とことん山 冬キャンプ
どうしても温泉に入りたくって来てしまった、とことん山キャンプ場。これこそ雪中?静かな夜だった。
   

東北道古川ICから鳴子を通って国道108号仙秋ラインで秋田の湯沢に向かうコースをとる。気持ちの良い国道398号も冬季通行止めで湯沢に抜けるのは仙秋ラインか、秋田道経由で向かうしか無い。
仙秋ラインに入るといきなり雪国の景色となり道路わきの雪の量も違ってくる。
鬼首峠辺りでは路面も凍結、温泉が楽しみになってくる。




冬季でなければ2時間程度のとことんやまも回り道のため所要時間3時間。子安温泉スキー場の駐車場に到着、スキー小屋で受付をしそりを借りて荷物を運ぶ。この季節にキャンプを申し込んでも普通に受付をし、荷物運搬のそりを貸してくれるところが、冬のキャンパーの多さを物語っている。
恐ろしや東北人。




ここがキャンプ場。どこに張るかって?
 



温泉前は、人気なのか誰かの設営跡があるのであまりラッセルしなくっても設営できる場所がある。少し踏み固めて早速設営だが、雪が降っているのでまずタープを張ってその下にテントを張る。できたらコーヒーと行きたいところだが、温泉にするかと迷ってしまう。






夕食は豚シャブ、街中でレトルトのサムゲタンを手に入れようとしたのだが、年末の恐ろしい混みようで断念。温泉で温まったら夕食、夕食を食べたらまた温泉と寒い中ならではの温泉三昧。テントも使い捨てカイロと炭火のおかげで結構快適、寒いのは足の裏、ここだけが雪に接しているので冷たさが伝わってくる。まあ足元にウレタンマットでも敷けば全然違うのでしょうが。


音は積もった雪に全部吸収され、聞こえるのは硬い粉雪がタープに降るさらさらという音だけ。期待の静寂の世界。
   



暑くて使い捨てカイロもはずし寝袋も開けていた為、さすがに朝6時前には冷え込み目が覚め早速温泉へ。
外に出るとさらに雪が積もり寝ている間にも雪が降り続いたようだ。


キャンプ場



とことん山を散策



バンガロー、これは4人用でさらに大きなコテージもある。
   


雪がやんでる間に撤収。雨ほどではないが、雪でも撤収はめんどくさい、当然家に帰ってから干さなくてはならない。
撤収が終わったら最後に温泉、帰る前にゆっくり温まって帰るとする。







降り続いた雪で国道もこの通り、朝から除雪車が走っていたわけだ。
 

   


帰り道も雪が降りワイパーが凍って難儀したが、冬のとことん山たまりません。クリスマス前夜にもかかわらず他にもキャンプしている人がいたが、年末のキャンプ客は少なかった。おかげで温泉は貸しきり状態、ゆっくり静かにすごせた冬のキャンプだった。
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