栗駒
栗駒に向かうも走った事の無い道は397号だけとなった。今回はこの397号を走り栗駒を縦断するコース、夏の色に成るまえの最後の新緑の輝きを見ながらはしる。
   
家を出る時は晴天だったが、高速からみえる栗駒は雲がかかり秋田方面は天候が悪そうだ。
東北道前沢インターからの北股川沿いの県道37号線は、田舎道を想像していたのだがなかなかのすばらしさ、小沢先生のおかげかここ岩手はどの道もすばらしい。衣川村の増沢ダムに立ち寄る。



増沢ダムは、防災ダムらしいのだが先の地震の岩手宮城中部地震の復旧がまだ続いているようだった。
快適な県道を走り国道387号に入る。397号の結構長い直線は巨木の桜並木が国道を覆っている。その季節には相当綺麗だろうと想像がつく

桜並木を過ぎると急に道が良くなる。これは快適だと思っていると見えてきたのは胆沢ダム
胆沢ダムは、堤体長は国内最長で全国屈指の巨大ダムらしい。道路から見ただけでとてつもなく大きいと感じる。ダム建設に使われている90tダンプが小さく見えるから相当なものでしょう。



胆沢ダムを見学して先へ進む。胆沢ダムの建設によって石淵ダムが水没してしまうらしいが、その石淵ダムは見ることが出来なかった。
   




ダムを過ぎてしばらく走ると本格的に険しい道となってきた。さすが東北もうすぐ7月だというのにところどころ道の脇に残雪がみれる。

峠部分の胆沢橋からの眺め。熊が走っていてもおかしくないような原生林。
胆沢橋から見る大森山トンネル。雲が降りてきていることもあって幻想的な風景になってました。

397号はツーリングマップルにはお勧めの道とはなっていないが栗駒周辺を走るのにはコースに入れたら楽しい道だ。
栗駒に周辺をコーナーのきつさから並べると342岩手側>397岩手側>398宮城側>342秋田側>398秋田側108仙秋ラインとなるでしょうか。108仙秋ラインは超高速コースですがどれもとっても楽しめます。一日中このあたりをうろうろしていても絶対飽きないでしょう。




6月も末だというのにとても寒くてたまらない。東成瀬に降りたら342を栗駒に向かうのをあきらめ、湯沢のコメリにホッカイロと合羽を買いに行く。電光掲示板を見ると平野部で17度になっている、当然峠部分は15度以下。
   

398の途中には子安峡

橋の下には温泉が噴出している。
 


栗駒道路に入り栗駒山荘に向かうと霧が出てきた。栗駒山荘の風呂からの眺めは霧の中。
 




栗駒山荘で暖まり再び398号で宮城へ。




栗駒周辺の道路は何度走っても飽きない。今回はじめて走った397号もすばらしい道で栗駒周辺でのツーリングにはコースに困らない。
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