四国カルスト・石鎚
後輩からの誘いがありキャンプツーリングへ行くことに、大山とも悩んだが四国に行くことにする。四国で2泊、どうせ行くなら絶景を拝みたいということで、四国カルストで1泊、石鎚の瓶が森林道を走って2日目を泊まり帰ってくるコースで決定だ。
   



四国に入ったところの上板SAで待ち合わせ、どうも距離を勘違いしていたようで9時に到着。出る前に連絡をしていたのが良かったが、160kmもあるところに1時間ちょっとで付くわけもない。



徳島道・高知道を走り高速を須崎で下り、かわうその里須崎でB級グルメの鍋焼きラーメンセットをいただく。鍋焼きラーメン?でしたが、しらす丼は、そこそこだった。スーパーで買い物をして197号で途中小さな沈下橋をみて梼原を目指す。



梼原から林道を走る予定だったのだが通行止めらしく。東津野から国道439を暫く走り、狭く急な旧道でカルストへ。
 


カルストからは後輩を先に行かせる、はじめてみる絶景を楽しんでもらう為に。
この先を予感させる道を走っていくと目の前に現れる景色が想像を超える。



ここでゆっくりしたいので途中わき目も振らずにやってきた。
景色を見ながら立ち止まりながらゆっくり走る。カルストには牛が放牧されのどかな優しい景色が広がっている。


姫鶴平のキャンプ場は難民状態だったので前回と同様この広場?に設営することに決定。当然姫鶴荘でキャンプの受付済みだ。


牛の糞をよけて設営、まずはコーヒーを湧かしのんびりする。やはりさっさとここに来て正解だ。




一服したら牧場の中の道を走り天狗荘の風呂に向かう。
   

気持ちが良い景色

雲が下から湧き上がる

天狗荘の風呂 525円(宿泊客のみ)


天狗荘からの景色。



風呂から出たらうまい具合に夕焼けだった。

五段城からは夕焼けに染まる姫鶴平の絶景。来てよかったと思った。

夕焼けに向かって走る快感

ビールを飲んでいると夕闇が迫ってきた


今夜の食材は鰹のたたき・ホタテを刺身と焼きで・たこ串・秋刀魚の塩焼き
やはり本場の鰹のたたき、うまかった。そして秋刀魚の塩焼き、炭火で焼いてポンズで食べるのは絶品だ。

どこから出てきたのか夜中に牛がうろうろして怖かった。



 

朝焼けの雲を期待して早起きしたが、雲ひとつ無いため見ることはできなかったが、夜明け前のグラデーションは美しかった。


 
右の建物が姫鶴荘でその前にキャンプサイトがある。目の前の設営場所はキャンプ場ではないようだ。


 
五段城 





 
今日の目的地、瓶が森林道へ出発。カルストのドリーネの言われるすり鉢上の地形大野ヶ原を通っていく、酪農の盛んなところらしい。
   

大野ヶ原

県道36号

国道440号
 
四国カルストからは、狭く急な国道440号で山を下ることができるが大変なので県道を選んだのだが、これも大変狭くコーナーの多すぎる道だった。それに比べ山を下った国道440号はすばらしく走りやすい道だ。



 
石鎚スカイラインに入る前に面河渓国へ向かう。


 



 
10時頃に着いたためか誰もいないのには驚いた。すこし休憩して出発したがゆっくり散策すれば気持ちの良いところだと思う。
 


面河を出てすぐ、石鎚スカイラインのゲートを越える。コーナーの気持ちが良い快適な道だ。
時々石鎚山を見ながら終点を目指して走る。終点付近の駐車場はバイクも車も大変な混雑だった。

 


終点からは目的の瓶が森林道に入る。県道40号との分かれ道よさこい峠、シラサ峠を抜け大きな石の塊のような子持ち権現へ
子持ち権現の右からは雲が湧き上がっている。

 


 
瓶が森のヒュッテを越えるといよいよ天空の道が見えてくる
   


 
西黒森のトンネルを抜け前回崩れて通行止めになっていた絶壁を過ぎると目的地がはっきり見え出す。

バイクを置いて10分ほど、瓶が森林道 通称UFOラインの絶景だ。

高知方面には昨日の四国カルスト、その向こうの太平洋まで見えた気がする

   





 
林道を寒風山トンネル方面へ、ここから楽しいのはトンネルの連続だ。
 




 
伊予富士を回りこむ辺りから景色はガラッと変わる。最後の素掘りだったトンネルも落石防止のネットが張られていた。
194号に出て木の香で昼飯を食ったころにはぐったり来て、かずら橋辺りでキャンプする予定をずっと手前の本山でキャンプする事に決定。
 



 
県道17号で早明浦ダムへ向かう途中対岸に旧道が見える。気力があれば歩いてでも行ってみたい道だ。


 
素掘りのトンネルが悩ましい、僕を呼んでいるようだ。


 
本山の帰全山公園で設営、本当のサイトは河原なのだが運ぶのも大変だしサイトも狭くてよくないので駐車場横の公園に設営。こっちのほうがキャンプ場らしいのだが。



本日のメインディッシュはレタス豚シャブ。土佐のおいしそうなゆずポンズと焼酎を仕入れてきて野宴のスタート
   

昨日に続き今日も秋刀魚の塩焼き、さわらの燻製、カラスミ、締めはラーメン、食後のデザートは巨峰ですなあ、今日も大満足でした。
天の川も綺麗でしたがよく疲れて9時に就寝




朝ごはんも昨日に引き続きぶっ掛けうどん、今回はしょうがもいれて。たまりまへんなあ。

3時までに帰り着けばよいかと、讃岐屋で昼飯を食べることに決定。
 

439号で大豊から高知道

川之江東JCで徳島道へ

土成ICから318号で引田へ

瀬戸内海が見えてきた
   

11時に讃岐屋に到着

あら炊き定食 

12時に店を出るころの有様
途中に温泉があればと思いながら走ってきたが、讃岐屋で料理が出るのをまっている間に満席に、そして店を出るころには行列。
1080円のあら炊き定食は量が多くて満足。また味噌汁がうまいのが良い。

もう一つの有名店 びんびや 
ここは路駐も多く駐車場に入る車で大渋滞、迷惑なほど繁盛しているが、10時ぐらいから並んでいないとは入れないのではないでしょうか。




鳴門スカイラインを通って神戸淡路鳴門道へ。
鳴門大橋の路側には大きな駐車禁止の文字が、そもそも高速は駐車禁止でしょう。

天気もよく2箇所の絶景、夕日の四国カルストには参ってしまったし、瓶が森林道の天気も最高だった。キャンプツーリング2回目で後輩はこんな良いところは走ってしまったので後が大変だろう。
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