京都の奥地 南丹市に数多くかやぶき家屋が残る美山と言うところがある。どうもそのかやぶき家屋が民宿となっているそうなので行ってみることにした。 |
京都縦貫道の丹波ICからR9・R27(旧一級国道にしては珍しく、終点の自治体が郡部の京丹波)・r12で美山へ。 ツーリングによさそうな道だ、暖かくなったら来て見ようなんて思いながら美山へ。 |
車では単調で面白くないので、寄り道をしてみた。昔からある”農道”って言う景色になぜかほっこりさせられたり。 |
このあたりの国道は随分昔のことだが、原付とか車で来たことがあるのだろうなと思いつつ由良川の大野ダム沿いを走る。 |
泊まる予定の大野集落を通り過ぎ、かやぶきの多い知井集落へ。 |
雪の中のかやぶきの集落は、日本昔話のようでほっとする景色。 こんなに田舎なのだが海外からも観光に来ていたのにはびっくり。 |
古い郵便ポスト、味のあるバス停 |
実際に人が生活しているのが凄いですね。 |
囲炉裏の部屋 |
屋根からは雪とともにコケも落下 緑が綺麗 |
広い風呂窓が大きく開放的 |
和く輪く京美山 この日本酒驚くこと無かれ 杜氏がイギリス人のフィリップ・ハーパー 材料の米は地元美山の休耕田で育てた美山錦 本人は奈良の梅の宿で修行したらしい。香のよい飲みやすい酒でした。 |
大野まで戻り かやぶきの古民家を民宿に改造したさいふぉん亭へ。1軒貸切、到着したらコーヒーを立ててくれたが、さいふぉん亭というだけに抜群に美味しかった。大きな窓のある風呂の湯は温泉ではないのだが、水道が山の水なのでなんともすっきりさわやかな湯でした。下手な温泉より気持ちが良いかもしれません。あまり期待はしていない夕食は山菜色々に最後は丹波牛の鉄板焼き。 あまりの量に丹波牛は食べ切れませんでした。鉄板焼きが無くても満足できそうな量だ。 |
朝は早起きして散歩へ。古い小学校の校舎 ゆら川を越え一時間ほど散歩。 |
宿に戻って美味しいコーヒーと自作のジャムとパンで朝食。かやぶきの里からは少し離れていたけどなかなかの宿でした。 |
天気が良いので再びかやぶきの里へ |
気持ちが良いので村の中を散策 村にあるかやぶきの建物どれ一つとして空き家とはなっていない。殆んどが現在も住宅として使われている。 |
宿の主人に葺き替えに500万ほどかかるそうですねと聞くと600万から1000万もかかると言われた。かやぶきというと20年30年には葺き替えなくてはならないはずだし、宿は築170年で日頃の手入れにもそれなりに費用がかかるらしく簡単に維持できるものでもないらしい。 |
苔むした茅は美しいが、防水の面から言うとさっさとコケをおろさなくては茅が傷むのではないかと心配になる。 |
テーマパークじゃなくここに生活があるというのがすばらしい。しかしよく維持できるものだ。昔なら茅の葺き替えも村で持ち回りしていただろうけど現在はどうなのでしょうか。 |
佐々里峠が通行止めなので昔走った周山街道162号で京北 そこからr61に入る。 |
井戸峠を越えR477の合流へ |
R477は快適な道であっという間に花背へ |
花背からは昔の道のまま、狭い曲がりくねったみちだった。 |
ここは京都市内?と思うほどだが列記とした京都市左京区だ。花背峠 バスが来たら難儀するが何時までもこのまま残って欲しいと思う国道の峠だ。 |
峠には自転車で上がっていた外人がいたが、下りは恐ろしいだろう。 |
しばらく下ると有名な百井別れ、R477ここでUターンするように行く。 |
ツーリングコースに考えもしなかった京都だが、丹波から朽木に抜けて京都へと走るコースも楽しいかもしれない。雪が解けた時分に来てみたいと思う。 |
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