側の景色しか見えそうに無いので諦めた。道理で恵山に上る車が一台も無かったわけだ。



途中の展望台から恵山を振り替える。もう少し海側に荒れた景色が見えたらかっこいいのにと思う。山を下って岬の行き止まりまで行ってみたが何もなかった。



ここまで来たのだからと手掘りのトンネルが続く日浦トンネルへ。よくあんなところに道を造ったものだ、海が荒れたらひとたまりもないだろう。
 



日浦トンネル群を抜けて国道をしばらく走ると”馬飛び出し注意”なかなか見れない看板だが馬が飛び出してきたら驚くだろうな。





函館に着くころにはすっかり暗くなっていた。夕食の目的地”魚一心”大人気の店だった。その後函館観光を考えていたが雨が降り出し諦めて11:50のフリーの時間を繰り上げ8:30のフェリーで青森へ。
青森に着いたのは12時前、フェリー乗り場で天気をにらみつつ時間をつぶす。




昼前には雨が上がりそうなので9時ごろに温泉へ。銭湯と行っても源泉掛け流しの温泉、青森の銭湯は朝6時に空いているのは当たり前ここは5時からやっているらしい。風呂から上がると雨もやんでいたので早速竜飛岬へ。3度目の挑戦、強風や霧の中で無ければよいのだが。
 



北海道新幹線と在来線(貨物のみらしい)は青函トンネルの部分で同じ場所を走るため3本レールになるようだ。津軽海峡線に沿って海峡側に出る。



建物の色の為か、天候の為かなんとなく寒そうな漁村を通って竜飛へ


どんよりした天気だが一回目の強風とも2回目とも違って穏やかな景色。向こうには北海道が見える。


竜飛岬灯台 左が津軽海峡 右が日本海
   


竜飛岬灯台から見る本州、先っぽ感があります。



階段国道は通行止め 青函トンネル本州側基地 メンテナンスが永久に続くのでしょうね。
 


強風でキャンプは厳しいと噂の竜飛岬シーサイドパークへ。風が無ければよいところですが、ここの泊まれば食料の調達が大変です。

龍泊ラインからの津軽海峡 幻想的な色でした。


龍泊ライン 素晴らしい道です。期待の眺瞰台へ
   


眺瞰台に到着。小泊方面の景色はぎりぎり見えたが、龍飛岬は半分霧の中、残念。
   



一気に高度を落とし海沿いへ向かう。人家が無いのでめったに来ない対向車だけに注意すれば良いので走りやすい。



小泊の道の駅でメバル定食。メバルが有名らしい、この時期は一本釣りなので1620円。煮付けに刺身、たたきと一匹を贅沢に食べるが、あらをミソ汁に入れていただければ完璧だったのに。。
   



国道339号から十三湖を見ることが出来るのは1っ箇所だけ。蜆が有名で蜆ラーメンが食べれるのだが、今回は雨で出遅れているので先を急ぐ。



五所川原で買い物をして高速に乗ったが。青森秋田の県境から雨に降られる。ツーリングの夕方に雨が降るのは辛い、キャンプ場では雨も上がったが合羽は乾かしてゴールしたいものだ。
秋刀魚と厚揚げが旨かった。
深夜のフェリーに乗り4時ごろ青森着で、朝一に龍飛岬その後、岩木山の百沢温泉-竣工間近の津軽ダム-時間が有れば奥奥八九朗に行きたかったのだが、出発が予定より6時間ぐらい遅れたのは影響が多かった。まあなかなかいけない龍飛岬と龍泊ラインを楽しく走れたのでよしとする。
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