栗駒周辺
5月の連休に間に合わなかった398号も5月5日に開通。新緑の栗駒を求めて栗駒周辺の散策に行く。
   



金成で降りたものの栗駒山頂には厚い雲がかかっている。どう見ても山頂は雨だ。日程を逆転して栗駒周辺を散策する。



ガソリンスタンドを探していて通りかかったのが神岡鉱山に次ぐ亜鉛・鉛の鉱山跡の細倉マインパーク、現在は閉山している細倉鉱山だ。鉱山とともに発達し貨物輸送から慮香y区輸送へ、そして鉱山の廃止後まもなく廃線となった栗原田園鉄道の駅が残されていた。



   


市営深山牧場
牧場の中を走るすばらしい道を期待していたのだがあっという間に牧場を通り過ぎてしまった。しかし牧場は開放されていていろいろなイベントも開かれるらしい。

牧場周辺の道は広いが砂が浮いている。

新緑

荒砥沢ダム




荒砥沢ダム周りに最近開通した道。岩手宮城内陸地震で大規模崩壊が起きたこのあたりは道が300mもずれたとか、やっと復旧が出来こんなすばらしい道が出来ていました。
   



 

栗駒ダム
世界谷地・耕英を抜け栗駒高原へ、狭い道が多い。いわかがみ平に向かおうとすると、栗駒山から吹き降ろす風が強く雨も降り出したので退散し栗駒ダムへ向かうことにする。栗駒周辺は天気予報とは全く違う天気になっている

栗駒ダムから342号までの道ははじめのうちは狭いが、2車線の快走路になる。342号に出ると目的の真湯キャンプ場はすぐだ。



342号水の色が妖しい矢櫃ダム湖、温泉の影響で水が酸性なのでしょうか?不思議な色。この上流は未だに2008年の岩手・宮城内陸地震の復旧作業が続いている。

祭畤大橋は崩落したまま保存するようです。
あちこちに土石ダムができて崩壊すれば大規模な土石流という危険は工事が進み回避できているようですが、細かな作業はまだまだ続く様子です。



真湯キャンプ場に到着しましたが、身体が冷え切っているので真湯温泉センターで温まることにしました。露天風呂は源泉掛け流しで、ちょうどいい温度になっているのでゆっくり長く入れます。
 




温泉から出て設営、くろはーさんから団子をいただいて付近を散策、立派な木が多い。



夜はお好み焼きをして焚き火。薪は管理人からもらいました。
   
夜は相当冷え込み風も相当強かったが、朝起きるとすばらしい天気、早速付近の散歩に」出かける。大樹が育つ森というだけあって大きい木が多いのに驚く。
真湯の野営場は無料、隣のコテージは12000円で10棟、温泉は600円。






撤収し栗駒山に向かう。管理人の話によると昨日は山頂付近では雪だったそうだ。
真湯を過ぎると342号も狭い道となる。宮城・秋田側と道幅も景色も違い、険しい景色が見れる。



   


ところどころ広くなるが殆んど一車線のコース。



高度が上がると雪が増えてくる。

春の始まりのような景色
   



 


山頂近くは冬に近い。昨日降った雪というのは既に融けて無いが、気温は低い。




栗駒山荘を過ぎて秋田側に入ると道が良くなる。6月にはいると山菜取りの車が増えて来るが今は対向車もいない。




342号の秋田側は、これといった景色も無いが勾配が緩やかでコーナーも大きいので下りでも十分楽しめる。しかし十分な道でもあるのにさらにトンネルを掘って改良している? どうやら成瀬ダム建設のための道路付け替えらしい、トンネルが多くなると直線道路になり面白みも減るので残念だ。





湯沢から398号に入り再び栗駒山に向かう。とことん山を越え、温泉街を抜けたあたりからがすばらしい。



栗駒道路との交差点あたりからの眺め


   



花山峠から湯浜峠に向かうあたりは景色もいいしコーナーも最高。岩手・宮城内陸地震で崩壊し付け替えられた部分は空に向かって走るようだ。
やっと開通した栗駒周辺、それでも雪崩対策のパトロールカーがいた。大掛かりな雪崩でなくとも雪が道路に崩れただけでもカラーコーンを置いて誘導していた。東北の道といえば、磐梯吾妻スカイライン・八幡平アスピーテラインといい道があるので他に観光が無く込み合うことがない栗駒周辺は本当に穴場だ。
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