北海道2016 その1 千歳〜上士幌〜枝幸
今年の北海道は北を目指す。初日は距離も走れないので上士幌の航空公園、そこで中間と落ち合って北を目指す。どうせ北へ行くならできるだけ走っていない道 R273を選択、上川から滝上へ。そこから道々つなぎで興部に出るコース。
 




飛行機の遅れや迎えの遅れで予定より30分以上遅れの出発となった。道東道で占冠へ、そこからR237で日高R274で日勝峠を通り鹿追に向かう。本日のハイライト日勝峠は、広い道路の峠で交通量もそこそこだが、何といってもさすが北海道!!って思うぐらいの壮大な峠だ。ゆっくり登ってゆっくり曲がってゆったりと山を越えるそのような峠だ。



毎年のように鹿追の道の駅に来るのは、きたあかり氷室貯蔵を手に入れるためなのだが今回は売り切れガックシ来たが、近くの生協で発見。R274から西3線で上士幌ゴルフ場方面へ向かったが、この直線道路が割と見栄えのする道だった。



航空公園の駐車場には、岩内から積丹のウニを持って来たN君が丁度到着したところだった。既に場所取りをしていると連絡のあった仙台のGoEasyさんと合流、たまたまか3人ともダンロップのテント、ダ゙ンロップがいいねと言いつつ設営。
 





かみしほろふれあいプラザの温泉から戻りまったりしていると東京からのS君到着、宴会に突入だ。
鹿追の餃子、N君の南幌ジンギスカンこれが旨い、豚ステーキ、何といっても積丹うに丼だ。冷凍の湯がいたホタテを買ってきたS君は普通は殻つきだろと突っ込まれていた。
 



今年の北海道は暑いと言いながら撤収。3人は北に向うが、釧路に行きたいS君は4人居て、僕だけ釧路ですか?とお門違いなことを言いつつここでお別れ。
 



R273糠平国道で糠平ダム、温泉街を通りタウシュベツ展望台の直線をとおり三国峠へ。



長い距離を走り今は廃線となった士幌線の三股駅辺りの白樺林を過ぎるとそろそろ峠が見えてくる。
 


いよいよ松見大橋だ。この橋から走りながら見る樹海が凄い。
 

圧巻は松見大橋を見下ろすこの景色。右端の山の切れ目から走り続けてやってきたのがここだ。




すごいね、よくこんな道を造ったものだ。



三国トンネルを抜けて上川へ雪の残る大雪山系をみて層雲峡、上川の市街から無料区間の旭川紋別道並行して走るR273で浮島へ、信号が無いのでわざわざICから高速に入るより一般国道のほうが早い。
 



浮島トンネルを抜けて滝上へ。景色は望めないが北海道らしい走りやすい道だ。食事は期待できないので、滝上の道の駅で普通のカレーライスを食べた。



滝上から道道で黄色い建物が目立つ不思議な西興部を通って興部でオホーツクに出る。興部の道の駅にもたいしたものはない。



雄武の道の駅に立ち寄り隣のかまぼこ店(地物の人もここが一番といっていた出塚食品)、隣のエーコープ、、向かいの雄武漁協直売店海鮮丸で買い物をし枝幸のウスタイベ岬へ。芝生の広いキャンプ場だがほとんどオートキャンプ状態。



設営後早速郊外の枝幸温泉ホテルニュー幸林へ。天然温泉だが昇温が43度と高く熱過ぎて入れない、が故障している子供風呂が37度ぐらいと火照った体にはとっても気持ちがよいかけ流しだったのは偶然にしてもうれしかった。
   

戻ってきたら早速乾杯


美味しい雄武のかまぼこをあてに


2個で600円大きな北寄を刺身に
 

一枚60円のホタテ刺身と焼きで

500円ほどの巨大沖つぶを刺身に

南幌ジンギスカンのバラ

舞茸ごはん
この二日で見るところと言ったらやはり三国峠の松見大橋しかない。上士幌の航空公園はもっとだだっ広いところなのかと思っていたが乗り入れ禁止なところがつらいが、わりとこじんまりした良いキャンプ場だった。枝幸のウスタイベは海沿いの綺麗な芝生の巨大なキャンプ場だが、木陰がないので今回は暑い思いをした。