北海道 2013 8日目
昨日はアクシデントで旭川泊りだったが、平湯キャンプ会の仲間と約束している月形に行くには時間があるのでもう一度三国峠の松見大橋に向かう。
   


旭川の春日青少年の家は、学校跡の無料の施設。昨日は五時過ぎに到着受付をして、食料の買出しや、風呂に行ったりで遅くなってしまった。買出しに行く前に到着した茨城のセロー君を誘い夜宴の始まり、なかなかの貧乏旅行らしくどうも夕食は食べていないようだったので食料のおすそ分けだ。
明け方まで雨に降られ濡れているテントをそこそこ乾かし出発。





旭川から高速で上川へ、層雲峡を通って三国峠へ向かうが峠のこっち側は、北見に向かうメイン国道となっていて 車両も多いし、楽しめるようなところではない。大雪ダムから車両は少なくなるが流れに乗って三国峠を目指す。

三国トンネルを出るとパーキングだ。十勝側の樹海の眺めは本当にすばらしい。
   



少し下って松見大橋を見に行く。手前の広場に駐輪してと 重さに耐え切れず立ちゴケしました ガックシ
歩いて松見大橋へ。こんなところにこんな建造物がと思うと感慨深いものがある。

緑深橋からの松見大橋はすばらしい眺め


三国峠から下りには雨に降られるが、4時には目的地につけるかなと思って走っていると、奈井江のインターを降りたところで後ろのGSが来ない?SOSの電話があり引き返すと、すごい音がするし黒い液体が出てきたという、見るとリアのハブベアリングのところから真っ黒な油が漏れ出している。センタースタンドを上げるとタイヤもぐらぐら。ゲーム終了といいたいが、バイクの輸送・今日のキャンプ場までの移動・明日の千歳までの移動と問題が山積み。バイクは東京海上に電話して明日の朝引き取って苫小牧まで運んでもらうことに、明日の移動はJCBにお願いしてレンタカーの手配をしてもらった。食料は平湯の仲間に買ってもらうことに。最後に今日の移動は息子の女友達に迎えに来てもらうこととして一件落着。大雨の中本当に助かった。感謝、感謝、感謝、感謝だ。
月形皆楽公園キャンプ場で差し入れのジンギスカンを食べ最後の夜を楽しんだ。

アクシデントに見舞われつつ最終日の目的も達してしまった。運がいいというのか?どうなんだろうか。キャンプ場では朝まで雨、早起きして記録的大雨の中ずぶぬれになりながらバイクの陸送に立会い、レンタカーを取りに行きキャンプ場に戻るころには小降りに。撤収してキャンプ場を出るころは時間的にまだ余裕だと思っていたが、千歳に向かう途中、飛行機に乗れない可能性に気づき、飯も食わずに突っ走ることに。去年と同じだが、余裕をもって行動しましょう。
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