北海道 2011
今年はあまり足の向かなかった日高と積丹半島へ。目指すは黄金道路・昆布刈石展望台・三国峠・銀泉台・神威岬だ。
   



仙台に転勤になったのでフェリーで向かうことに、八戸から乗るなら青森まで走ったほうがいいか?青森は遠いし仙台から乗るか?など悩んだ末やはり仙台からフェリーに、時間的に優位なのは青森>八戸>仙台だが、楽なのは仙台・・・ということで行ってきます。



東京からバイクとトーリクで送り飛行機で行くのと比べると凄く安く助かりる。苫小牧へ到着、沢山のバイクとそれぞれの方角へ向かい走る。


日高門別のうま〜いべえ 特性ラーメン 850円本当にうまい。
 


しばし太平洋に沿って走り静内の20間道路へ
桜並木の直線、桜の季節なら凄いことになっているんだろうなと想像がつく。桜並木の外は牧場が続いていて季節外でも気持ちが良い。









でかい顔、この辺りの牧場にはサラブレッドがいっぱい。優しい顔に筋肉質の体の競走馬、のんびり牧場でいるほうが似合っているような気もするがいつかは競馬場のコースを走るのだろうか。
 








食料の調達や到着時間にあせりながら様似を目指す。
 





美味しい魚貝をと思っていたのだが、静内のスーパーに寄りそこね今日は焼きそばと餃子・焼きなす。「何しとるねん」と突っ込みを入れたくなるような夕食でした。
アポイ山麓ファミリーキャンプ場は芝生が綺麗なのだがファミリーが凄く多かった。手前の駐車場ではなく奥の管理ハウスのある駐車場に停めれば奥行きのあるキャンプ場に気づき、静かなところに設営できたのだが、何せ到着が5時だったのであせってしまった。風呂はすぐ横のアポイ山荘で500円ゆったり入れる。



朝早く起き昨日行けなかったエルムン岬へ




眺めはいいですが階段が怖い。

キャンプ場に戻って片付け、出発。キャンプ場から国道までの短い間だが海に飛び込んでいくようなこの道もすばらしい。
 








襟裳の町を抜けると景色が変わってくる。強風の岬だけあり樹木のないつるんとした景色だ。

この先が楽しみ
   



 


今日は昼寝をしたいくらい穏やかな天気だった。





   



肉眼では見ることができなかったが風の館では双眼鏡でアザラシを見せてくれる。



襟裳岬から日高側に向かう百人浜あたりの道も広々としていて伸びやかだ。電柱のない景色が北海道らしく感じる。

しかいしそれもつかの間百人浜を超えると黄金道路だ。
 



百人浜からすぐいきなり黄金道路。トンネルが続くのはよくあるのだが、新旧のトンネルがこれだけ多くとは驚き、旧トンネルもしっかりかかっていると思うが、トンネルとトンネルのつなぎ目が危険なのでつなぎ目が無いトンネルとさらに掘るみたいな感じが凄い。
この新トンネルはの出口はずっと先、写真の裏側。
     
























すべて撮ったわけじゃないが黄金道路の覆道とトンネルの写真。



   
十勝平野に出てからは、殆んど牧場と原野の中を走るまさに北海道。黄金道路の険しい海岸線の風景とは対照的だ。




丹頂鶴を発見し急停車。丹頂鶴に間違いないが家畜の糞の捨て場?で食料を探している模様。イメージが・・・こんなに近くで見れたのはラッキーだが、湿原にいてほしかった。



十勝川を渡るといよいよ昆布刈石への道



昆布刈石の手前、何を思ったのか道を間違えこんな道に道はひどくなる一方。ぬかるみで危険を感じていたのだが滑って転倒。わだちの間に挟まりハンドルは土手に刺さって身動きが取れない・・・一人ならあきらめて人を呼びに言っているところだった。荷物を降ろし二人掛りで何とか引っ張り出し起こしたもののこの先はまさに廃道寸前、わだちに苦労して折り返しやっともどることができた、が良く考えるとこの道の入り口でおかしいと思わなければいけないのだ。
   



元の道へ戻り正しい道を進む。同じダートでもえらい違いだ。

昆布刈石展望台



展望台から降りてもまたもやダートで豊頃へ向かう。

利別 池田インター手前




 


池田インターから道道31号は、川沿いの道で牧場があったり適度なコーナーがあったり気持ちの良いコースだ。
音更に入ると農場の中の直線道路となる。十勝牧場の入り口には有名な白樺並木、ここから展望台に向かう。




展望台には何にも無いけどピクニックもいいかも。
ここで昼ねした〜い。
   

白樺並木を抜けて戻る。
   



鹿追の道の駅で鹿のジンギスカン?なんかを仕入れる。強者発見、釣竿まで積んで走ってるではないか。




鹿追から然別湖に向かう、当初の予定では然別峡野営場の鹿の湯に入るつもりだったのだが既に夕方、温泉は、第2の選択肢然別北岸野営場近くの山田温泉にする。然別峡との分かれ道から少し坂を登るとすばらしい直線があるのだが写真に失敗、残念去年の写真のほうがずっといい。


