十和田湖・八甲田山
十和田湖で大阪から車で来た友達親子、殆んど一泊状態で来た東京の友達とキャンプを楽しむ。
友達と別れた後八甲田周りを散策してゆっくり南下する予定がアクシデントに。これまでのキャンプツーリング最大のアクシデントだあ!
 







大阪の友達と8時半から9時の間で小坂の鉱山事務所前で待ち合わせ、さすがに仙台からだと近い。5時半前に出発、気温は低いがクランのヒートジャケットのおかげで寒くはない。キャンプ場が寒いのは予想されたので友達のために3人用の小さなテントをもって行くことに、またもや大荷物だ。

鉱山事務所前に45分ごろ到着

 





大阪から1200kmも走ってきた友達に疲れを癒してもらうため早速 野湯へ案内 奥奥八九朗温泉だ。これには友達にも満足してもらえた。今回は先客が2組いたがしばらくすると貸切状態に、源泉は熱めだが廻りに掘られた湯船の温度がなんとも言えずちょうどいいのがすごい。



若いケツはすばらしい。
彼も満足の様子。


小坂へ戻り食料の調達をする、小坂町は戦前日本有数の鉱山であったらしい金・銀に続き銅・亜鉛まで採掘されたらしい。そのころ建てられた近代建築物が今もなお綺麗に保存され観光地となっている。
昼飯を食べていよいよ十和田湖へ。

まだ桜の季節の東北は少し高度が上がればごらんの通りまだまだ冬景色、樹海ラインで沿道のふきのとうを見ながら十和田湖を目指す。
 




樹海ラインから紫明亭展望台へ、十和田湖の向こうには八甲田が見える。




初荷峠から十和田湖のカルデラに入る湖周りには殆んど積雪はない。左回りに滝ノ沢峠を越え御鼻部展望台に向かう。

御鼻部展望台からの十和田湖
 



奥入瀬渓谷にも寄り道。





春の兆しがあちこちに






十和田湖畔の生出キャンプ場に設営バイクだと700円ぐらい、宇樽部のキャンプ場は湖畔なのだが生出のほうがサイトがいい。
本日のご飯は、比内地鶏の炊き込みご飯・焼きなす・京都ハヤシのホルモン・大根のスティックサラダ・焼き野菜・ホタテなどでした。満足。


朝から空いている奥入瀬渓流に立ち寄る。川の高さと道の高さが殆ど一緒なのですごく川が近く感じる、目線の低さによる効果はすごい、奥入瀬川が十和田湖を源流にしているため水量の変化が少ないからなせることだと思う。
   










十和田湖のカルデラから流れ出る川は唯一奥入瀬川のみ、そのため外輪山の水は十和田湖に流れ込むかその外か、またここ奥入瀬渓流に流れ込むかしかない。奥入瀬渓流沿いのこの道からは左右どちらからも沢山の滝が落ちているのが見える。
 







途中で山菜を買い込みながら八戸へと向かう。十和田観光鉄道沿いには桜が満開、何かのパンフレットで見たような?一駅以上ずっとこの状態、晴れていればと残念。
陸奥湊の食堂はもうすぐ。と言うところでレトロな建物を発見。
陸奥湊の駅前でひらめの漬け丼を食べて種差へ。





蕪島のウミネコにはうんざり、あちこちそこらじゅうで卵を抱えて暖めている。これ以上増えてどないするねん。
 


種差海岸の自然の芝生。左下がキャンプ場、ここも広いが景観のためにか道路から見えないところとなっている。
 








昨日の夜から杉ちゃんが合流、もれなく雨を引き連れて。夕食は、山菜のてんぷら・焼きウニ・うに丼(塩ウニを買って失敗)・杉ちゃん差し入れのとげ栗かに・ホタテ。満足

杉ちゃんは、雨に降られながら着て晴れた今日帰京だと。いくら雨男でもかわいそう。







みんなと別れて今日は八甲田周りを散策。
 



子の口から外輪山を登る、道が3本並んでいるすごいへアピン。
 



102号の惣部バイパスはすごい高速ハイウエー、ツーリングマップるでは山岳ハイウェイーとなっているが。。
 



奥入瀬渓流の入り口からつた温泉まではタイトコーナーの連続
一軒やどの蔦温泉、いい雰囲気です。連休のため繁盛していましたが、昨日の酸ケ湯よりは少ないかな。





蔦温泉からしばらく行き湯の台方面に入るとそこは高原のすばらしいところだった。遠くに見えるのは多分八幡平の山々。
もう一度蔦温泉方面へ
蔦温泉周辺では水芭蕉が。散策路になっている高原の湿原にもいっぱい咲いているようだ。

八甲田へ向かう、”綺麗”
 





田代平 悲惨な八甲田山冬の行軍訓練の当地だ。





アーチ支柱間国内最大の城ケ倉大橋
 


394号を快適に走り黒石市に。焼きそばが食べたいと願っていたためか、B級グルメで町おこし焼きそばの町になっていましたが・・・汁の入った焼きそば???
すごう食堂もいい味出していますが焼きそば案内所でしる焼きそばの店を紹介してもらい街中へ。




こみせの町並み(軒を出してアーケードみたいに人が通れるようになっている)。冬には重宝されるであろう江戸時代の城主の知恵。

裏にはあやしげな"ラブボーイ”って??行ってみたい?

浅瀬石川ダム この辺りには温泉がいっぱい。



夕食の買い物をして(とげ栗蟹)とっとと十和田湖をめざす。
 





温川温泉で一服。その昔文豪吉川英治も来ていたそうだ。
 




この一軒宿に泊まりゆっくりするのも良いかも。
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今日はゆっくり一人で蟹を食べ豚を焼いてすごす。



今日から南下、温泉はいりながら途中一泊して戻ればいいとゆっくり荷物を積み綺麗なキャンプ場を後に、オイル漏れしているがオイルを充填しながら走れば何とかなりそうだ。
ふと十和田湖を見ると雲海が・・しまった!!もっと早くでるのだった。
   




発荷峠の展望所であわてて写真を。

発荷峠の十和田湖側の道は荒れているので注意が必要。

バイクを見るとオイル漏れが、増えているような。


帰りは103号


快適に走れる。

大湯環状列石(ストーンサークル)の看板、寄り道だ。

何じゃこりゃ?

水路の跡ではないのと思ってしまうのは建物のせい?
 
バイクのオイル漏れも何じゃこらとなっている。

十和田インター付近のコメリでオイルを買ってい入れるも1Lじゃ足りない、もう一本入れるも半分以上入ってしまった。しかしブルターレもカブの絵が描いてあるオイルを入れられるとは思わなかっただろう。当然仙台へ直帰だ。フクダテクニカに電話を入れて向かう。

途中でさらに2L追加、ブーツもオイルでべとべと、タイヤも・・怖い。




 





やっとのことでフクダテクニカに到着、ショップは僕のバイクを見て大笑い、”こんなの見たことがない”早速タンクをはずし原因を発見してくれた、ヘッド近くの小さなボルトがはずれオイルが吹き出ていたのだ。オイル清掃のためバイクを置いてかえることに。

十和田湖と八甲田周りを堪能した。青森の弘前では春の桜祭りだと言うのに高度のためか十和田湖・八甲田山では、まだまだ冬景色だ。緑が豊かなときのほうが美しい奥入瀬渓谷はちと残念な景色だった。
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