島前 西ノ島
”島前カルデラと日本海が生み出した景観”という西ノ島へ。予定では島後の次には中ノ島へ行く予定だったのだが、3日が雨だということで予定変更して中ノ島を飛ばして西ノ島に行くことにした。ここは摩天崖という断崖や放牧されている草原が期待できる島なので連泊する予定だ。
   


昨日無理をしたが島後を一周したので、8時半のフェリーで西ノ島へ向かうため朝から撤収。撤収間際にネットで見たサイトはもう少し右側の海沿いだったことに気づくが今回の場所も広くてまずまずだった。



2等船室1,330円+750cc以上の2輪3,370円の計4,700円、離島への渡航費は高いのが当たり前だが1時間半の航海でこの金額は、2輪が高い、750cc以上が高いとぼやきたくなる。




島後を出向して中ノ島の菱浦に入港、その後西ノ島の別府へ
 



上陸後、早速耳浦キャンプ場に設営し昼を食べに、にしわき鮮魚店へ。炊き込みご飯定食(あわび)1,100円は、あわびの味はしなかったし、高いのだろうな。



季節になるといかがやってくる、変哲も無いいかよせの浜を通り断崖絶壁の摩天崖に向かう。


しばらく登って行くとこの景色、たまりまへん。この先が期待できます。


”カルデラが生んだ天空の島”
高度を上げていくとそこには景色があった。
摩天崖展望所に着くと、まず牛が出迎えてくれる。


 

摩天崖からの景色
右端に見える岬の先端まで放牧されている牛野間を通って歩いていく。
 



 
これだけの断崖なのに殆んど手摺がない。

自然のままの亀裂

岬の先へ

下に見えるのが国賀海岸

摩天崖 高さ250mだとか。再び摩天崖まで戻る


摩天崖から再び  ”天空の緑の絨毯”

国賀海岸へ

馬も放牧されている
   



道に馬がいると横を通るのがちと怖い。こっちは2輪なので蹴られたりタックルされたりしたらひとたまりも無いよね。
国賀海岸
海蝕が激しい摩天崖を含む海岸線 船から見ると13kmも続く高さ200以上の海蝕崖を見ることができるらしい。
通天橋など天空のグリーンの絨毯とは対照的な激しい地形だ。



国賀浜
 



一旦内海側に戻り改めて赤尾展望所に登る。そこには平地では見れないすばらしい道があった。赤尾スカイラインだ。しかし調子に乗って走っていると牛が居るので要注意だ。

赤尾展望所手前のパーキングより。
摩天崖と国賀海岸が見える。先ほどは、摩天崖から通天橋の上の台地まで歩いた。

短い距離では有るが赤尾スカイライン、とっても気持ちが良い。なかなかエンジンを回せることの無いこの島だが、ここでストレス発散。しかし牛の糞で滑るのだけは気をつけたい。
明日もあるので今日はここで終わりにして買出しと風呂に向かう。




カルデラ湾を見ながら下る。



買い物ついでに船引運河を見学。これが?という運河だがこれがなければ、外洋に出るのが大変遠回りになるのだから重要な運河だろう。
   




観光施設の手入れをしていた人に教えていただいた国賀荘で風呂を借りる。300円の岩かきをつまみに夕食。そこに年代もののハーレーに乗ってきた若者、見せてもらうが1940年代のものとか。まだ走るんだと感心した。
   



西ノ島2日目 最初に鬼舞展望所に向かう。昨日行った赤尾展望所の近くだ。赤尾スカイラインまで登って鬼舞スカイラインにへ、こっちは車線なしのスカイラインだが見通しが良いので走りやすい。




ここでは馬がお迎え。親子の馬が寝そべっていましたが、そこにわれわれが現れたものだから警戒してか、こちらを伺ってました。


ここも天空のグリーンの絨毯

   



牛と比べてまあるい形の馬ですが大きくて、近くを通るときは蹴られないかと怖いです。サラブレッドと比べて足が太いです。下北の寒風馬とよく似てました。




観光名所は制覇したので、辺境の探検へ。スカイラインを戻って三度へ、何も無い小さな漁港でした。



スカイラインに戻り山を下る。昨日は赤の江の漁港のところからの道だったが、今日はその手前の牛舎のところからの道なので景色が開けて気持ちが良い。



尾根伝いに走り、カルデラを見ながら下っていく。スカイラインに向かうなら絶対こっちの道。



珍崎の先に向かう。この道筋にも牛馬が放牧されている。



行き止まりまで来て海岸線を歩いて進む。この辺りが西ノ島の先端なのか?どこかの製品に見たような模様の岩。

馬と並走 単に馬がバイクから逃げているのか?かわいそう。
   



浦郷まで戻って昼。日曜日で殆んどの店が休業、やっと開いていたあすか軽食喫茶へ。さざえ飯定食(1,050円)は、昨日の昼より良かった。その後、焼火神社へ。快適な道を走り林道へ。




焼火神社(たくひじんじゃ) カルデラ地形の中央火口丘と呼ばれる火山の跡である焼火山にある神社


焼火神社の次に波止の先へ。集落の先にガードがあり進入禁止だった。
   



次に向かうは、焼火山の東側、大山集落の先。集落を過ぎても綺麗な舗装が続くので行き着くところまでと走るとどんどん高度を上げ、焼火山をを周る林道に入ったようだ。



もう少し走れば焼火神社だったかもしれない?ところで未舗装となったので林道焼火線の記念碑の前で引き返す。



次に向かうは東端。ガードレールもなく”海に落ちてしまうよ”な道をしばらく行くと宇賀。ここには自動販売機もありませんでした。
 



山のほうに上がっていくと出ました、牛です。こんな牧草も無いところにも牛がいるんだ。



道は高度を上げ尾根伝いに。すると外洋側の耳耳裏が見えました。



ここにも牛がいますね。何故こんなところにと疑問。


カルデラ 右の山が焼火山 半島みたいになっている。
 

さてどうする?あなたならどうしますか?
こっちはバイク、勝負には勝てない少しでも接触したらこけるのだろうな。
友達の4輪を先に行かせました。
 


耳浦キャンプ場に無事帰還。テントが増えていました。
 




この島も新鮮な魚介は手に入れにくい。早い時間に土産用の魚介を手に入れるしかないのかもしれない。
西ノ島 いいね!もう一度来てもよいかなっと思う。来たことないのなら絶対にお勧め、すばらしい景色が待っている。
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