磐梯吾妻スカイライン
奥土湯温泉に行くのに磐梯吾妻スカイラインを通って向かう。浄土平では一年ぶりの魔女の瞳を見るつもりが風が強すぎて予定変更、吾妻小富士からの眺めとなった。
   

吾妻高原牧場・スカイランドの奥、惣八郎に寄り道、牧場からしばらく行った所で左はダート・右は悪路となり断念。高原みたいに広々したところを想像していたのだが景色が広がる部分はまったく無かった。


吾妻高原の牧場は、原発事故の影響なのか草が伸び放題で馬も牛もいなかった。なんともさびしい景色だ。

磐梯吾妻スカイランに戻り浄土平に向かう。福島側の登りは急でヘアピンが多いため空に駆け上がるような景色になる。
残念ながらつば黒谷に部分では紅葉の手前だった。



吾妻山が見え出すあたりではそろそろ紅葉。山が綺麗になってくるのはいいものだ。
 


山肌に草木が無くなりコーナーを曲がったらいきなり現れるこの景色にはいつも驚かされる。
 

浄土平の吾妻小富士より、まったくの観光道路



吾妻小富士の火口、この廻りをぐるっと回ることができる。東吾妻山の裾野はいい感じに紅葉が始まっていた。




天風境と湖見峠の間より見るスカイランの眺めはすばらしい。
 





スカイラインを出てから鷲倉・野地温泉を通り土湯に向かう。


土湯の温泉街を抜け奥土湯の小滝温泉へ。

温泉を抜けたとたん狭く急な道にいい雰囲気になってきた。
観光バスで団体が来た以前と違って小さなこじんまりした温泉旅館に人気が集まっているようだ。

   






露天風呂つきだが、料金の割りに特別部屋が良いわけでもなし、どうだか?と思っていた。ところが一番期待していなかった食事がびっくり。突出しの岩魚のいくらと白子のしょうゆ漬け・鮎の卵のわさび和え・なめこ・イカの塩辛、山菜の小鉢、これらがすばらしい、特に山菜の味付けがいいのか関西人のボクもはまってしまうような味だ。サーモンのマリネ・岩魚の塩焼き・岩魚のてんぷら・メインのしゃぶしゃぶはいらないから突き出しと小鉢ををもっとくださいといいたいぐらい。鮭より小ぶりな岩魚のいくらは初めて、鮎の卵もニシンの卵みたいな歯ごたえでびっくりだった。いままで行った旅館の中で一番おいしいのじゃないかと思うようなものだった。






温泉街の山の中にある女沼へ

女沼周辺を散策

思いの滝
東北には温泉がいっぱいあって行くところには困らない。ついつい遠くの温泉が気になって遠出してしまうがこんなに近くにこれほど美味しいものを出すところがあるとはいい発見をした。金はかかるが温泉旅館めぐりもなかなかいいかも知れない。
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