四国 石鎚から祖谷峡へ
関西へ引っ越して初ンツーリングは、石鎚の瓶が森林道と祖谷峡のションベン小僧を見に行く。断崖絶壁ツーリングだ。
   

大阪から1時間ほどで名谷JCすぐに垂水JCだが、非常に悩む。名谷では明石海峡と反対の山のほうに走り垂水ではトンネルを走ったりしながら360度廻るのではじめての人は不安になること間違い無しだ。ナビがなければ間違うだろうな。

そして明石海峡大橋 綺麗なのだが、高くてとっても怖い。車ならなんともないのだろうけどバイクの目線は、手すりのはるか上、しかもジョイントから下に海が見えたりするもので、高所恐怖症の人は要注意でしょう。




大鳴門橋とても大きいのですが、明石海峡と比べると小さいですね。これを渡ると四国だ。



四国に入ってすぐ高松道から一般道を経由して徳島道、川之江JCから松山道で伊予西条IC、国道194号線で寒風山を目指す。



国道194号、目の前を走るのは赤白青黄と色とりどりのスイフト。とてもいい道だが白バイが出そうなのでゆっくり走る。
 



寒風山トンネルの手前を旧道へ。こんなに狭かったっけ?と思うが、高知への近道だったはず。
 




県境の峠には旧寒風山トンネル(寒風山隧道)これを抜けるといよいよ瓶が森林道の入り口だ。
 










グネグネとした狭い道と多くのトンネルを抜け山の尾根近くまで来ると景色が広がる。29年ほど前は未舗装路でガードレールもなく物好きしか来ないようなところだったのだが。



天空の道
   


たまりはへんなあ。やさしい景色の絶壁とでも言えばいいのか、でも落ちたら止まらないでしょう。





厳しい景色の絶壁を走って行くと、崖崩れ。崩れた石が大きすぎ、目算8トン。ここで折り返しだが、もともとこの先引き返す予定だったし一番いいところは見れたはずなので調度いいきっかけかも。


こちらが厳しい景色の絶壁。昔はガードレールもない未舗装路だったので怖かった。






ぐねぐねとしばらく行くと先ほどの優しい絶壁。

向こうの山に少し登ると良いのらしいが時間がないのでパス。










狭い道と狭いトンネル、なにやら南アルプスの夜叉神を走っているような錯覚を起こしそう。
旧寒風山トンネルまで戻りますが、ツーリングコースとしては石鎚スカイラインに抜けて、松山周りで帰るのもいいのかもしれませんが、今回はもう一つの目的地がありこのようなルートで。



瓶が森林道の入り口まで戻ってきた。旧寒風山トンネルと反対に高知に向かって降りる。道も荒れてなく、瓶が森林道に来るなら高知側から上がったほうがいいかも。
   

国道からすぐに県道に入り早明浦ダム方面へ、吉野川沿いに(こんなところで吉野川?と言うことは徳島までの吉野川って相当長い河川)走ると言うことだ。

               大橋ダム








さめうらキャンプ場 オートキャンプ場?らしいが、3・4台くればいっぱいかもと言うぐらい狭いし判りにくい。暗くなってきたらサイト入り口で転倒間違いなし。と言うのは、雨の日に道路の水が入らないようにサイト入り口がコンクリートの堤防みたいになっていて、入り口も相当な急勾配のコーナーにあるからだ。仙台を越す時にもらったナイフ、もったいなくて使わず終い(笑)
 






四国のツーリングコースで有名な与作(439)で大豊、吉野川沿いを32号で大歩危、ここで吉野川から別れ西祖谷へ、茅葺のゲートをくぐりなかなかないような急な峠を越えるといよいよ秘境の祖谷峡だ。



有名なかずら橋には向かわず、祖谷峡に向かう。集落を超えるとすぐにこんな景色に出会える。大好きな断崖絶壁だ。



絶壁を行くと今では有名なションベン小僧、真下が川つれションは不可能ですね。多分出ません(笑)
 




吉野川の支流沿いに断崖絶壁を走る。道路の足元を見ると、平家の落人が積んだのでしょうか古い石垣があちこちに。まあ良くこんなところに積んだものだと思うが、生きるために必要だったのでしょう。

三縄ダム

再び32号に合流

池田ダム
 



大鳴門橋から淡路島へ

明石海峡大橋をとおり本州へ
バイクで走りたかった瓶が森林道。2009年に来た時は雲で殆んど何も見えずだっただけに天気が良くてよかった。なかなかこれだけの景色の良い絶壁を走る道は少ないし、帰りに寄った祖谷峡も素晴らしい絶壁で、1回のツーリングで2度の絶壁。満足なツーリングだった。
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