姥湯温泉 裏磐梯キャンプ
とっても有名な東北を代表する秘湯、姥湯温泉に行くも残念ながら冬季閉鎖しかし姥湯までのすばらしい?道を堪能した。キャンプでは美味しい料理をいただく。
   


福島飯坂インターから13号に入る。現在は国道に平行して高速道の建設が進んでいるこの道には、明治時代に万世大路といわれた地元住民に無償の強制労働を強いることによって完成した旧道がある。とても気になるところだがその散策は次回にして、昭和40年代にに作られた東栗子トンネルと西栗子トンネルの間を峠駅方面へ入る。




板谷駅までの集落を越えると民家は見られず、峠駅駅との分かれ道を過ぎると秘湯といわせる道になってくる。



滑川温泉を過ぎると一層憂鬱な道になってくる。もし対向車が来たならめんどくさいだろうなあという道幅に、車同士のすれ違いなど考えたくも無い道をくろはーさんと走り続ける。
   


究極の道、スウィッチバックといわれていた勾配22%(初めて見た看板)180度カーブの連続、バイクでもハンクラで最徐行で通過する絶対足など付きたくないような急勾配の難所だ。
その後もくねくねの急勾配の道を走りやっと見えてきた行き止まりらしき光景と切り立った山肌。
あれが姥湯温泉だ。



バイクをつり橋の手前に止め温泉に向かって歩く。さすが冬近くもあり誰も来ていない、すいていて抜群だぞと思っていると、窓から身を乗り出し何か叫んでいるようだ。もしかしたらと腕で×を示すと相手も同じしぐさを!!営業終了しましたと言うことで引き返すことに。ガックし



 



22%の標識と!マークの標識。まるで転げ落ちるような勾配と180度ターン×2。
滑川温泉までの道は下るというより落ちるに近い道を進む。道が狭いだけに大変だし、再度姥湯温泉に挑戦するのだろうか?もし今日は入浴できてたなら二度と来ないだろうななどと考えた。





せっかくなので滑川温泉に入る。川沿いの温泉で雰囲気も良かったがこちらももう冬季閉鎖の準備中で旅館は閉めているのだが温泉だけならどうぞということで入れていただいた。



温泉から国道へ戻る途中峠駅へ立ち寄るとちょうどその時山形新幹線がやってきました。目の前を通り過ぎるのも、とんでもない山奥の無人駅を通り過ぎるのも違和感を感じる光景。びっくりというか変というか一度見たら感激?します。



峠駅はこのような雪よけ?の施設で囲われています。まさかこの中を新幹線が走っているなんて思わないでしょう。ギャップが凄すぎます。



峠駅から古くはスイッチバックで有名だった板谷駅を過ぎ、米沢でそば食って買い物して白布峠を目指します。この西吾妻スカイバレーも夕方から朝までは凍結のため通行止めになっていた。
車が少なければ楽しく走れるのに少し残念。







白布峠手前の眺め、山形側の紅葉が過ぎ去った木々にもまた美しさを発見。 3年前 の紅葉の景色もまたすばらしかったがこんな景色もありかな。
白布峠からの桧原湖の景色、夕方のちょうどいい景色にぶつかった。

   







桧原湖の湖畔を走り目的の休暇村裏磐梯キャンプ場へ到着。使用料1400円のはずだが管理人がいないのでとりあえず設営しようとサイトに入る。
天気が怪しいので水溜りにならない場所に設営。
今日の料理はキャンプツーリング2回目の料理人くろはーさんにお任せ。
出てきたのは何とワイン、しかもワイングラスまで用意して、う〜んたまりません。やっぱりキャンプはよろしいなあ。




食事もたまりません。チーズフォンデュが登場。続いて出てきたのはハーブチキンとでも言うのか、ハーブで下ごしらえしたチキンを焼いてまたまたチーズに漬けたりでこれにも大満足。
恐るべし料理人。キャンプで何でもできると悟るのが早いぞ!今度は炭火で挑戦してください。
 
朝もお任せのフルコース
ジャガイモを焼いているので手を伸ばしてつまんだら叱られた。
サラダと綺麗にもって出来上がりかなと思いきやフレンチトーストだ。砂糖を入れないのか?と要らん事言わずに黙っていて正解、メープルシロップを掛けて出来上がり。見たとおり美味しかったです。


 
昨夜眠れなかったとかで料理人が寝てしまったのでキャンプ場を散策。とてつもなく広いキャンプ場だった。場所によっては磐梯山が見れるし川遊びもできるようだし蛍も見れるらしい。当初予定していたキャンプ場は11/6で冬季閉鎖ということだったがこのキャンプ場は年中使えるかもしれない。














磐梯周辺は見所あるところがいっぱいだし、まだまだ面白そうな露天風呂がいっぱいあるようだ。これからもこのあたりにはよく来るようになるだろうと確信したキャンプだった。
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