第8回 平湯キャンプ会 2012
恒例の平湯キャンプ会。今年も立山から有峰を通って参加すばらしい森を見ながら走る、堪能しました。キャンプ会のほうも一年ぶりに逢う人たちと再会を祝い例年ごとくディープなキャンプ会となりました。
   

6時40分に仙台を出発、雨だ。

郡山JCTを8時に通過

新潟中央JCTを9時半に通過

長岡JCTを10時に通過

10時40分上信越JCT通過

親不知の海上ICを通過し

12時立山IC
ここまで約500km5時間20分でやっと高速から開放。高速道路ももっと楽しく走れるような道になったら良いのにやはり経済を優先にするので楽しくない道になるのでしょうか。そういえば新東名は直線が多いが景色が見えて飽きが来ないらしいけどどうなんでしょうか?




立山の手前、有峰口で給油。ここで給油しておかないと当分給油できないし電波も届かない地域に入る。日本一の称名の滝に寄ろうとしたが立山連峰は雲の中だ、あきらめ常願寺川を渡る。しばらく行くと有峰林道の入り口だ、
 



4輪はとっても高い有峰林道の入り口、8時から5時までの時間限定の林道。亀谷トンネルを抜けると別世界、道はとってもよくなっても断崖絶壁を走る道はすばらしい。



改良されトンネルも良くなってる。初めて来た時はトンネルが狭くて大型車は手動信号を切り替えて反対側にわかるようにしてトンネルに侵入していたのだが、今はすっかり2車線の綺麗なトンネルばかり。しかし照明はとっても暗い、最後のトンネルには照明がありません。




川沿いには絶壁を走る旧道の跡がある。それに比べ新道はすばらしい。こんな山奥に?と思うが世界的にも有名な立山カルデラの砂防工事のためにこの道が重要なためだろう。2億立米といわれる土砂の流出を防ぐための工事費が年50億円、その工期も無期限、土砂の層が厚すぎて堅牢な砂防ダムを作ることが出来ないらしい。
   

この地図で有峰と黒部がとっても近いことがわかります。

有峰ダム
展望台から有峰湖を眺めた後はダムの一方通行の信号を待ちダムを渡る。ダムの周りにはイワツバメが飛んでいるが20mもの雪に見舞われる冬はどうしているのだろうか。
ダム上から見る有峰林道の小見線は絶壁を走っているのがよくわかる。小口川線の方が険しい道だが狭い上コーナーがきつく景色も広がらないので一回しか走ったことが無い。お勧めは間違いなく小見線だ。


ダムを渡ると対岸に薬師岳が見える。景色の広がりを見せる場所が少ない有峰林道だが、ダムの周辺と大多和峠のゲート辺りからは北アルプスが見える。
湖畔を走る道からも殆んど湖を見ることが出来ないがここはパンフレットにあるように明るい森をゆっくり楽しむのがいい。チャンスがあれば熊に出会うことも出来る。






有峰林道の東谷ゲートを抜けると再び有峰湖を見ることが出来、まもなく飛越トンネルで岐阜に入る。
飛越トンネルを越えてからも楽しみは続く、この先だけでも満足できるのだ。
有峰林道につながる岐阜側の高山大山大規模林道もすばらしい道。こちらは2車線林道でコーナーも変化に富んでいるし適度なアップダウンも気持ちがいい。民家も少なく通行車両も驚くほど少ない。






出来ればこの高山大山大規模林道、471号側の双六渓谷より攻めてほしい。471を曲がり双六渓谷の集落を過ぎると急なのぼりのタイとコーナー、その先は高速コーナー、ヘアピンから勾配がきつくなり中速コーナーで山吹峠。峠から先は牧場跡を走る高速コーナー、中速コーナーの山の上村キャンプ場・集落。山の上牧場・山の上小中学校をアップダウンの道で通り過ぎ山の麓のとても大きな家から先は誰も住んでいない中速コーナーの連続。双六渓谷からの28km一機に走ってコーナー酔いしないように注意が必要かも。


予定通りに走れているので温泉に立ち寄ることに、栃尾の交差点をそのまま直進、新穂高の湯に向かう。
自然石で作った温泉は広いし、川に面した雰囲気がとてもいい。混浴で寸志、しかし橋の上から丸見えです。今回は湯量が少なくその上温度も低かった、2日前に100mm以上降った大雨の影響でしょうか。
   









食い意地が張って何を食べたか記録しおらんかったけど
枝豆
笹かまぼこ
ししゃも
玉こんにゃく
パセリのおにぎり
ホタルイカの干物
イナゴの佃煮
ウィンナー
さけトバ
イカ串
さざえ
ハマグリ
キンキの干物
アボガドの刺身
このあたりで酔っ払い覚えていません。
   



夜半に大雨が降ってタープが倒れたり大変だったらしいのですがこちらは熟睡。さて朝ごはんは、用意してませんのでもらいます。
フランスパン
コッペパン
飛騨牛の串焼き
飛騨牛のステーキ
ハム
昨日の残り物をいただきます。

1日目の参加車両 カワサキW650

ホンダ XL250

モトグッチ ステルビオ

トライアンフ ボンネビル

ホンダ CB750

ホンダ XL250 と僕のBMW R1150GS
 

参加も自由・解散も自由。来年も会いましょうとみんなで送ります。

降り続く雨の中、一日どうするか悩みます。毎年のことですが雨降っての平湯キャンプ会。

ここだけ集中的に雨雲が通過、動くに動けない。

朝寝坊が朝から鳥を焼きだして収拾がつかん。

このスイカ・・・ビール呑むか晴れを待つか?

