平湯キャンプ会 有峰・立山
平湯キャンプ会を有峰で前泊し立山観光。目的の立山カルデラを見ることはできなかったが立山のすばらしい景色を満喫する。平湯キャンプ会は恒例の雨の中9人が集まりわいわいとにぎやかにすごす、今年のバイクは去年と変わりデュアルパーパスが中心。
 





天気をみて朝七時に出発、いきなり福島辺りで雨に降られるが、メッシュジャケットでは少し寒かったので合羽もちょうどいい。郡山から磐越道、新潟から北陸道、長岡でそのまま関越に入ってしまい大きなロス、越後川口で引き返し北陸道へ。親不知の洋上ICの景色を楽しみたかったのだがあまり見えずがっかり。



予定より少し送れ1時過ぎに立山インターを通過、早速立山カルデラ博物館を目指すと山肌にピースマークが。
 



立山駅から称名の滝に向かうと雲の中に悪城の壁、高さ500m幅2kmの崖だ。雨が降ってきたので新潟で脱いだ合羽を再び着用。



予想通り称名の滝も雲の中。さっさと有峰に向かったほうがよさそう。



向こうに見える山の間を行くと有峰だ。去年通行止めだった有峰林道の小見線もトンネルが開通して今年から通行できるようになった。亀谷ゲートで二輪300円を払う。



以前険しかった林道も殆んどがこのように2車線の道になっている。殆んどガードレールはありませんが。
 



道の横にくっついているトンネルみたいなのは冬期にダムに点検に行く為の人道だろうが、今は遠隔操作になっているし問題があればヘリでダムの横まで行くようだ。
 



ところどころ旧道のままだ。中の写真は旧トンネル、木の葉に隠れて判らないが右の入り口につながっている。



新しいものでも照明の無いトンネルもある。落石の看板もかもしかによる・・・。道路わきは急転直下も崖。
 




有峰ハウスに到着、東京に住んでたころのように時々来るわけにはいかなくなった。


昨日はすることが無いのでさっさと寝て早起き5時から散歩に。


妖しい雲の有峰湖、早朝はよく雲が下がっているのでこんな景色が見れます。
   






通行止めと聴いている東谷線にいってみるとやはり想像通りの場所で通行止め、以前から工事をしていた東谷ゲートのすぐ手前のところだ。



熊に出会えるかなと期待して走ったが残念ながら今年は出会えませんでした。しかし道路にはそれらしき糞を発見、さっきまでいたかのようにホカホカでした。
冬になると4mもの雪に覆われるこの地、たった5ヶ月間の入場しか許されいてないだけありすばらしい自然です。



1時間で雲の様子が変わってきました。

寒いので合羽を着ています。

小見線の絶壁







6時半に朝食を採り、立山観光に出発。小見線を下る。
 


山深い景色が楽しい。



以前、大型車は手動信号の交互通行だった”にんにくトンネル”も、新にんにくトンネルとなり大型車の離合ができるようになった。観光のためではなく、立山カルデラの砂防工事のための道としての需要のためだろうか。
 











亀谷トンネルの手前で写真を撮っているとカモシカが現れました。いいタイミングだった。



立山駅からケーブルカー・バスで室堂へ。往復4190円
 





室堂に着くとそこは別世界だった。ハイヒールで来れる2000mの世界。

みくりが池






目的は立山カルデラなので阿弥陀が原へ、しかし残念なことに立山カルデラを見ることはできませんでした。
   


阿弥陀か原の湿原



ケーブルカーはすごい勾配。横に見えるのは立山カルデラえ向かうトロッコの軌道か。


立山大橋も魅力

日本一の暴れ側といわれた常願寺側、砂防ダムの数でどれだけの危険か想像できる。



立山駅からの常願寺川沿いの道は左岸の方が断然面白い。交通量も左岸は断然少ないし眺めも左岸のほうがいいので下流の立山橋までは左岸を走るのがおすすめ。



この景色は左岸だけ。


立山橋から県道35・67で国道へ

神通川第二ダム


41号





新猪谷ダム 



41号は基幹道路だけあってそこそこの交通量がある。
 


神岡から471号へ、こちらは交通量がすくないはず。

有峰林道への入り口
東谷線が通れたらここへ出てくる。交通量の少ないこの道は快適で、立山に抜けるのなら有峰で300円払っても断然こちらのほうが快適(バイクに限る、乗用車なら林道の通行量1800円になるので)






やはり471号は気持ちよかった。
 



寸志の湯 荒神の湯 ちと熱かったが汗を流してゆったりと、対岸からは丸見えです。。



平湯キャンプ場に着くと既にタープが設営されていた。荷物を降ろし早速ビールで乾杯。そのうち買出しや風呂に行っていた人が集まり宴会になだれ込み。
 











明宝ハムから始まったつまみも、すき焼き・マーボ・ひだ牛・虹鱒・鳥・酒盗・この辺りから何を食べていたのか・からすみ・酒もいろいろ登場
、今回は一泊のため参加者は9人でしたがさすがキャンツー各人が各人の料理を・・・皆さん食材は絞ったといっているのですが。





   



夜も深まり恒例の自己紹介、この辺りからそろそろ脱落者が。

今回9台集まったがデュアルパーパスが多かった。BMWF650GS・モトグッチステルビオ・BMWR100GS・ホンダアフリカツイン・カワサキKLE・BMWR1150GS・ホンダXLR・カワサキW650・BMWK1200
朝も美味しいコーヒーをもらい明太子・チーズ・・・仙台へ戻るので先に出発。この会のいいところは集合、解散が自由なところ。






仙台から有峰600km少し、走ってみればそれほどとも思えないが距離は疲れに出る、やはり遠いのだろう。2000m以上の山岳へハイヒールでもいける立山は、観光地で人がうじゃうじゃだと思っていたが国立公園として整備されて規制が厳しいので想像より良かった。室堂までの道を走れるならツーリングコースとしてすばらしいのだがそこは環境保護しかたがないか。
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