蓮華温泉
大阪の友達から連休キャンプに行こうと誘いがあり、考えていた東北縦断をやめて蓮華温泉に行くことにした。その後東京のからも雨男が参加することになりやはり雨に降られる。
   



磐越道を走っていると片門ダムからも激しく放流、昨日の台風の影響だろうか、そのうち降るだろうなと覚悟していたが新潟の栄パーキングでいよいよ雨が降り出す。なにやら北陸道も能生から通行止めだとか、走っていると上越から大雨で通行止め。


上越からの国道8号ではそれほど降られることも無かったが大渋滞、すり抜けもできないので我慢する。予定より大幅に遅れて糸魚川に到着。

糸魚川で買い物をしていよいよ148号へ雨も上がったので合羽も脱いで向かう。白馬から日本海に抜ける姫川沿いのこの道は険しい渓谷を通るため殆んどが雪崩よけの覆道となっている。以前は姫川の氾濫により大糸線そのものが流されたのもこの辺りだ。

   






平岩駅より山中に入る。すぐに民家が途切れ延々と続く山道20km。はじめてきたときは心配になったぐらい遠い道のり。
白池が見えてくる辺りで半分ぐらいだろう、この池はとても綺麗に青空を映す。山中で風が当たりにくいからだろうかそれとも日が良いからなのかいつも静かな湖面で美しい景色を見せてくれる。







駐車場に付くと大阪からの仲間が待っていた。早速荷物を降ろしキャンプ場に向かう。ロッジで受付をして歩くこと15分。これが辛い・・・荷物多すぎかも。



設営を終え早速おんせんに向かう、ロッジまでが10分それから山へ15分、温泉はにぎわっていたが夕方だったためあっという間に貸しきり状態、まず仙気の湯に入る。登ってきたことなど一気に忘れてしまう眺めのよさ。





より上にある薬師の湯も空いたので、ストリーキング状態で向かう。
やっと乾杯。たまりません、やめられませんわ。
蓮華温泉には4つの湯船があって一番上がこの薬師の湯、次が下に見える少し大きな仙気の湯、他に途中の山の中に2箇所。

 

東京から来るはずの者が来ないが電話も通じないし仕方が無いので先に仙台の牛タンを焼いたり食べ始めると8時前になってやってきました。
街灯もない山の中を20kmも一人で走る勇気に敬服します。
ロッジに道を教えてもらったのだが、あまりにも真っ暗で照明も見えないため途中で一度引き返したらしい、ご苦労なことでした。そのとおりこのキャンプ場にはまったく照明がありません。真っ暗なので星が凄いです。

朝は早起きして6時前から温泉へ、だれもいないことを願って山登りをします。どうやら一番乗りでした。
北アルプスが朝日に照らされ始めます。なんとも贅沢なひと時、今朝は雲が下に見えます。さらに上の薬師の湯もいいのですが今日はここで広々とゆっくりします。薬師の湯は昨夜きた仲間が独り占めです。



二番のりの人に温泉を譲り下ります。途中にある三国の湯、道端なので少し恥ずかしいかも。



 



蓮華からの下り道、車を避けようとして路肩に脱落。怪我が無くてよかったです。また、電話の通じないこんなところにたまたまJAFが通りがかり非常にラッキーでした。ウィンチで引っ張りあげてもらい事なきを得ました。
 



途中の展望台からは、北アルプスの山々が見えるはずが雲がかかって残念。

今日も静かな白池、森の主が住んでいそうな湖畔。





道幅の狭い入の平白馬線だが、蓮華温泉からの登山に向かう人が多いので結構車も走っているし山奥なので対向車も来ないと思っているのかくるまもスピードを出しているので注意が必要だ。




平岩から148号に入り白馬方面、川尻小谷糸魚川泉で小谷温泉へ向かう



雨飾温泉の先か妙高方面へいくと道の雰囲気が一気に変わる。
 



引き締まったダートをしばらく走ると乙見山峠のトンネルだ。



トンネルを抜けると乙見湖が見えるが、この先ダムまで湖面を見ることはできない。妙高側は、ガレ場と砂利の深いダートが続く。



休暇村笹ヶ峰キャンプ場からは舗装路だ。とっても開放的な牧場の中を通過する。
 

笹ヶ峰牧場を通る妙高高原公園線
   





ダートで車がパンク、目的地秋山郷をあきらめ野尻湖周辺でキャンプすることに。そうなれば燕温泉の黄金の湯に向かう。



燕温泉の駐車場から温泉街を抜けた先に黄金の湯はあるが温泉街の中は道が細く一般車が入るのは避けたほうがいい、回転できないからだ。バイクなら温泉街の先の駐車場に停めることもできる。
 




野尻湖高原キャンプ場 1000円

サイトの最上段がいいが夏は混みそうだ。




最終日帰る前にもう一風呂 馬曲温泉へ向かう。
 





馬曲温泉 眺めが最高で紅葉が見れればすばらしいだろうが、温泉の熱さと人が多いのが難点。熱いから人の回転も早いのだが、ゆっくりできない。






蓮華温泉は、キャンプ場までの距離がきつい。しかし温泉15分の山登りなど忘れてしまうぐらい文句なしにすばらしいし夜の星の数は今までで一番ではないだろうか。残念なことに燕温泉黄金の湯がつまらなく感じてしまった。最後の馬曲(まぐせ)温泉は景色がすばらしいのだが熱くてゆっくり入れないうえ、有名すぎてバスが来るぐらい人が多い。
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