栗駒周辺

これが東北最後のツーリングになるのか。転居が決まったところで、キャンプ会に誘われた。今回はハーレー軍団のキャンプ会に参戦だ。きゃんぷ会までには時間があるので栗駒の道を走ってから行くことに。

　 　

今日もまた対向車にいない３９８号で栗駒に向かう。この道は春の根曲がり竹の収穫時期と秋の紅葉時期以外は本当に空いている。湯沢に向かうには並行して走る１０８号がコーナーが少なくトラックや車には走りやすいからだろう。

こんな道をストレス無く走れるのはたまりません。

綺麗な路面

栗駒神水

ぶなの森

湯沢側はさらに道路の改良が進み橋をかけることによって大カーブで繋ぐ高速路となっているので、バイクでは少し物足りないかもしれない。 まあ贅沢な話だが。

奥小安峡温泉の阿部旅館 この季節ならではの河原の湯が独り占め。このあたりはあちこちの温泉があり河原の湯も珍しくは無いのだが。旅館の中にあるのはめずらしかも。

温泉が噴出す小安峡は橋の上から眺めて桁倉湖へ、ここにあった木地山キャンプには露天風呂があったらしいのだが残念なことに管理棟自体も取り壊されるようだ。すぐ近くにとことんやまキャンプ場があるので仕方が無いのかも。その後、地熱発電所を一目見て泥湯へ。

泥湯の入り口、有毒ガス注意のものものしい看板が迎える。

河原毛地獄

有毒ガスのため草木も生えない景色は異様だ。下部に２０分ほど歩くと滝つぼが温泉になっている河原毛大湯滝がある。

狭い林間の道を走り昼飯の当てにしていた郷に来ると臨時休業。残念、そばが食べたかった。

　

１０８号を宮城に向かう。

ずっとこんな道なのでよくトラックも走っている。

収穫前の稲とそばの花

　 　 　 　 　

怖そうなサングラスでアウトローな感じのハーレー乗りとキャンプ。ハーレーのスタイルでしょうか？ 大好きなぶどうが差し入れ。 くろはーさんが作ってきたスウェーディッシュキャンドル。今回は大成功だったが、上手く燃えすぎて暗くなる前に燃え尽きてしまった。

　

見た目は怖そうだけど優しい人たち、食べ物もいっぱいで東北最後のキャンプは楽しいキャンプだった。

関西人からしたら非常に遠い東北、短い期間だったけど東北に住めて本当に良かった。あと３年ほど居られたら言うこと無かったのだが。素晴らしい道と温泉、美味しい食材、安いキャンプ場、東北最高。

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