道南探索で雷電国道を南下。途中の見所、雷電トンネル、茂津多岬、最西端の尾花岬、舘の岬とその途中にある廃道と旧トンネルを探索する。 |
8時に出発 |
すぐに興志内トンネル |
兜トンネル横の旧道トンネル |
岩内の市街を抜け雷電国道の雷電へ |
鳴神トンネル |
雷電トンネル |
雷電トンネル 結構長く断崖絶壁を貫いている。雷電国道の由来は雷電山・雷電岬にあると思うのだがトンネルの間にある雷電温泉をあっという通過してしまい温泉街も廃れ殆んど廃業し、景勝地として流行ったであろう面影はない。 |
カスペトンネル 温泉の横の刀掛トンネル 磯谷トンネル |
寿都に近づくと海岸線に並ぶ発電の風車が見えてくる。 |
弁慶岬 名前で迫力を期待していたのだがのどかな場所だった。 |
雨の予報だがなんとなく持ちそうな空だ。次の目標太平トンネルへ |
目標の太平トンネル、ナビが壊れているので太平トンネルのどこに目的があるのかわからない。と廃トンネル発見!これかなと思っていると太平トンネルだ。早速旧トンネルを見に行くが、これが目的ではないだろう。しかしこの先が気になること間違いなし、柵が恨めしい。もしかしたらトンネルの向こう側かもしれない。 |
ビンゴ!! トンネルの向こう側には断崖にへばりつく旧道発見。人造物の覆道には間違いないが、自然と一体化しているではないか、すばらしい眺めだ。 こんなのを見ていると断崖絶壁が好きなのか、廃なものが好きなのか判らなくなってくる。確かに廃なものは好きなのだが・・・ |
旧トンネル 内部で閉塞してありました。 |
そして旧トンネルにへばりつくような素掘りの旧旧トンネル |
1520mの刈場山が張り出す海岸線には覆道・トンネルが多い。北海道では知床、本州では親知らず子知らずといったところか。 白糸岬の手前 右にぽっかり明いたような黒い穴が見えてきた。旧トンネルなのか気になる景色だ。 |
近づくと白糸トンネルが見えてきた。先ほどの右の黒いのはトンネルではなくその手前に閉塞されたトンネルがあった。調べると豊浜トンネル崩壊事故の翌年1997年に白糸第2トンネルも崩壊していたようだ。振り返るとせり出した山が今まで見た岩盤とは様子が違う、よくこのようなところにトンネルが掘れるものだと感心するが、事故の規模は人的被害はなかったらしいが豊浜トンネルの2倍の2万立米の土砂だったらしい。 |
兜岩トンネルをぬけ狩場トンネルへ、振り返って兜岩トンネルを見るとその横に旧道が見える。今となっては叶わないが、走ってみたらすばらしい景色に出会えるのだろう。 |
茂津多トンネルの向こうに見えるのは茂津多岬か?トンネルを出てすぐに急な道を上がっていくと茂津多灯台。日本一の高さと言うが、三角屋根の天辺が日本一の海抜と言うことらしい。紛らわしいのでレンズの中心にしたら良いのにと思った。灯台に上がっても屋根の上に乗っている程度で高さは感じないし、灯台からの眺めは海しか見えないので良いとも悪いとも言いにくい。 |
急なところは15を越える急勾配。 |
下りは視界が開けて気持ちが良い。 |
悩ましい看板。日本一の説明が必要ですね。 |
その後もいくつ物トンネルを越え瀬棚へ向かう。 |
ゴジラのような岩発見 奇岩が多い海岸線を走っていると、見つけました素掘りのトンネル。左手に見つけたら右手にもありましたが、両方とも立ち入り禁止だった。 |
虻羅トンネルの外は凄い絶壁、それにへばりつく旧道 |
なんとも不思議な瀬棚の海岸。三本杉岩と呼ばれる岩 |
瀬棚で昼食後、開通しているか心配の道道740号も確認が取れたので、国道をはずれ最南端の岬尾花岬へ。 |
流石に新しい道と思ったもつかの間だったが、景色の良い道が続く。最果てに来た感が凄い。 |
幾つかの覆道とトンネルとを抜けて走るが、路面も綺麗だし対向車も居ない、景色ものんびりしているのですばらしいツーリンクゴース。 |
長〜い太田トンネルを抜けると久しぶりの集落。あの先が最南端だろうか。今回のツーリングで北海道の4端部制覇かあ |
帆越山トンネルの手前、太田神社と旧道 さて西端はと調べていると。さっきのトンネルの中?いや向こうに見えているところが尾花岬だ。 |
あの先っぽが、尾花岬。先っぽにはたどり着けそうにもないので尾花岬を通り過ぎたことにする。(注)北海道の最西端には、車では行けません。 |
帆越山トンネルを越えるとすぐに町に出る。740号は最西端のトンネルによって半島を回れるようになったようだ。 |
雨模様の国道に出ても何とか降られずに、あとは厚沢部のキャンプ場を目指す。 |
豊浜トンネル(崩落の豊浜とは別)を出たところに廃トンネル、以前国道はここから海岸線を走っていたようだ。 |
不思議な地層の鮪の岬 |
向こうに見える島影は奥尻島? |
ルート229元和台のパーキングから見える海沿いの道に下りてみた。 |
元和海浜公園から見える舘の岬 |
岬先端はトンネルになっている。 |
乙部漁港を過ぎ宮の森公園からの舘の岬 ここにも閉塞された旧トンネルがありました。 |
この先左に曲がり227号に入るが、空を見ると今まで降らなかった雨の気配が・・・ |
厚沢部のレクの森キャンプ場に到着。N君は2時ごろに到着していたとか。それにしても綺麗な芝生のこのキャンプ場が無料。国道から300mほど近くにコンビにもあるようで便利。しかし、残念なことに虻が飛んでいた。 |
夕食はN君にお願いしていた、ほっき貝・つぶ貝・うに。さすがと思った提案は、折角のうに丼なのでそのための米はオウンリスクで各自炊くことに。うまいですなあ。たまりまへん。 |
道南 雷電国道はここまで、小樽から函館の日本海追分ソーランラインのうちなのだが、険しい海岸線を数々のトンネルで通過する雷電国道区間は特別に思える。ワザワザ北海道まで雷電国道を走りに来るか?と言われればこの旅で充分だが、もし廃トンネル・旧道に特別興味があるなら面白いところだと思う。 |
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