一度は行ってみたい雪中の奥奥八九朗温泉。冬の間どうなっているのかもわからないし危険かもしれない、でも行きたい気持ちが勝ったので連休を利用して十和田湖まで行くことに。 |
東北道をひたすら北へ、盛岡を過ぎるとすっかり交通量が減る。八戸道と別れ手しばらく小坂インター出口だ。 |
インターを降りて約30分、奥奥八九朗温泉への林道入り口に到着 どうやらこの雪の中でも誰かが突入した模様、行けるかもしれない。早速林道に挑戦 |
途中から轍もなくなり不安に、底が使えそうで無理あえなく敗退 |
切り返しも出来ず延々バックして帰還、なかなか手ごわい。温泉まで2.7kmなのだがここで挑戦も中止だ。 今後を悩んでいると近くのおじさんが八九朗温泉を教えてくれた、何とすぐ隣なのでとりあえずそちらに行くことにする。 |
橋を渡った川の向こう側、あぜ道の先に見えるビニールハウスが八九朗温泉らしい。 |
男女を分けるビニール、こんなので良いのか? |
滔滔と流れる温泉、当然掛け流しだ。 |
透明なビニール面には一応目隠しが。 |
明るいうちに樹海ラインで十和田湖へ向かう。 |
目的は今夜の野営地探しだが、空き地は雪がいっぱいで公園もない。 |
初荷峠の展望台も雪に埋まっていた。十和田湖に降りても設営できるとは限らないので、温泉も近いことだし引き返して林道入り口のスペースで野営することに決定。 |
鉱山事務所の近くの公園で設営も考えたが目立ちすぎるのでやはり林道入り口へ戻り、車の陰に隠れて設営する。湯食はスパーで買った数の子の入った鰊のぬかづけ、もともと鰊は好きでなかったのだがこれはうまかった。 |
雪中キャンプは何回も経験済みなのだが、本当に寒い。飯を食ったらさっさと温泉へ、電気がないから暗いのでヘッドライトとビール持参。たまりまへんこの暖かさ身体にしみます、湧出温度が41.7度と絶妙なのが素晴らしい。温泉たまりまへんなあ。 |
雪中キャンプを始めて寒さで何回も目が覚めたのは初めてのこと、今回はベッドも用意して望んだのだが、夜中に何回もテントの中で日を熾さなければいけないほど寒かった。積もった雪は今まで見たことのない硬い粉雪だった。 |
昨日テントの中で飲みながら、ジムニーで再突入し、途中歩こうと決めたが、いざ突入して車から降りると膝までの雪で、完全に不可能と判った。最撤収が!一瞬ジムニーもスタックか?何とか無事にバックして戻ってきました。 |
まだ朝早いので十和田湖と奥入瀬渓流を見に行くことに。 |
まるでスウェーデンラリーの選手になったように、樹氷の間の真っ白な粉雪の道を走る。爽快だ。 |
初荷峠からの十和田湖も昨日と違って温度が低いためか白っぽい景色。 |
湖畔の道も真っ白 |
風があたりにくのか?凍っている部分も |
子の口 遊覧船乗り場 |
スノーシューを見る。あれで奥奥八九朗も制覇出来るかと思う。 |
奥入瀬渓流を走る。春の中途半端な景色より冬景色のほうが美しいかもしれない。水辺との一体感を感じれないのが残念だ。 |
奥入瀬渓流から引き返し角館へ向かう。 |
十和田南から東北道で盛岡へ、さらに46号で雫石、田沢へ。 |
角館の武家屋敷。桜の季節は枝垂桜で超混雑するのだが、この季節にもそこそこ観光客がいたのには驚いた。 |
とことんヤまで一泊する予定だったのだが疲れてしまい大曲から仙台へ。 |
残念なことに奥奥八九朗はン途中挫折だった、しかし次回スノーシューを用意して挑戦しようと固く心に誓った。(温泉の近くであればもう少し暖かいかもしれないので次回も雪中キャンプだ) |
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