北海道 2014 3日目 摩周湖・屈斜路湖
何回も来ているに係らず一度も見たことの無い摩周湖へ。ついでに屈斜路湖を見下ろす津別峠と藻琴山展望台に行く。
   

連泊した国設糠平キャンプ場、設営場所は土塁となっており浸水することはないがその周りは雨のおかげで水溜りだらけ。以前にも泊まってことがあるがじめじめしていま一つ気分の良いキャンプ場ではなかったのはこのためだとわかった。しかし以前の汲み取りの目眩がしそうなトイレは水洗になっており気分よく使えた。温泉は近くの旅館では入れるのだが、食料の調達にはすこし苦労する、近くても上士幌まで30分以上走らなければならない。

旧国鉄のアーチ橋群をみながら上士幌へと向かう。

清水谷から国道を逸れ、路面は悪いが芽登川に沿った近道にはいる。



昨日もすこし走った喜登牛山麓の牧場群に入ってみる。
今日はそのまま屈斜路湖方面へ向かうのでそのまま大規模農場のほうへ向かう。
相当な広さの牧場群に出た。天気が悪いのが残念だが




コーナーを曲がると驚くべき広さの牧場が目の前に現れた。
 

牧場から国道242号に出て陸別に向かう。前回走ったときは雨だったので晴天の今回、又違う景色が見れるかなと思ったが単なる田舎道だった。
ただ、足寄から東へ向かう道路の241号は阿寒湖を通るだけあってバスが多い。242号・県道51号を通るコースは比較的空いていて走りやすい。



日本一寒い町陸別では廃線になった鉄道を今も動態保存していて、気動車を体験運転できる。駅構外を80分も運転できるコースがあるのは驚きだ。

 



津別峠に向かう途中、森つべつ という宿泊施設があり日帰りで入浴できる。開店に早いのでしばらく散策。
 


誰も居ない温泉を独り占め
41.5度の弱アルカリ泉、無味無臭のさっぱりして湯だった。

朝からの温泉極楽だ。


峠道は狭い

津別峠の展望台からの眺め
 

左下の美幌峠は、津別峠より標高が低いのに森林限界に達している

美幌峠が雲に包まれている時でもここからは雲

海に見えるかもしれない



津別峠の屈斜路湖側は、津別川に比べるとましだが、道はそれほど広いわけじゃない。
弟子屈より摩周湖へ向かう

第一展望台に到着、雨水がたまっただけの水溜りでしょうか?流れ込む川が無いのにこれだけの水を湛えるのは不思議。



摩周岳

硫黄山


第3展望台へ

青い水と外輪山

第3展望台は湖面に近いので青さがよくわかる。かつては世界一の40mの透明度だったらしいが現在は28m、ちなみに世界一は80mらしいです、しかし今でも日本一です。



摩周第3展望台から川湯へ、道は素晴らしいのだが観光地だけに車が多すぎる。



硫黄山 かつては大規模な精錬所を持つ鉱山だったらしい。黄色い噴出物が目の前に見れるのが凄いが、硫化水素を噴出しているのではないのかと危険を感じるが、注意書きが無いので大丈夫なのでしょう。
 

川湯で買い物をしようとしていたがどうも弟子屈まで戻らなければスーパーは無いようだ。買い物して藻琴山に向かうと雨が降り出した。
雨なのは惜しいが藻琴山に向かう道はなかなかご機嫌の道だった。



美幌峠・津別峠展望施設そしてこの藻琴山展望公園と屈斜路湖を見下ろす絶好の場所だが、一番標高の高い津別峠だけが森林限界に達していないようだ。藻琴山展望公園からの景色は広がりがあり屈斜路湖を見るならこの3箇所すべてどれも甲乙付けがたしというところだ。




東藻琴芝桜公園キャンプ場 広い芝生が気持ちいい 館内には41.5度と適温で湧いてくる温泉があるが銭湯みたいな施設だった。


つぶ貝の刺身・豚・芋


ホタテ キャンプの人たちと

暗くなるとえさを漁りにか?狐がうろうろ
屈斜路湖の眺めは美幌峠を見下ろす津別峠の展望台からの眺めも良いが、有名な美幌峠よりも藻琴山展望台のほうが広がりがあり迫力があるかもしれない。藻琴山が雨だったのが残念なのでぜひもう一度来て見たい。摩周湖はというと綺麗な青い水面が美しかったが、広告のあまりにもすばらしい写真を見すぎた為か感動は無かった。
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