北海道 2013
本日の目的は、三国峠とタウシュベツ橋梁。タウシュベツ橋梁へは、ツアーも出ているが一人3000円と高額、自動車でいけるのがとっても魅力だが歩いていくことにする。羆が怖いのでできればツアーの車が走っている9時から11時半ぐらいに行きたい。今晩もここに連泊なのでテントはそのままで然別湖経由で三国峠、タウシュベツ橋梁、幌加温泉、芽登温泉、ナイタイ高原と廻る予定。
   

朝起きると雲海の上だった。雲海の上のキャンプ場なかなか無いでしょう。
いつも通りカップ麺の朝ごはんのあと早速出発だ。荷物が無いのがとても軽くて楽だ。



ヌプカウシヌプリに向かう直線。ここも必ず通らないと気がすまない。

十勝平野を見下ろす扇が原展望台


東ヌプカと西ヌプカの間を通って然別湖へ。

糠平を抜け大雪国道の直線、5kmだ。



幌加駅跡で休憩。

三股の白樺のなかを行く、、この辺りに十勝三股駅があったようだ。



糠平から樹海の中を走り続けること約30km山の中腹に今から走る国道が見えてくる。そしてコーナーを曲がると現れるのが松見大橋、この橋を渡りながらの樹海の景色は抜群だ。毎回感嘆の声を上げてしまう、バイクならではの景色だ。

 

松見大橋と樹海。



樹海と大雪国道



三国峠で折り返しタウシュベツ橋梁に向かう。バイクを降りて歩くこと50分、いやになってくるが他にも幾人かは歩いている人がいた。

林道から線路後に入り

湖岸に出るとその先にあるのが

タウシュベツ橋梁だ。
   





   
2008年に訪れてから久しぶりのタウシュベツ橋梁だ、脱輪などの事故が多く2009年より林道管理者が車両通行止めにしてしまったので、3000円のツアーで来るか、歩いて訪れるしかなくなった。しかも夏の間は水量が増えほとんど水没していることが多いので対岸の展望台から見るだけだったのだが、今年は水量が少ないということで歩いてやってきた。4kmの道のりで数人とはすれ違ったが、橋梁では僕たちだけだったのでおなかが痛くなっても、タウシュベツ橋梁を見ながら○○したのは格別の気分だった。



   
タウシュベツ橋梁を12時まえに出てくる予定だったのだが既に13時、幌加・芽登温泉を諦め上士幌の金亀で豚丼を食べナイタイ高原へ。
 



   
何回来てもすばらしいところだ。


   
駐車場空の景色もそこそこにすぐに引き返す。



   
アップダウンのある道がすばらしい。ゆっくり走っても早く走っても、もったいない。ゆっくりと早くと2往復するのが正解かも。
一風呂浴びようと行った上士幌町健康増進センターふれあいプラザでゴイジーさんのRTを見つける。汗を流して食材をゲットしヌプカの里へ。

雨が降ってきたが、タープの下でまったりと過ごす。ウィスキーに焼酎、たまりまへんなあ。
なんといっても松見大橋とタウシュベツ橋梁。タウシュベツ橋梁は崩れる崩れるといいつつまだまだ崩れずに存在し続けるような気がしてきた。道東の上士幌周辺はすばらしいところが多くてキャンプするにはいいのだが、近年の気温の上昇で人気の上士幌航空公園は暑くてキャンプするにはつらいかもしれない。この当たりではやはり然別湖北岸が、糠平、そして今回泊まったヌプカの里ぐらいだろうか。温泉近くというと然別湖北岸と糠平しかないだろう。