奥日光
久しぶりに上栗山のキャンプ場へ。東京時代はよく利用した最も好きなキャンプ場のひとつだが仙台に引越ししてからはこのキャンプ場を利用することがめっきり減った。今回は気になっている甲子トンネルを通ってキャンプ場に向かう。
 





高速を白河で降り、以前偶然見つけた西郷ゆば工房へ食料の調達に向かう。
着いてびっくり、こんな辺鄙なところまで観光バスでゆば工場の見学に来ている。人が多いのがいやだなと思っていたのだが、見学客に振舞われていた出来立ての温かい豆腐をいただくことができラッキー、しかし皮肉なことに湯葉が売り切れ、恐縮する店主に雨宿りさせてもらいながら湯葉ができるのを待つ。
 



甲子トンネルの前に雪割橋へ、小さな橋だが紅葉で有名、観光バスが来るほどたくさんの人でにぎわっている。


雪割橋の奥は公園になっていて歩いても車でも入っ行けるいける。こっちのほうは橋と違って静かに楽しめる綺麗に整備された場所だ。



今度は少し戻って堀川ダムの横に架かる紅葉大橋を通って那須高原線へ抜ける。道は細いが綺麗な森を進む道、森林を楽しみゆっくり走るのはとてもいいところだったのだが、通行止めだった。仕方が無いので国道に戻る。
 



国道に戻り、期待のきびたきトンネルへ。甲子峠で分断された国道289号を開通するため掘削された、きびたきトンネル、片見トンネルと石楠花トンネル。残す甲子トンネルを掘削中完成を待たずして、石楠花トンネルが地盤の変化によりたった8年で供用困難となり、きびたきトンネルを途中から掘りなおしたといういわくつきのトンネルだ。入り口から暫く行くと右側に元の出口だった部分のあかりが見える。また反対側には埋められた石楠花トンネルが見える。埋められたトンネルが新しいのが痛々しい。





昨日の大荒れの天気の影響か甲子トンネルの上部には雪が残っている。

紅葉と冠雪。柔らかな紅葉と白い山が綺麗、こんな景色はなかなか見れるものではないので景色がすっきり見えるポイントを探すが見つからなくて残念。




懸念していた雨にも強く降られず会津下郷へ。下郷から田島へ抜ける途中の食堂”さかや”は田舎にしてはお気に入り、今回のカツ丼は脂身がうまかった。腹ごしらえができたので奥日光へ。



男鹿川沿いの紅葉、黄色がメイン。


舞茸を探しながら走るがなかなか見つからない。あったと思ったらちと高いし残すきのこやは2軒だ。
   



途中うろうろし過ぎて時間がかかったので湯西川へ寄るのを諦め五十里湖、川治ダムを通り直接キャンプ場へ向かう。


キャンプ場へ着くと既にみんな到着済み。さっさと設営し、宴会に入りたいのを少しこらえ勝手ながら大好きな四季の湯へ。ここの湯はとても気持ちがいい弱アルカリ、何回来ても飽きない湯だ。
     




各自持ち寄った食料で夜宴の始まり、びっくりしたのはマグロのかま、豪快に炭火で焼く。いろいろな食材を食べて・・・その後は記憶にございません。








ここのキャンプ場は朝が美しい。ゆっくりコーヒーを飲むのがきもちいい。施設もよく温泉も近いのだが、ゴールデンウィークと盆ぐらいしか混雑しないのがすごい。

びっくりするような積載のブルターレ、脱帽です。運転しにくくないの?と疑問。
みんなで霧降高原まで走ることにする。上栗山から霧降高原までのワインディングは低速コーナーが多いが実に走り外があり気持ちが良い。







楽しみにしていた霧降高原道路は車が連なりバイクのペースで走ることができずにとても残念、いい季節は仕方がないのか。



帰りは新設された湯西川ダムを見学し、五十里湖を通って戻る。
 





121号352号400号の3国道併用を走り来た道を戻る。





会津田島から甲子道路を通り白河インターへ来た道を戻る。会津と白河をつなぐこの甲子道路のおかげで非常に便利になっっている。
東北に越してからなかなか訪れることの無い四季の湯だが、温泉の多い東北から見ても泉質の良いすばらしい湯だ。その上お気に入りのキャンプ場と普段は空いている霧降高原道路があるのだから申し分の無い場所だ。
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送