北海道2016 枝幸-宗谷丘陵-朱鞠内湖
今回のハイライト道北宗谷丘陵に向かう。最初に訪れるのはいすゞのCMにも出てきたエサヌカ、そして宗谷丘陵これこそ北海道と思える景色、最後にオロロンラインを通って朱鞠内湖に向かう贅沢な一日だ。
   


駐車場のすぐ横に止めればほぼオートキャンプ場状態となるウスタイベの千畳岩キャンプ場。無料の上ゴミ捨て場まである素晴らしいキャンプ場だが、全く日陰となる部分がないだけに今回みたいに暑い日は避けたほうがいいかも。
キャンプ場でKawasakiのKLEに乗る岩内のN君と別れる。

神威岬をトンネルで抜け

オホーツクを北上

クッチャロ湖を過ぎてエサヌカに入る


















景色に溶けていく道エサヌカ















白と黒のロールベールが転がっているのも良かった。
   



ここを訪れるのはほとんどが2輪。



国道に戻りさらに北上端っこらしきもの(宗谷岬ではないのだが)見えて来たらそろそろ第1苗太路橋だ。橋を越えたら道道1077号へ。



道道889号に入り宗谷岬方面へ、宗谷丘陵へ向かうにはここから走って行くと劇的な感動を味わえる。

















 



氷河で削られたまあるい丘と降雨などの浸食によって刻まれた谷。北海道でもこんな景色が見られるのはここだけだ。





宗谷岬のほうまで行けそうだがきりがないのでUターン。GoEasyさんはこのあと友達と会うそうで、僕は稚内にバフンウニを探しに。



宗谷岬には興味がないので来た道、宗谷丘陵を戻って稚内へ、ゴイジー氏とは一旦別れ後に朱町内湖で集合
   

稚内の副港市場のとなり稚内丸善でばふんウニを仕入れる。例年に比べて数が少なかったので昼飯の前にゲット。つぶ貝や北寄貝もあったが、雄武の漁協のほうが安いようだ。
昼めしのラーメン屋でバイクで朱鞠内に行くのなら音威子府経由より苫前経由のほうが楽しいと教えてもらう。まずは、オロロンラインだ。




オロロンラインの何もない直線も良いが、稚内寄りの少し変化のある部分も好きだ。

サロベツを行くオロロンラインの果てしない直線

オトンルイ風力発電所
 




塩別のスタンドでは、「(北海道に)せっかく来てくれたのに暑くて悪いね」なんて言われながら日本海をひたすら南下。道の駅”ほっとはぼろ”にはホテルの温泉はあるが軽く休憩するようなところではなく、立ち飲みで北海道限定のいろはすはすかっぷで水分補給。



苫前からのR239は、峠なの?と思うぐらいゆっくりの勾配で霧立峠を越える。その先でまたしてもやられた!!「いたっ」と思って払うと太ももの部分に花粉まみれの蜂がいた。直線の部分に駐輪してズボンを下ろし吸引機でしつこいぐらい毒を吸い出してリンデロンを塗っておいた。痛みはすぐに治まってきたがそれから1週間治りかけがかゆかった。2年連続だ。


4時過ぎに朱鞠内湖畔に到着。朝、木陰ができそうな場所に設営。
 
料金は600円とそこそこだがゴミは持ち帰り、これが一番困るが、場内には風呂もシャワーもコインランドリーもある。
第1第2第3とサイトがあるが、人気の第2は林間の車横付けだが林道に無理やりテントを張るような場所で土むき出し、汚れそうだ。第3も同様。
第1は芝のサイト、車は舗装路に駐車、横付けできないのでファミリーには不人気だが、2輪はここでしょう。


 

鹿肉の燻製
鳥の燻製

鹿肉のアヒージョ燻製のほうがうまい

カマンベール
蝦夷バフンウニ

うに丼ですなあ。
燻製をつまみながらちびちびやるのもいいね。
北海道は道北でしょう。しかし何回も来ているので景色が想像できてしまう、これではいけないと思った。次は目的を温泉とか他のものにしたほうが良いのかもしれない!と贅沢なことがちらりと頭をかすめた。でも食い物と景色は道北だね。