屋久島の定番?もののけ姫のモデルとなったという白谷雲水峡。巨大屋久杉に触れることが出来、車で近くまで寄れる紀元杉を訪れる。時間次第で屋久杉ランドにも行ってみようか。 |
朝からフェリーが欠航との島内放送がかかるが、雨の予報も青空が見えたりもしかして晴れ? キャンプ場のガジュマル 妖精が住むといわれているけど枝からでた気根が成長し蛇が絡み付いているようで気持ちが悪い。 |
予報どおり雨に降られるだろうと覚悟をし合羽を着て白谷雲水峡に向かう。 |
川沿いに走って行くのかと思ったら山を登って行く、峡なのに何故と疑問がわく???しかし雲水峡までの道がすばらしい。気持ちの良いコーナーの連続だ。 |
雲水峡の受付で入山料300円を払う。昨日の縄文行きで筋肉痛がひどいので手ごろなコースを紹介してもらい弥生杉を回るコースにする。まずは渓流に沿って歩く。 |
屋久島の杉は油分が多く切り株や根っこが朽ち果てるのに時間がかかるようで、朽ち果てる前にその上に落ちた種子が発芽して覆ってしまう。そのためなんとも奇妙な造形となるようだ。 |
吊橋で折り返し弥生杉に向かう。 先に進めばもののけ姫のモデルとなった森があるそうだが、そこまで行かなくても苔むす森は美しい。 |
花崗岩で出来ている島なので根付くところが少ないのか、大きな岩に根でつかまるように生えている木が多い。 |
太閤秀吉のころには、切り出していた森 |
こんなになっても生きていました |
巨木が巨木に見えない |
樹齢3000年と言われる弥生杉 木が絡まった気根杉 |
きれいな苔が多いのは年間水量が平地で4000o山地で8000〜10000mmという大量の降雨量のおかげか |
宮之浦に降りてきた。このまま雨がきつくならなければよいのだが。 |
ありがたいことにキャンプ場に冷蔵庫があるので魚屋で食材の調達。欲しかったアサヒエビはなかったのだが、新鮮な魚がいっぱい。石鯛が100円/100gでそれにしようかと思ったら、そんなのおいしくないよと言われ170円/100gの黄ホタにする。聞いたことのない魚だが高級魚の石鯛よりうまいという。昨日も食べた首折れさばは80円/100gだった。 昼は有名ないその香で亀の手と寿司。亀の手は以前食べたときのほうがうまかった、地魚の握り1680円もちと高いか。 |
神がいそうな山々 |
安房川の激流を見てもわかるが上では相当な雨が降ってそうだ。 標高が上がるにつれ雨脚が強くなる。 |
山のそこらあたりから雨が流れ出している。 |
紀元杉に着くまで雨の中を走っているのか水中を走っているのかというほどの雨。 豪雨の中、紀元杉についても当然のごとく誰もいない。一人ならゆっくり見れるはずが、雨がきつくてじっとしていられない。 屋久杉の特徴なのか、肌のごつごつ感がすごい。古木になればどこの杉もこんな風になるのだろうか、日本のほとんどの杉が植林で自然林が残っているのが珍しい屋久島独特なのだろうか? |
まるで一般的な杉の木を何本もまとめたような紀元杉、これで胸高周囲8.1mだから縄文杉の16.1mはとてつもない大きさ。でも対象物がないので大きさは伝わりにくい。
このもみの木の切り株も相当大きなものなのだが。 |
これでわかるでしょうか、バイクと比べた紀元杉、右にはもみの木の切り株。 |
雨はますます強くなり川は道路を超えてくるのではないかという勢い。 |
普段は滴り落ちてくる程度だろう、山から落ちてくる水もほぼ滝の状態。防水の靴も手袋も全く役に立たなくなった。 |
道路もほぼ川となって来た。危険を感じ始める。 |
雨はきつくなり山の水は滝となり直接道路に出てくる。もう無茶苦茶だ。 |
土砂災害が起きるのかと心配になってきた。 |
道が広くなり一安心 |
屋久杉自然館に立ち寄る気も失せ温泉まで戻ってきた。ここまで来れば雨も小降りに。 しっかり温まりホッとする。 |
キャンプ場に戻ってくるとこの通り晴れ間が出たり、紀元杉行きの雨は何だったのでしょうか?キャンプ場の管理人に言わすと屋久島の洗礼を受けたということらしい。夕食は黄ホタの刺身、亀の手、黄ホタの塩焼き、炊き込みご飯。風雨がきつくなったので避難小屋での食事となる。この後このキャンプ場も大雨と強風、雷を迎えることになる。 |
晴れ間が望めるなら白谷雲水峡から太鼓岩に登ってみたいし、紀元杉・屋久杉ランドもゆっくり歩いてみたら楽しそうだ。達成感なら縄文杉かもしれないが杉を見るだけなら今日のコースでも十分ではないだろうか?とはいっても往復6時間かかるがウィルソン株は捨てがたい。 |
1日目 2日目 3日目 4日目 |
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