扇ヶ原展望台からの十勝平野の眺め
   



白樺がいっぱいの白樺峠を通り然別湖へ



然別湖北岸野営場は結構な混雑で比較的空いている入り口近くへ設営
近くの山田温泉へ源泉掛け流しで夏季のみの営業。戻ってきてびっくり設営した周りにもテントがびっしり。
鹿はあまり旨いものではなかった、長野の大鹿村ではたたきを食べたのだがやはり野性のものは赤身の肉で硬い。せっかくの北海道だ魚貝が食べたい。





 





野営場をあとにして今日はメインの三国峠だ。





糠平で国道に交わる寸前、鹿に会えた。親子連れで警戒されてしまいましたがさすが糠平、旅行中一度は会いたかったので目標一つ達成した気分。
 






2km以上ある三国峠最大の直線、ここにタウシュベツ展望台がある。今年は少しだけ見えていたタウシュベツ橋梁、バイクで袂までいけなくなったのは残念だ。



幌加駅跡。以前は林業で栄え1000人以上が幌加・十勝三股に住んでいたらしいのだが、1970年代後半には廃線となったらしい。
   

十勝三股あたりは白樺が美しい。

松見大橋を渡る。










三国峠緑深橋より


大雪湖の湖畔より大雪山観光道路に入る。秋口には紅葉狩りで混雑し一般車進入禁止になるほどらしいのだがダートだ。そんなに混雑するぐらいなら舗装すればいいのにと不思議に思うが、この季節は登山客以外は来ないらしく対向車もいない。



銀泉台からは紅葉ならさぞすばらしいだろうという眺めだ。ここは大雪山への登山道の入り口の一つとなっているらしく、森林パトロール事務所があった。羆が出て通れない道を表示していた。

ダートは走りやすく急カーブの部分はガレ易いのでその部分だけ舗装してあった。

 



層雲峡 銀河の滝 流星の滝




層雲峡から雨がぽつぽつと降り出す。昼を過ぎいやな天気の中、旭川を過ぎて本格的な雨に深川で留萌のキャンプをあきらめ旭川に戻る。



 

ホテルで教えてもらった天金。予約してますか?ときかれたがたまたま席が空いて座ることができた。北海道の食材が集まる旭川の居酒屋だ。

秋刀魚の刺身、本シシャモ、生ばふんうに、あわび、ほっき貝、あなご、毛蟹。その場で湯がく600gの毛蟹4200円は安い。



どんよりした天気の中留萌に向かって出発、うまくいけば昼過ぎに雨に当たるだけかもと思っていたが留萌手前で本格的に降られる。留萌のキャンプ場も見に行ったがあまりも(道端の空き地)にあきれそのまま通過、名前が気になる陸の孤島の雄冬岬に向かう。



   












 


雄冬岬までの国道231号も距離は短いが黄金道路に負けずトンネルの連続だ。
展望台にあがってみるが雲が出てせっかくの景色を見ることはできなかった。
要らん世話だろうが、広い北海道わざわざこのような僻地に町を作らなくてもと考えてしまう。。













石狩川の手前、雨も止み信号待ちで停まったところにあった食堂。旨そうな石狩丼を食べる。鮭、焼きうに、蟹、いくら、ほたて、にんじんのきんぴら、など石狩あたりの特産物のどんぶり、これで1000円は安い。なんと地元のコンテストでグランプリになったそうだ。


小樽でまたもや雨、このまま止みそうにもないので小樽で一泊することに。
 



小樽といえば鮨。こじんまりしたすし屋を探して入った。リーズナブルなセットもありましたがここは自由に食べる。ほっき貝、つぶ貝、あわび、つぶ貝がこんなに美味しいと思ったのは初めて、貝類はもちろんきんきのから揚げはおいしかった。いただけないのはきんきの刺身、高い割には値打ちがないぞ網ではなく釣の魚だといっていたが、そもそもきんきは火を通したほうが味が出ていいかも。寛というすし屋でした。
すし屋のはしごということで日暮里にも姉妹店があるまちの鮨、大きな店でしたが残念な内容でした。

最終日は朝から雨、ホテルの玄関で合羽を着て神威岬に向けて出発。絶対みたい積丹ブルーといわれる海を目指す。
神威岬の前に積丹岬へ立ち寄る。



 


 

岬の先までは行けなかった。

積丹灯台

島武意へのトンネル

トンネルを抜けると島武意海岸、鷲やアザラシを見ることもあるらしい。







神威岬へ行く前に腹ごしらえ、うに丼を食べることができずにぶりドンを食べる。
 

神威岬までは断崖絶壁を歩いて15分
   





曇ってはいたが積丹ブルーを見ることができた、本当に青い。

神威先灯台
駐車場から岬までの15分は、道自体が楽しく景色もいいので飽きることはない、道自体がアトラクションみたいなものだ。



   



岬から戻るとすでに2時、少し焦りながら雨の中苫小牧まではしる。



苫小牧のフェリーターミナルはすでにいっぱい、バイクの乗船まちのレーンはあふれかえっていた。




走った5日の内2.5日が雨というちと悲しい天気だったが、ホテルに泊まっておかげで旨い物が食べれたり、目標としていたところに行くことができたのでよしとする。来年もぜひ北海道に来るぞ!!
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