昼過ぎ、雲の切れ間に有峰に出発。


双六渓谷に入り”この先15kmずっと一本道なのでトンネルの手前で集合。排気量も違うので各自行ってください”と解散。最高の快走路を各自のスピードで楽しむ。だってXL250が2台・モトグッチのステルビオ・CB1100に1150GSだから一緒には走れないよね。集合地点で煙を吐くXL250は速過ぎ、距離も25kmと間違えてました。




美しい森を走り抜ける。有峰林道内は250のほうが走りやすいかも。
 



視界が開けると湖面と薬師岳が見えてくる。
ダムをわたるころには結構満足な状態、ゆっくりダムを渡る。
ここまで自分のペースということだったが一緒にいるXLたち?リッターオーバーと同じペースだ。30年前のXL250も良く走るよなって感心する。日本車って頑丈なのか古いのは壊れにくいのか。






     


北陸電力の喫茶店で昼飯を食べようとすると既に閉店、まだ3時なのにここではそろそろ帰る時間なのかも。
CB1100の彼が来る途中熊に会ったという。ここには熊に会いたくて来る人たくさんいると説明すると感心していた、実は僕もあいたかったというのが本音、どうやら冷谷のあたりで見たらしい、帰りには要チェックだ。





帰りは買出しする栃尾のスーパーまでノンストップということで来た道を戻ります。またもやダムを通り明るい森を抜ける。
熊を探しますが残念なことに逢うことは出来ませんでした。ここ周辺の熊は人間に40年間怪我を負わせたことはないらしい、森の食料が豊富なのと来た人が絶対熊はいると感じるのが大事なのでしょう。林道入り口でもらえるパンフレットには、熊の住処に人がお邪魔すると書いてあります。熊のためにも人のためにも絶対にそこら当たりに残飯を残してはいけないでしょう。




有峰林道から高山大山大規模林道そして471号、今日の行き・昨日も通った道ですが厭きません。
 

昨日の食材を見た後なので今日は少しだけ買い物をして温泉に向かいます。平湯の立ち寄り湯で人気のあるのは、平湯の湯・こちらは広くてたくさんの湯船がある大きな温泉、人もそれなりに多く貸しきり状態にはなりません。神の湯・ここも人気の湯ですがうまくいけば独り占めできるかも。今日入ったのは秘密・判りにくいのでしょうか空いてます。

     




風呂から帰ると早速居酒屋平湯キャンプ会の始まりです。








高級食材からすみもこんなことになっていたら値打ちがわかりません。

酒にも不足という言葉はありません。




いつも現れるレトルトと固形ルーだけのいんちきカレーが、夜宴の長い間炭火でことこと炊かれ、薄暗い中みんなにいろいろなものを投入され(終いに大根も鍋の中で切られてますが)闇カレーとなりました。ところがこれがびっくり、とても旨く出来ました。平湯キャンプ会7年目にして一番美味しいカレーの誕生です。来年の悪乗りに注意が必要!



昨夜に続き今日の高級食材第2弾はのど黒です。すばらしい居酒屋で、アルコールも良く廻ってきましたが雨の中まだまだ続く夜宴です。


昨夜東京から来たモトグッチのマッシさんは、こんなので寝ています。朝の目覚めた時が気持ち良いのねなんて言ってますが落ち着いて寝れるのでしょか?つわものです。
ちなみにボクは、雨が漏ったら嫌なのでテントの上にタープまで張って完全防備です。
 平湯のキャンプ場は雨の中にぎわってました。

 

8時50分出発

9時50分梓川IC

10時10分埴輪JCT手前 

11時30分藤岡JCT 関越と合流

12時05分岩舟JCT東北道

13時50分郡山JCT 
15時に到着 ほぼ6時間 600km 長野あたりから気温が上がってとても辛かった。とても暑い群馬を通過し・栃木は山の中なので少しは、ましなものの東北道に入っても気温が下がらず。福島の郡山・福島と我慢して仙台平野に入ったとたん気温がぐっと下がってほっとしました。といっても暑いのには変わりはありませんが。来年は新潟周りで帰ったほうがいいのかななんて思いました。
恒例の平湯キャンプ会も今年で7年目。少しずつメンバーも入れ替わり年とともに食材も減ってきました。しかしまだまだ驚くほどの食材とアルコールが投入されるのは変わりません。
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