東北ツーリング
宮城の蔵王から秋田の八幡平アスピーテラインまで栗駒山、鳥海山麓をつないで走るとっても内容の濃いツーリングコース。豊橋からの友達にお勧めの東北のエキスのつまったコースを考えた、距離はさほどでもないのだが少々ハードなコースだった。

 

仙台の自宅をでて釜房湖へ、予想通り満開の桜だ。冠雪の蔵王までよく見えるすばらしい景色だ。
   



 
今日は距離を走ると分かりつつ、この景色ですからついついゆっくり走ってしまう。




 
青根温泉を抜け蔵王エコーラインへ。滝見台の修復も完了していてGWのためかにぎわっていた。


 



 
交通量の多いエコーラインを車についてだらだら上る。
 



 
宮城蔵王の急勾配で荒々しい駒草平からの眺め


 
頂上付近には、巨大な雪の壁が。雪の多かったこの冬だったが風も強かったので残雪はそれほど深くないというが十分な雪の回廊だった。
 

ハイラインに登り御釜から見た駒草平、まるで荒野を走る道。
 


 
御釜も雪でいっぱい。
 

山形側に降りると朝日連邦まで見渡せて気持ちのいいヘアピンが続く

エコーラインをそのまま走る予定を変更して、蔵王ラインで温泉街を通り、西蔵王高原ラインへ。一般的に〜山とか〜岳とか言うのになぜ蔵王山は蔵王って呼び捨てなのでしょうか?と疑問を抱きながら山形道に向かう。





 
山形道から東北中央道へ、終点東根で287号を347号を目指す。



 
かつ丼と書いてあった蕎麦屋へ。ところがここの冷たい肉そばがうまい。冷たい肉が想像できないですが、暑かったためもあるでしょうあっさりしていて本当においしかった。しかしかつ丼は、ソースがきつすぎていまいちです。




347号は広くて走りやすい道でここからは先日のそばツーリングのコースと同じ道を走ります。
尾花沢からは県道28号、このあたりになってくるとさすがに寒い。
国道47号に突き当たり鳴子方面へ、標高が低く暖かい。
鳴子からは108号。吹上高原までが狭い道でのろのろと進みますが、吹上高原からは超高速路なのでがんばって今のうちにパスをして先に備えます。




 
鬼神戸・吹上温泉から道が広くなりいよいよ高速路の始まり、あまりに直線的で面白くないかもしれないが信号も無いので気持ちよく走れる。
 



 
高速路の108号仙秋サンライン。旧道のほうが面白そうなので通行止めが解除になったら行ってみようと思う。



 
雄勝で給油、事件発生間違えて灯油を入れたそうな。親切なスタンドで灯油を抜いてくれた。そのままエンジンを駆けインジェクターに灯油が回ったら大変らしい。
雄勝からは県道51号で木地山方面じゅんさい沼・桁倉沼を通って子安峡へ、なかなかの道だ。



 
子安峡へ到着。本日はお気に入りのとことんやまのコテージに。温泉付でまったりと、近くに設営しているキャンプツーリングの岩手人も誘って宴会に突入、すっかり酔っ払いました。
 

冬は一組二組だったキャンプ場も大賑わい。見えていなかった、遊具もすっかり現れまるで違うキャンプ場のようでした。










 
小安峡から木地山を通る県道51号道は一部狭いものの交通量がすくない快適な道。ことしは開通したばかりだった。



 
桁倉沼は、まだ凍結、さすが東北。




 
雄勝に戻り108号を北上



 
108号から県道70号へ、鳥海山と桜の絶好の景色だが残念なことに薄曇。県道58号・32号をとおりたちばな牧場へ。
 




 
鳥海山裾野を走り目的地のひとつ仁賀保高原。晴れていないのが残念。

鳥海山裾野の高原には池が多くきれいな景色が期待できるので冬季通行止めだった部分も再度走ってみたい。
仁賀保高原をから海沿いへ、日本海東北道・秋田道で協和インターで降りる。





 
協和の道の駅で昼食。桜が見事だが花見というほどの人もいない、のどかだ。協和から46号で角館。花見客で大混雑の武家屋敷はスルーして105号で田沢湖へ。


 
田沢湖のかたまえ山森林公園より
 



 
田沢湖の北岸を回り341号へ



 
341号で先日なだれ事故の起きた玉川温泉へ、田沢湖から玉川温泉までの区間はコーナーの少ない高速路だ。


 
玉川温泉から先は急勾配で駆け上がるスノーシェルターの道

谷の下が玉川温泉、すごいところだ。
 



 
高原にあがると一気に雪が深くなる。341号は全線に渡りツーリングコースとしてすばらしい道のようだ。





 


事件のあった熊牧場のすぐ横、冬季閉鎖と思わせるほど人気がない八幡平オートキャンプパークアスピア に設営、早速近くの銭川温泉へ。

夕食は協和の道の駅で仕入れた比内地鶏、ぬか漬けの豚・烏賊、さばの辛味付け、締めは稲庭うどん。焚き火をしながら待ったりすごす。








朝早く目が覚め撤収もスムーズだったので7時前に八幡平に向かう。

冬季閉鎖で入れなかった後生掛大沼キャンプ場はまだ雪の中でした。

高度を上げ期待に胸を膨らませ蒸けの湯へ。
 




 
蒸けの湯へ到着してがっくり、8時半まで時間帯通行止めなのを忘れていた。ゲートあたりでうろうろしながら待つこと1時間ちょい。



 
ゲートが開き真っ先に雪の回廊に飛び出す。空に向かって走る道だ。


 
見返り峠に近くなるほど空を走っているような道に



 
見返り峠から、見返ってます。

 
樹海ラインにはいる。ここから見える山々の標高1500mにも満たないのだが冠雪しているためこのすばらしい景色
   






 
狸発見 樹海ラインは、アスピーテと比べて格段に交通量が少ない。


 
アスピーテラインは向こうの山の峰を走る



 
松川温泉で折り返す



 
凄いでしょ。上り下りと混じったタイトなターンがあったりで、友達いわくジェットコースターみたいな道。藤七温泉を横目に見返り峠へ

アスピーテラインに戻り松尾高山に向かう




アスピーテラインより見る樹海ライン方面、二つの道の間は樹海
   





中和施設と松尾高山跡の廃墟、雲上の楽園とも言われたようだ



東北、今回は豊橋と東京の仲間と走ったが道のよさにとても感激していた。僕も5月の八幡平は初めてだったので景色の美しさにはあきれたほど、最終日は八幡平で張り切りすぎ午前中でガス欠の模様さっさと高速で仙台まで帰りました。
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