秋の秋山郷 
秘境中の秘境秋山郷へ。今回は上信越道の佐久平パーキングで待ち合わせ、浅間白根火山ルートで万座に抜け志賀草津ライン・奥志賀林道・雑魚川林道というコース。紅葉と山岳ロードの絶景が楽しめるコースだ。
   


今回は前日に東京まで走っていたため、いつもの駐車場新丸ビルがスタートだ。首都高はすんなり走れたのでこのままゆったりと思っていたら外環道に渋滞の表示が、しかしこれもすんなりパスできたと思ったら関越道は40km以上の渋滞だ。渋滞時だけでも2輪は路側帯通行許可してくれたらいいのにと思いながら4輪を尻目に佐久平に向かう。
高坂を過ぎたあたりで渋滞の解消、早い目に着いての思いがあったのだが。佐久平に着くと豊橋から既に到着していた。



軽井沢で待ち合わせしなかったのは渋滞がいやだから、佐久平スマートICからはナビ任せでないとわからないような道で軽井沢へ、ナビのおかげです。




やはりはまった紅葉の中軽井沢の渋滞を抜け鬼押ハイウェイへ、ここまで来ると空いているが軽井沢の渋滞だけは敵わない。



万座ハイウェイに入ると紅葉の質も変わってくる。同時に雲が低くなり濡れた路面が憂鬱間も誘ってくるし、見所の景色も雲の中だ。
万座温泉に到着。山肌から噴出す温泉とガスのために立ち入り禁止になっている。有毒ガスで樹木が育たなく荒廃とした山肌が温泉らしい。





万座を過ぎると今回の重要ポイント志賀草津ラインの山田峠と渋峠なのだが、ガスのおかげで景色はまったく見えない、20〜30kmでとろとろと進む、すばらしい景色が取柄の志賀草津ラインだけに残念だ。
横手山の尾根部を過ぎると霧も晴れたが、肝心な部分がだめだっただけにフラストレーションを溜めたままだが、雨の心配がなくなったのが救いだ。
志賀草津ラインとは志賀高原で別れ奥志賀スーパー林度に入る。ジャイアント・一之瀬・奥志賀とスキー場を通過し野沢に向かう道だ。








暫く奥志賀スーパー林道を走る。野沢温泉まで続く長い舗装林道。



カヤの平らあたりで林道と別れ雑魚側沿いの雑魚側林道に入る、狭い道だが綺麗な舗装路。
 



黄色が主体の紅葉が美しい。走っていると自分まで黄色く染まってきそうな勢いだ。
 








視界が開けると山全体の圧倒的な紅葉。こんなに凄いのは見たことが無い。
 


紅葉の中を気持ちよく走る、しかしこんなところにもショートボディーだが観光バスが入ってきているし、観光客がいるので要注意だ。
 

黄色の強い紅葉だが、谷の下から山の上まで一気に染まっているのがすごい。この景色は圧巻だ。
 





谷へ降りたところが秋山郷の切明温泉だ。今回は雪あかりという宿に泊まる。ここにはテレビもあるし電波が通じる。



朝、付近を散策。黄色が凄い。






秋山郷の川底から湧く温泉。入りたかったのだけど雨模様で残念、以前来た時はゆっくり入ったのだけど。
 


雨の中でもこの景色、この色だったので満足。









雨模様なので奥志賀へ抜ける予定を変更して、津南へ下る。
どちらを見ても2000m級の山々に囲まれたこの地域が谷底から山頂まで一気に紅葉を見せている景色は本当に素晴らしい。紅葉が降ってくるようだ。
長野県栄村のこの切明け周辺は雑魚側林道がが11月で冬季通行止めになるとゴールデンウィークごろまでは、新潟の津南町に出るしか道の無い不思議な行政区域。信濃川水系の中津川の最上流部分だけが長野県になっているわけだ。









2038mの鳥甲山の下から上までが紅葉に染まっている。



志賀草津ラインが霧で楽しめず残念なツーリングとなったと思っていたのが、秋山郷の素晴らしい紅葉で最高の景色を見れて大満足。今年は他のどの紅葉を見てもつまらなく感じるのだなと思ってしまうほどだ。来年も来ようと約束して解散、関越に入るころにはとうとう雨も降り出したが、満足行くツーリングだった。
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