八戸川内大規模規格林道・栗駒
宮古で旨いものを食べ大規模規格林道を走る。すばらしい道なのだが交通量がすくなすぎて路側には雑草が生えもったいない限りだ。
   





長者ケ原のSAで待ち合わせ、東北道にもSAにも異様な量のハーレーが集まっている。ハーレーミーティングが東北であるという、5000台ものバイクが集まるらしい。ハーレーってたくさん集まると何か怖いと思っているとゴイジーさん到着で宮古に向かう。

昨夜は目的のどんこの逆さ焼き(うまい)を食べ、今朝は魚祭市場でめかぶラーメンを食べる。これが又絶品、大満足だった。
市場内につるしてある新巻サケが1800円だったので実家に送ってやると、箱代・送料込みで3700円だって、こういう場合なんていうのでしょうか本末転倒ではないけど?びっくりした。

45号455号とつないで今回の目的地、期待いっぱいの八戸川内大規模規格林道に向かう。


 




岩泉を越え455号の穴沢というところから林道に入る。山葡萄の甘いにおいがいっぱいの林道、見つけてはつまんだりしながら走る。



と、たいした景色も無いままに小さな峠を越えて降りてきてしまった。これが期待している林道?



次はネットでも見た期待の区間、また山葡萄をつまみながら走るが、道はなかなかのものだ。


峠を越えるとネットで見た素晴らしい区間、車もほとんど来ないしバイクのりにはたまりませんが地元のスーパースポーツに追いかけられているとあっという間に終わってしまった。
川内の道の駅やまびこ館で休憩。先ほど岩泉で仕入れたような原木舞茸などがいっぱい売ってる。
気を取り直して次の区間に進む。道はいいのだけど景色が広がる区間は少ししかない、せっかくの北上山地、雄大な景色を期待しているのだが。



川井住田大規模規格林道(荒川高原道路)も、もったいないぐらいすばらしい道なのだがやはり景色の広がりが少ないためかもう一度走りたいと思うほどでもないのが残念だ。

早池峰の登山口タイマグラを過ぎると狭い道になるが、最後の牧場内を走る区間に期待する。

牧場に出たのだが、今度は道路の管理が悪く路側帯が草ぼうぼうで非常に残念な状態、気分が乗らない。
牧場は馬の放牧がされていた。馬は人が行くとよってくるのが面白い野次馬というだけあって見慣れないもに集まる習性があるのだろうか。





牧場の中を通る道だが、路側の草が伸びていて牧場の中のさわやかな道という感じではなく、震災後の時期だけにこんな道の手入れまで行き届かないのか?草むらを通過する道みたいになっていてとっても残念。

晴れていて路側の手入れがよければすばらしい道だろうにと思いつつ本日最後の林道を走る。八戸川内大規模規格林道も、川井住田大規模規格林道も遠路はるばる走りに行く値打ちは無かった。期待していただけに落胆する、しかし地元の人にはとても楽しい道であることは確かだ。
 


県道に出て稲荷穴でそばを食べる(水を汲みに来る人がいるし、わさび畑もあるので水が綺麗なのだなと思っていたら、ここの水はおいしいことで有名らしい、調べておけばよかった。)
猿ケ石川で観光ヤナがあったので立ち寄ったが予約制らしく、ヤナにあがる鮎を見ることはできなかった。






本日の野営は無料の北上総合運動公園 大堤公園キャンプ場。設営後、バイクで10km宝珠の湯へ入りすっきり、刺身、炭焼きの秋刀魚、鳥、豚などを食べまったりする。


駐車場から入るキャンプ場への入り口はわかりにくいが、サイトは芝で綺麗に手入れがしてある。街中だと思えない静けさだが、テントの横を散歩の人が歩くのですこし恥ずかしい。当然ごみは捨てられません。

今日は栗駒を通って帰ることにした。交通量の多い広域農道を走り国道397号にはいる。目指すは胆沢ダム、ロックフィルダムでは日本一という規模を誇る巨大ダムだ。小沢先生の力なのでしょうか。

ウィキペディアでは、堤高132.0mは東北地方に建設された多目的ダムの中では最も高く、堤体積は全国第2位・堤体長は国内最長723mの全国屈指の巨大ダムとなっている。しかし巨大すぎて回りの景色と同化しているのか大きさの実感がつかみにくい。

 

723mの堰堤

上流側も水張りの準備が進む

石淵ダムは水没するらしい

ダム周辺の道路は付け替えられてとっても走りやすくなっている。
ダムを過ぎると旧道となり綺麗な森を走り抜けるワインディングロードとなる。





秋田との境の峠に近づくにつれ勾配もカーブも急になる。見え隠れする景色が美しい。
 




峠部分のトンネルの手前は谷を連続した橋でつないであるのだがこの山奥過ぎる景色はすばらしい。
 
秋田側にヘアピンの連続で降り342号で栗駒に向かう。この道は中高速カーブのとても走りやすい道だ。
ここ東成瀬にもダムが計画され取り付け道路のトンネルと橋が完成している。渇水時の動植物の保護も目的に入っているらしいが本来の自然と違うような気がしてならない。



 




栗駒山荘で昼の予定だったが栗駒道路との三叉路で大渋滞。紅葉のハイキングで大変なことになっていたので諦める。
宮城側に下ったところの蕎麦屋も混雑していたが順番待ちも仕方なしといった栗駒の混雑でした。
今回は残念なことに岩手の林道より近くの栗駒周辺の道のほうが良いという結果になったのは残念なこと、近くがいいので喜んでいいのかもしれないが?岩手の北上山地中にはいい道がありそうなので、今後は景色のいいところを探して走ってみたいと思う。
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