仙台〜大阪へ
売り飛ばす予定だったジムニーにキャンセルが入り仙台まで取りに行くことになった。冬+ジムニー=雪中キャンプ と言うことでついでに秋田のとことん山まで足を伸ばし雪中キャンプ。ついでもついでなので、仙台では居酒屋じょじょやで楽しみ。山梨の湯島の湯で一泊、最後は浜名湖周辺のさくめでうな重で締め。食べましたなあと言う行程だった。
   

大雪の予報の中鳴子から仙秋サンライン108号に入るとこのとおり

秋田に入るとすっかり真っ白

雄勝からは見慣れた雪景色

皆瀬に入ると。いつもより雪が多いかも

とことん山スキー場に到着。キャンプの申し込み840円、荷物を運ぶ。

なんと大賑わい、いつもの設営場所がいっぱいだ。

設営するにも空いている場所と言うと踏み固められていない雪の部分しかない。雪中キャンプのメッカとことん山と言えど今日の混み具合は異常だ。除雪してある道からは2mも高いところへ登り新雪を壷足をして雪を均すが、パウダースノーでは幾ら踏み固めてもなかなか締まらない。多少のでこぼこは我慢することにしてやっとの事で設営完了。

20年ものシングルカスク


きんきに烏賊の一夜干

ゴイジーさんがロースとビーフを作ってくれる。たまりまへんなあ
 



豚シャブに始まり一夜干そしてロースとビーフこれがたまりまへん。肉汁が出ないように少し冷ましてから切るらしいです。




ゴイジーさんの借りたコテージに僕のテント。そりゃコテージのほうが快適なのは判ってますが、折角東北に来たのだから雪中キャンプを楽しまないといけません(笑)。
温泉もはいり放題だし。
ブランコが隠れるぐらい積もって道もこのとおり。でも結構テントの中は快適なのです。

   

朝起きるとテントの天辺に積雪

早速温泉へ向かいます

温まりますわ






テントを撤収し荷物をソリに積んでキャンプ場を出る。振り返ってみてもこの季節キャンプ場には見えませんが。駐車場へ行くとジムニーもこのとおり雪が積もっていました。実はこのスキー場、宿泊者(キャンプも)には、1日券500円で売ってくれる。キャンプ840円を払えば温泉が入り放題でリフト1日券が500円ってとってもお得でしょう。



秋田道で戻るつもりが、大雪で東北道が通行止め?らしい。来た道、仙秋サンライン戻る。雪に慣れている秋田側は雪は残っているものの大雪の警報にもかかわらず除雪も出来ていて走りやすかった。
   


同じ、仙秋サンラインでも宮城に入ると道は雪でボコボコ、高速は全く駄目で国道4号で仙台へ。しかし国道を離れると仙台市内も雪で大変なことに。普段雪が降らないだけに除雪機能が少なく大変なことになっていた。

仙台に来たのならどうしても手に入れたいものがある。ニッカウィスキー仙台蒸留所でしか手に入らないカスクウィスキーだ。昨日はゴイジーさんが買ってきたシェリー樽のカスクウィスキーをいただいたが、何を買って帰ろうかとウキウキしながら向かう。

仙台の郊外だと言えこんなに雪多いことはめったとないだろう

試飲は出来ないが香りは幾らでもかぐことが出来る、悩んだ結果 カスクは、新樽の25年物をそして宮城でしか手に入らない伊達を購入。

夜はなじみのじょじょやで仙台の友達と刺身盛。びっくりするぐらい安い。

国分町のこんな景色も珍しい。
 



あくる朝、山梨の温泉に向けて出発。東北道の通行止めは解除されていたが、中央道は積雪で通行止めだった。東京にも長い間住んでいたけど八王子から通行止めというのは珍しいと思う。と言うことで、東名から新東名で富士川を遡ることにしたのだがここでもびっくり。富士川沿いに雪が積もっているなんて見たことがない。
早川町の入り口で買い物、ぎりぎりの時間になりそうなのでコテージに連絡してが電話に出ない。もしや忘れているのではなかろうかと心配になる。
早川を渡る橋を越えてしばらく進むと通行止めで、警備員が居る。”湯島まで行けるか?”と聞くと行けるということでゲートを通してもらった。

コテージに誰もいなかっら大変だななんて思いながら殆んど雪の降ることのない早川渓谷を進む。

南アルプスロッジの前も雪だらけ
おばあちゃんの店の前もこのとおり



まるで雪国になったような青崖渓谷を通る。普段でも日が当たらずに凍っていることがある場所だけに路面にも雪が残っている

着いて驚いたことに閉店?
たまたま、雪に埋もれた自家用車を取りに来ていた担当者が居たので、今日の予約のことを言うと、あまりにもの雪で全くそんなことを忘れていたのだろう。受付の鍵がないから始まり、温泉の担当を呼び出す始末。まあ、どちらにせよ宿泊出来たことに感謝
温泉にゆっくり入ったら、東北で買ってきた舞茸で炊き込みご飯と、今日はちゃんこ鍋風牛鍋

今回の男湯 石の風呂

今回の女湯 桧の風呂




他に宿泊客が居ないので男湯も女湯も好き放題に入れます。暖かいほうの女湯で雪に風呂をゆっくり楽しむ。
源泉が適温で加水も昇温も設備がないこの施設ならでは、冬の時期は桧のほうが保温が良いのか暖かい。


   

コテージ前の広場もこのとおり。凄い景色だ。
オレンジ柵の中の工事現場は、温泉を撒いて雪を溶かすとか。湯量が豊富でよかったと。


朝来た担当者によると、昨日の午前中にやっと開通したばかりで週末の宿泊客は道路が通行止めでキャンセルらしい。

折角の景色なので奈良田まで遡ることに




奈良田湖は真っ白

凍っているのかと思ったら水かなかった
 


猿発見

断崖絶壁の旧道、雪のため良く見える

こちらにも旧道 落ちたら絶対に死ぬ
少し下ったここには、上に旧車道、下に旧々道


普段それほど目にとまらない景色も雪のコントラストで美しい景色に
 





早川を下ったら雪の富士川の左岸を新東名へ向かう。

目的はさくめのうなぎ
かりっと焼けて本当に美味しい。
ジムニーを迎えに行くついでに、秋田の湯沢から大阪まで大雪警報の中の旅行。のんびり遊びながら帰ってきました。またこんな旅行もしたいなと思った。
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