中途半端に3日しかツーリングに出かけれないので、どう考えてもなかなか行くことのない室戸岬へ行ってみることにした。 |
阪神高速神戸線に渋滞が出ているので湾岸線・ハーバーハイウェイーを乗り継ぎ明石海峡大橋へ。淡路SAで東京から来る仲間と待ち合わせ、鳴門に向かう。 |
鳴門に着いたのが11時、昼には少し早いが四国に来ればわかめの味噌汁だ。この時間なら混雑していないだろうと少し遠いが”びんびや”に寄り道。 しかしとんでもなく並んで居たのであきらめ讃岐屋へ向かう。 |
讃岐屋では、あら煮定食1000円、ちと高いなあと思っていたら、なんと鯛1尾分のあら煮が出てきた。最後には気分が悪くなるほどで、大満足。 食べ終われば12時、表に出るとこの混雑、ここも人気の店なのか? |
瀬戸内海の静かな海を見ながら来た道を戻る。四国から見る瀬戸内海の色は青くて綺麗な色だ。 | あきらめた”びんびや”にちかずくと駐車場に入る車で反対車線が渋滞。渋滞を並んで駐車場に入れはしても、今度は店に入るのに凄い行列。その調子だと昼飯が食えるのは3時くらいか?いや、品切れじゃないのと思いつつ通過。 |
退屈な55号を延々と走り日和佐駅のところから南阿波サンラインに入る。入ってすぐよい調子の道だ。最初に現れる第一展望台の手前、外の牟井の浜と綺麗な太平洋が見える。 |
第一展望台 |
海に突っ込んで行くような道が続く |
第2展望台 第一展望台が見所で他は、立ち寄る価値はない。しかし室戸まで他に見るべきところがないので南阿波サンラインは必須の場所かもしれない。 |
交通量も少ないので快適にはしる。 |
なんとなくあの端が室戸岬なのかなという景色になってからは、ずっと同じ景色。多少変化があってもまたもとの景色に。 |
山の上になにやら建物が見えてきたのでそろそろ室戸岬に近づいたと実感できる。そして室戸岬周辺では岩場が多くなる。 |
室戸岬に到着 |
実感が湧かない。案内板で室戸岬だとわかる程度だ。 |
こんなところでした。 |
室戸スカイラインを登る。急勾配・ヘアピンの連続 |
室戸スカイラインお約束の風景 |
室戸岬灯台 |
最御崎寺の駐車場より歩いて5分 |
室戸岬夕陽丘キャンプ場、今日の食材は鰹のたたきとナスやらコーンやら |
1サイトが1000円、芝生の広いサイトも在ったが家族連れが多かったので林間の静かなサイトへ。 |
岬を昇って行く室戸スカイライン。室戸岬は大海原に突き出たところではあるけど、襟裳・竜飛・足摺などの御崎とは全然違う雰囲気で、端っこまできたなという感慨がない岬だった。 南国だけに道の両端には藪が頭上まで伸びている。最初は石垣みたいなものに草が生えているのかなと思っていたら草がこの高さまで伸び密集している。 |
大山パーキングで雨が降り出し、今日の予定 須崎から439で大豊というのが悩ましくなる。ここで一旦別れてキャンプ場に現地集合にする。 |
雨がきつくなったので避難場所を探してうろうろ、後免町駅でしばし休憩。キャンプ場までに温泉でもないかと思っていると温泉の看板発見、迷いながらも天然の湯ながおか温泉へ。ゆっくり休憩し雨が上がって出発、食材を調達してキャンプ場へ向かう。 |
ほっと平山の近くを通る道が近道だと思ったのがとんでもない道だった。ここでも温泉を通過したが、キャンプ場からこの道を来るのは大変だ。 |
国道32号からキャンプ場へ |
繁藤ダム |
甫喜ケ峰森林公園キャンプ場に到着。家族連れが多かったので一番上部に設営。今日は神戸からハーレーで初キャンプの仲間が合流。 食料はシーラの刺身・うつぼのたたき・鰯の燻製・キスの塩焼き・焼き茄子など |
杉田ダム 今日は195号でひたすら徳島を目指す。四国の山間を抜ける道だ。 |
ツーリングまっプルでお勧めの道になっているだけに道も広く空いていて走りよい |
四国にはブルーに透き通る水が綺麗な川が多い。 ダムが在ろうと護岸保護がしてあろうと、これだけ透き通ったブルーの川なら清流と呼べるのじゃないかと思う。 |
眺めがよいわけではないがこの195号はお勧めだ。タイトなコーナーもないし、とても走りやすいのは道路がいいのだ。 |
べふ峡 素晴らしく山深く、このあたりにベースキャンプを張り周辺を散策するのも楽しそうだ。 |
べふ峡から高度を上げ四足峠トンネルを越え徳島に入る。峠を下ると剣山のスーパー林道との分かれ道、日本一長いダート87.7kmだとか。一度GSで行ってみたい。 |
その後も阿南に近づくまで非常に空いた快適な道だったが人里に近づくと交通量も増えて来た。徳島市街を抜け鳴門から神戸淡路鳴門自動車道で帰阪。混雑も予想していたが3時20分に明石海峡大橋越えでも多少の渋滞だけで帰ることが出来た。 四国の愛媛側にはよく行っていたのだが、徳島側は今回が初めて。石鎚もよいが剣山周りも山深くて景色が楽しめそうだ。次の機会には439号の徳島側を探検したいと思った。 |