隠岐諸島 5日目 中ノ島
見るものが少ないだろうとわかってはいるが、ここまで来たら行かなければなるまい。昼からはフェリーも欠航する恐れがあるので午前の便で中ノ島 菱浦へ。出来れば雨の降る前に設営も終えたいところだ。
   



ランプウェーを出して接岸するフェリーどうぜん。1台のバイクが下りてきた、今日一日大荒れになりそうな天候この島でどうやって過ごすのか?と要らぬ心配をしてしまった。



艦橋では酔いそうなので車両甲板横の船室へ。乗船料金はどこで払うのかと島の案内で聞くと乗船したら徴収に来るということだったが、席に座っていると来た。まるで昔のバスではないかと笑ってしまう。どこで待てばよいのかと聞くとフェリーがつくあたりで待っていればよいといい加減な話だったがこれも本当。料金大人300円大型バイク400円、1回の料金だから、来居から別府経由で菱浦まで行っても700円。絶対にお徳だ。




別府で乗せ変えてくれといわれて乗せかえると別府・菱浦間はタイダウンもせずに車止めだけとは驚いた。これでいいんだあと笑う。
   


キャンプ場に到着 すばらしいロケーションだ。強風の中設営して昼飯はお寿司屋さん「八千代」で握り寿司並1000円。その後フェリー埠頭のキンニャモンニャで蒸しいわがき400円普段はこのサイズ900円らしい。実がプリットして美味しかった。


フェリー埠頭のキンニャモンニャで昼寝をしたりしていたが何時までもいても仕方が無いので食料を調達して戻ってきた。椅子も飛ぶような強風の中いか飯といわがき春香、これは220gの超大型だったか、値段も1139円と大型だった。
   


海士2日目、風は強いが朝から晴れ。明屋海岸 ハート型に見えるという海蝕(マウスオンで)を見に散歩。本当に赤い色の崖だ。


綺麗に並んだテント、色の配色がよいのは偶然
強風が怖いが島の探索へ。


金光寺山 無理やり観光地図に載せたような・・・ここから見える中ノ島の平地は溶岩が流れ出て出来たらしい。もともとは切れ込んだ湾であったようだ。
 




天川の水(湧き水)と疎水。知夫里にも湧き水があったが、湧き水が出るというのは島の暮らしにとっては重要なことだったのだろう。






強風がおそろしいスカイラインを通り三穂神社から木路ヶ崎へ向かうが島の西側は風が激しいが陰になる東側は穏やかだ。
 



木路ヶ崎灯台。風が恐ろしいので歩いて様子を見てから岬へ。岬では風を感じなかったが海は大荒れ

岬先端 この模様は何?

島前カルデラがよくわかる

こういった小さな尾根の吹きさらしが恐ろしい



西側の風が強いスカイラインで風呂屋へ。すばらしい道が待っていたが、強風で楽しめない。以前、強風にあおられ路側の溝にはまりかけたのが頭をよぎる。
キンニャモンニャセンターで昼飯 寒シマメ漬け丼を食べる。白いかの肝醤油漬けだ。

食材もキンニャモンニャセンターで調達、今日は最終日なので少し贅沢に。島前のほかの2島ではこのようなみやげ物屋や、食堂がある近代風の建物はなかったが、海士は、若者が移住してくるだけあり産業も増え出したおかげでこのような施設を作る元気があるのだろう。
 



フェリー埠頭から島の東海岸へ。地図にもあまり載っていないのだが、フェリーから見えていた道だろう。やはりこの島にも牛が居ました。放牧ですが、頭数が少ないのであまり恐ろしくはありません。



後鳥羽天皇が祭られている隠岐神社。天皇が島流し?とはすこし歴史が気になる。
島の東海岸を通ってキャンプ場へ。こちらでも牛が居ました。

この島は東岸の風景が良い。


キャンプ場全景 明屋海岸 この島の一番の名所だ。



赤い岩肌とエメラルドグリーンの海がすばらしい。もう一度来るなら食料の調達も良いしここにベースを決めここから他の島へ渡るのが良いかもしれない。

野田崎灯台


牡蠣260円 大きい


あわび1200円 700/g 安い


サザエカレー ???
 

 



中ノ島3日目 隠岐からの撤収日だ。風も収まり天気も上々。撤収した明屋海岸に別れを告げ出発。


眺めのよい東海岸沿いを走る。こんなに天気がよいならもう一泊したいところだ。


三郎岩が見えるが道路からだと重なって一つにしか見えない。今日は島後までくっきりと見える。



欠航していたフェリーも今日は大丈夫だろう。
 



菱浦港に到着 昼の弁当を買って船に乗り込むと2日間欠航していただけに恐ろしい混み様。島後から既に満席状態、船室に場所をとることは殆んど不可能なためデッキに居ることにした。ゆっくり寝て過ごすことを想像していたのがとんだことに。乗客満載で菱浦を出航。



次に西ノ島の別府港に寄港し、知夫里島の来居港へ。住人500人の島からも凄い人数が乗船。いよいよ隠岐諸島をあとにする。

本土の美保関

やはりタイダウン

境港

明屋で一緒だった彼
中ノ島(海士)には見るべきところは無い。だからもう一度行くかと聞かれたら悩ましい。しかし中ノ島(海士)には観光以外に用がある。海産物が手に入りやすいこと、比較的食料の調達が出来ること、食堂が充実していること、今回は故障していたが公衆温泉があることを考えれば、ここにベースキャンプを張り内航船で各島に日帰りで行くのが一番よいのかもしれない。内航船の料金が大型バイクでも1回700円という料金がそんなことも考えさせる。。
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