留萌から日本海へ出てトンネルの多い道を陸の孤島雄冬岬を通って石狩へ、小樽から積丹までもトンネルの多い道。積丹からもまたトンネルの連続と、いったいいくつほどトンネルを通ったのだろう。トンネル好きの僕にはそこそこ満足のコースだった。 |
先に出発した、ヤマハの将来のエンジニアを見送り留萌に向かう。 留萌の千望台からは海岸線がよく見えるがワザワザ立ち寄ることも無い景色だった。 |
レトロな建物が並ぶ増毛へ。 今から260年ほど前、増毛に漁場が開かれて以来、増毛は道北で一番古い歴史を誇り、漁業を中心に栄えてきた町らしい。 今では留萌がこの辺りの中心だが以前は増毛に増毛支庁が置かれていようで、今でも商屋や旅館・食堂・造り酒屋の古い建物が数多く存在してメイン通りはタイムスリップしたような感覚だ。 |
増毛から陸の孤島 雄冬に向かっていよいよトンネルと断崖絶壁の道のスタートだ。 トンネルも多いが覆道も多いのが特徴 真冬には日本海の波しぶきと雪で路面は恐ろしいことになるだろうと想像できる。 |
岩場の海岸線が美しく景色が楽しい道。 以前の陸の孤島を知っていると、崖が迫る非常に厳しい海岸線を苦労して作った道だと言うことになる。 | ||
同じような形の覆道が続くのは同時期に工事がされたからなのだろうか。写真を整理していても同じような景色て同じような構造物なので見間違いそうになる。 | ||
最初は数を数えていたがトンネルと覆道の混合があって幾つのトンネルを越えたのかわからなくなる。またどうもトンネルの途中から他のトンネルにつながっているようなものもあるし複雑だ。 |
雄冬岬展望台 |
山が直接海に落ち込むような海岸線 |
トンネルの途中からトンネルを掘っている現場に遭遇。本州なら考えづらい景色だ。 トンネルと覆道その続きは覆道とトンネルだ。 冬のことを考えるとすべての道を覆道にしたいのでしょう。 |
これだけ多いとトンネルマニアにはたまらない。マニアでない僕でもトンネルの多さを楽しんでしまう。 襟裳岬の東側の黄金道路に迫るトンネルではないでしょうか |
厚田に近づくと海岸線もなだらかになってきたこれで連続トンネルも終わりでしょうか。 昼食の店を探して厚田の漁港に行くことにする。 |
厚田ではまだ11時なのにえらく並んでいるすし屋を発見したが、後の行程があるので漁港近くの前浜と言う店に入る。 前浜ラーメン(1300円)を注文して待っている間にウニを頼むが、これはたいしたこと無かった。ラーメンには、蟹・えび・烏賊・ホタテ・ウニなど魚貝がいっぱいだった。楽しめるが味はそれなりか? |
石狩にでたら銭函から高速に乗りさっさと小樽へ。観光で大渋滞の小樽を通り抜ける。 ここからもトンネルの多い道を走り余市を過ぎればいよいよ積丹半島だ。 |
積丹半島に入ると生うに丼ののぼりが増えてくる。しかし今夜は、大阪から岩内に移り住んだN君が積丹のウニを用意して待っていてくれるので我慢だ。 しかし夏の日本海は青くて美しい。そして期待の積丹ブルーはもうすぐだ。 |
折角なので積丹岬による。青が綺麗だ |
新旧トンネル |
積丹の海岸は美しい |
いくつかのトンネルを抜けると神威岬が見えてきた。 |
道は岬手前を駆け上がり、神威岬に向かう道に入る。 |
駐車場から先端までは、尾根伝いの迫力満点の遊歩道を20分ほど歩く。先端にきたらまず積丹ブルーの美しさに目を引かれること間違い無しだ。 |
両側が切り立った歩道を戻る。 |
上がり下がりが激しいが景色がよいので気にならない。 |
岬からの帰り左の景色 |
右の景色 |
国道に戻り今日の目的地、盃野営場に向かう。またもやトンネルの多い海岸線だ。 |
1996年にやっと全線開、しかし前後でトンネル崩落や台風による橋の崩壊などで度々通行止めになっているこの国道も改良が進み走りやすくなっている。今でも良く見ると新トンネルの脇には旧トンネルが入り口をふさがれた状態で残っている。 |
日本?と思うような景色 |
右にはふさがれた旧トンネル、そしてトンネル・トンネル・トンネル |
尾根内大橋 これも凄い景色、神威岬から岩内方面は絶景の連発 |
尾根内大橋手前の廃トンネル |
旧道 |
旧道と廃トンネル |
茂岩トンネル |
盃キャンプ場でN君と再会、そのとたんたちゴケ、恥ずかしい。 お願いしていた積丹のウニとこのために持ってきた米でうに丼。やはり北海道に来たなら うに丼 ははずせません。 |
北海道では2回目の積丹半島だったが、今回は天気に恵まれ以前以上の美しい積丹ブルーを見ることが出来た。広い北海道も素敵だが、断崖絶壁が続く海回りも迫力と雄大さは本州とは一味も二味も違うと感じた。 |
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