大杉谷
ツーリングマップルで見た大杉谷、どんなところだろうと調べてみると、そこは日本三台渓谷に挙げられる、黒部渓谷に並ぶ渓谷だと言うことが判明、”行かずには居れない”と言うことで行ってきました。
   

まずは東吉野へ

最後の日本狼生息地を通り

R166はツーリングのコースかバイクがいっぱい





高見トンネルを抜けると空に飛び込むように急コーナーを回りループにはいる。R166は、ツーリング向きの非常に走りやすい道だ。景色もゆったりしているし道幅も広い何と言ってもゆったり流すのにはコーナーの深さが心地よいのだ。



R422への入り口はわかりにくい。村道?本当にこれが国道ですか?と暫く走ると国道表示が見えてきました。狭い道で峠を越え大台町へ
 

百井別れほどではないがなかなかの交差点、どちらが本線?

Uターンのように回りR422を大杉谷方面へ



今までの422号と打って変わって快適な道、もしかして県道区間?のわけは無いか。国道のおにぎりは存在してました。
弁当を買って大杉谷へ行くつもりだったがコンビニなどは存在しない地域のようだ。



行き止まりとなる422号と別れ宮川ダム方面へ、いよいよ食料の調達困難となる。




宮川ダムを過ぎると大杉谷キャンプ場辺りのバス停に食堂があり昼食にありつけた。ダム湖を走るボートの停泊場にもなっていて観光の拠点になっているようだ。暫く走り熊野灘へと抜けれる県道53号(現在通行止め)との分かれ道、吊橋は床がグレーティングとなって湖面が見える見たことも無い構造。



橋を渡るといよいよ秘境らしくなる。以前歩いた立山カルデラへの道のようだ。



道が狭いためもあり秘境感が半端無い。駐車場に停め目的地に向かい歩いていくと緑色の湖面の下から美しい青い水が見えてきた。思ったより水は綺麗でもないかと思っていたのだが水面に藻のようなものが浮いていたようだ。



目的 ”大日ー” の片洞門  来たかった〜 一つの目的達成。護岸工事をしているようにも見えるが大きな一枚の岩盤だ。そこをくり貫いて山道を掘ってある。



青く美しい川、しかし道は険しい鎖場だ。



河原に転がっている石も、一つが2階建ての家ぐらいに大きいのには驚く。



熊谷と地獄谷の吊橋を越えて引き返す。残念ながら1時間ではここまでの往復で精一杯だ。

ピクニック気分では来れないコース

一瞬どこが道かわからない

一番目の橋まで戻ってくると

大日ーの片洞門が見える

誰かが彫ったであろうこの崖の上の通路はすばらしい

オーバーハングしているところがたまらない
   






駐車場に戻り引き返す。秘境感がすばらしいところだ。

吊橋の上から見えるのは中国の山奥の景色のようだ。

宮川ダム

ダムを下ってもまだまだ山深い

国道のトンネルが通行止めなので県道へ



道の駅奥伊勢大台辺りで買い物をして紀勢道で尾鷲へ、尾鷲からは42号のバイパス熊野尾鷲道路で熊野へその後42号309号169号で下北山へ。山が入り組んでいるので42号で峠を越えた後は下流に向かい走り、七色貯水池辺りからは、上流に向かって走る。ずっと山奥に向かっているのに不思議な感覚だ。





ついたころにはすっかり暗くなっていた。ビールを飲むと温泉に行くのもめんどくさくなり料理に取り掛かる。本日のメインディッシュは、舞茸の炊き込みご飯・野菜・キノコ・豚を焼く。酒のつまみは”からすみ”と”口子”だ、贅沢でしょう。9時過ぎには疲れが出て就寝。
   


朝は昨日の舞茸ご飯を温めなおす。テントが乾くのを待ちながらコーヒーを飲んだりだらだらとすごしていると雲行きが怪しくなってきて一気に撤収。今日はスタートから合羽着用だ。



大迫ダムを右に入りたどり着いたのは入之波温泉


いい湯です。

源泉掛け流しのすばらしい温泉でほっとしました。
雨の予報を知りながら突入した紀伊半島ツーリング。大杉谷の山深さには感激、ぜひ1日かけてゆっくり歩いてみたいと思う。復路は雨だったがツーリングコースとしては抜群の169号、ウェットコンディションでも楽しめました。
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