大台ケ原
大台ケ原への道は冬季通行止めだ、その冬季通行止めの道をスノーシューで歩こうと計画。樹氷とすばらしい眺めを期待して大台ケ原に向かう。
   




国道からの分岐には通行止めの案内が、しかしバリケードをのけて行けるところまで行く、そこからスノーシューでと思っていたのだが雪など存在しないうちにゲートに。多少は歩くかもとキックボードももってきていたのだがこの状況では雪など全く見込めないので撤収する事にする。残念だ!


全くと言って良いほどのドライ。多少の雪が路側に残っていたり、ところどころ路面に雪があったりしたらキックボードで先に進んだのだがこの様子じゃどこまで行ってもドライでしょう。
下部にくっきりと伯母谷ループが見えたのが唯一の収穫でした。

 




国道の手前の渓流に降りてみた。うまいこと燃えたスウェーディッシュキャンドルが放置されていた。




スノーシューでのハイキングが出来なかったため今まで通り過ごしてきた上北山温泉へ。源泉32.4度の温泉は循環なのが残念だが弱アルカリなのが気持ちよい。



水位の下がった池原貯水池の横を走る169号、この道はスポーツカーや2輪でないと楽しめない。





いつもの下北山スポーツ公園 フリーサイト560円4輪600円で合計1000円を越えたのでびっくりしてしまったが関西にしては安いのかも。設営したら温泉へ、きなりの湯が割引で500円だ。ここの湯も弱アルカリで気持ちがよい。




夕食はブリシャブ、雑炊で締めだ。
 


朝は夜露でテントもベトベト。そこで新兵器、車をふき取る吸水性の良い雑巾で水滴を取ったら乾きが早い。
池原ダムの堰堤から見たキャンプ場。堰堤真下がキャンプ場なのです。キャンプ場からは違和感がある景色が見える。




池原ダムの堰堤この堰堤の下はスポーツ公園のキャンプ場で吐水口は反対側にあるのが見える。今回は見るものが無かったので坂本ダムから上北山へ抜けるつもりで酷道425号にはいる。





酷道を楽しみながら走ってきたら出合橋で通行止め。まいった〜と引き返してきたが、編集している今気づいた!!出合橋は行き過ぎで手前の坂本ダムで曲がるんだった。なんとも情けない結末だ。
 
間違いに気づかなかった僕は、イベントを探しに伯母谷ループの旧道の探索へ向かうことにした。大獄トンネルの入り口横から旧道へ、ネットで調べたところ途中で行き止まりということだがいけるところまで行って見ることに。
すぐに伯母谷ループが見えてきた。旧国道も2車線のなかなかのものだ。

ループ橋の下で道は二手分かれているが本線だろう道の先がおかしい。先まで行くと道がプッツリと切れているし、その先につながっていたような痕跡も無い。このまま繋げようとしたら橋脚が必要なはずだ。どうも伯母谷ループが半分出来たところを仮設の道路でつないでいたようだ。だからここまで2車線なのか?
今でも残るプッツリが凄い。







本線というべきかもともとの道はこちらの1車線の道路のようだ。調べるとループを含む伯母谷道路が出来るまで交互通行用の信号が2箇所もある関所のようなところだったらしい。しかし今でも旧道を普通に走れてしまうところが興味深い。
次に機会があれば、@大台ケ原ドライブウェイーをスノーシューで歩いてみたいし、坂本ダムを通る道も走ってみたい。とはいっても旧道や怪しげな山道は4輪に限るのだが。
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