北海道 2012 2日目
2日目は本格的に景色を楽しむツーリング。然別湖北岸野営場から糠平を経由し三国峠へ。その後大雪湖を右折して石北峠へ、鹿の子ダムを見て上士幌のナイタイ高原へ、食材を仕入れたら然別峡野営場の鹿の湯へ入り然別湖北岸へ戻るコース。
   

然別湖から眺める星空は天の川がくっきり見える恐ろしく綺麗な星空だった。



然別湖から糠平に向かう峠道は白樺の中を走る糠平側がきれいだがこの道から糠平湖が見えるのはスキー場の部分だけだ。



道路には沢山の鳥が休んでいてびっくり、去年と同じ場所に鹿の親子がいてバイクを止めたこちらを警戒していた。



国道に入るとまずは2km以上ある長〜い直線。この直線の途中にタウシュベツ橋梁の展望台がある。今年は橋の上部が少しだけ見えていた。以前は対岸のダートを4kmほど走れば袂までいけたのだが、車の事故が多く一般車通行止めになったらしい、残念なことだ。
 



幌加駅跡 旧国鉄時代はこんなところにも駅があったらしい。そのころは林業が盛んで材木を運び出すために使われていたらしいのだが、今は誰もいない。
 





三俣の白樺林を通り抜けしばらく走ると三国峠橋が見えてくるとそろそろこの道のハイライト松見大橋だ。
 



松見大橋を渡る。渡っている間はわからないのだがこのあとには驚きの景色が。



糠平の温泉街から30km、この広大な森の中を走り続けて出くわすのが松見大橋とその向こうに見える森、何度来ても感動してしまう景色だ。
ずっと見ていたくてこの場所からなかなか離れない、4輪で走ってもこの壮大な峠道は気持ちが良いに違いないが、景色をピラーで切り取られないバイクだからバイクならではといえる感激があるのかもしれない。



大雪湖を右折し国道39号を石北峠を越え北見方面へ、さすがに1級国道、交通量が多い。その上オービスまで設置されているのだから立派だ。



路側で停めてガソリンスタンドを検索しようとすると、GSのブレーキオイル漏れを発見。立ちゴケの影響でブレーキラインが緩んだようだ。締め付けて出発。登り道でUターンすると、心配どおりの立ちゴケ、まあ仕方が無いかとあきらめガソリンを入れ上士幌へ向かう。
   



上士幌の途中鹿ノ子ダムへ。ダム下にキャンプ場があるが、人はいないし羆が出そうでとてもこんなところではキャンプは勇気が相当がいるだろう。



おけと湖沿いの道を進んだが、途中からダート、まだダートは厳しそうなので引き返す。ワカサギ釣が盛んなおとけ湖は綺麗なところでだった。



   
山の中の道道を走り上士幌へ

上士幌で見つけた食堂ではなにやら上士幌のメガ盛り祭りのメガ豚丼が、まあボクには無理なので普通の豚丼を。



昼飯のあとは、ナイタイ高原牧場へ、牧場の中を走る道がライダーに人気だ。





曇りなのが残念だが道は気持ちよすぎる。
 




レストハウスの駐車場より



帰りもこの通り適度なコーナーとアップダウンがここちいい



免許を取って初ツーリングでこれは羨まし過ぎる。
   



汗もかいたので秘湯 然別峡温泉 鹿の湯へ向かう。分かれ道から30分程度で時々羆が出て閉鎖になる然別峡野営場へ






たまりません、やめられません。この川沿いのダートを進むともっとたくさんの野湯があるそうですがここ鹿の湯もすばらし秘湯です。夕方のため”そろそろアブが出るよ”といわれた矢先アブが出没しましたが冷たい川に入ったり温泉に浸かったり楽しむことができた。
   





温泉の帰り鹿追の道の駅まで”きたあかり”を買いにいくも売り切れ。後日製造先まで電話をかけて取り寄せようとしたが既に品切れ、11月に収穫して5月ごろに売り出すらしいので来年5月までお預けだ。
野営場に戻り今日も山田温泉へ、ここの温泉も捨てがたいし何といっても体を洗えるのがうれしい。





夕食は十勝に来たら豚できまりなので今日も豚と芋、野菜だ。デザートはイチゴこれだけで200円、豚ばっかり食べすぎかも。
きたあかり いい色してるでしょう、ジャガイモとは思えません。
三国峠、ここは以前タンデムで着ているのだが一人で走れば又感激も違ったでしょう。きもちのいいナイタイ高原、然別峡温泉鹿の湯と回ったがこのあたりでは黄金のコースではないでしょうか。次回は、然別峡温泉郡のほかの温泉も散策したいものだ。
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