2012 北海道 5日目
今日で5日目旅行の折り返しだ。今日の行程は開陽台と北19号、その後知床半島を目指す。知床ではセセキ湯と知床五湖を廻り、北海道に赴任している会社の後輩にあえるかも。
   



多和平から養老牛を通って開陽台へ。朝の時間帯だけなのか?凄くすいている。



開陽台に到着。展望台裏のキャンプ場、正式なキャンプ場ではないらしいのですがキャンプできるようです。オフ車なら細い道を上がれるみたいですがそうでないと駐車場から階段で荷物を運場無ければなりません。天気によっては風が強そうなので野営地としてきついかも知れない。



ここからの眺め、遠く国後択捉が見えるらしいとても開放感のある展望台。




とても有名な北19号
集まってくる人たちがとっても楽しそう。



北19号を後にして知床へ。毎回天気が悪かった知床、今日は期待できる。
ウトロ側と違って羅臼側は、観光バスも少ないし車も少ない。
いよいよ知床に向かう335線に入る。馬に乗った女の子がいた、しかも国道を歩かせてるのだから凄いね。乗馬場で乗るなら判るけど国道を散歩できるって言うのは相当な腕前なのか?なんか羨ましい、一般道で馬に乗ってみたいものだ。



 



羅臼岳もくっきり見えている。今回は泊らない旅の途中を過ぎセセキ湯に向かうと昆布の収穫でいい匂いがしていた。



セセキ湯 満潮時は海に沈む温泉も干潮だったため足もぬれずに温泉へ、当然更衣室などありません。温泉の周りは、岩の割れ目から暑い湯がぶくぶくと湧き出している。

次に訪れたのは相泊まり温泉。
人だかりを見ると羆がいた、えさを探しているようだが人を見ても驚きません。柵の向こうだったので怖くはありませんが場所によっては柵の切れ目があるので要注意だ。
相泊まり温泉も海岸べりにあるのだが、テトラポットなどが邪魔をして海は見えない。



     

相泊まり行き止まり。

羅臼に向かう。

こんなところで会社の後輩と逢うと感慨深い。


羅臼から知床横断道路へいっきに高度を上げる。

さすがに世界遺産の知床だけあり車もいてガンガン好きに走るわけには行かないが、道はすばらしい。
   






知床峠は天気がよく、国後・択捉と羅臼岳を見れた。


ウトロ側の大カーブ






知床五湖へ向かう。下に見えるのは羆がサケを取る映像で有名な岩尾別川
   



知床五湖へ向かう予定だったが駐車場の大渋滞、バイクも入れないらしいのであきらめて岩尾別温泉へ行く。



岩尾別温泉
地の涯ホテルの横にある露天風呂。いままでこんなに人がいるのを見たこと無い、入っている間も続々と人が来る有様、有名になってしまったのでしょう。
湯船は3段になっていてそれぞれ同じぐらいの大きさだが、今回は中段の湯が熱くては入れないほどだった。
秘湯人気で秘湯が秘湯でなくなってきている、若い女の人たちも水着などでどんどん入ってくるのには驚く。
   






岩尾別温泉を後にウトロに向かう、出来れば海鮮食材を手に入れたいところだったのだが残念なことに海鮮は買えなかった。





ウトロから海岸線で斜里へ、斜里岳を見ながら道道150号、国道391号では硫黄山を見ながら走る。
 




斜里で食材を仕入れたので今日は海鮮の多い食事だ。ほっけの干物・北海しまえび・ホタテなどデザートはメロン丸ごと。とっても満足な食事でしたが、ごぼーは大失敗だった。
開陽台・北19号はいつも通りの賑わいだった。知床は世界遺産になってから旅行客が多く知床五湖では駐車場の渋滞ができるほど。景色の眺めとしては特別なものは無いが世界遺産としての値打ちが人をひきつけるのかもしれない、次回来ることがあればぜひとも知床クルーズに参加したいと思う。
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