伊豆大島 年始キャンプ
一月の最初の連休は恒例となってきたキャンプで伊豆諸島へ。2006年行ったときには大島にも雪がつもり裏砂漠にもいけないし、一周道路も裏砂漠付近は雪で恐ろしいことになっていた。もちろん山頂付近には近寄ことも考えなかったが今回は大島の全部を走破し楽しむ。
 



なじみの調布飛行場から25分8900円、高速船なら2時間6940円 。



あっという間に大島空港に到着。調布と違い"空港”だけに施設も立派だ。
モービルレンタカーに迎えに来てもらい冬季限定価格の一日1500円で借りる。タクシー代も節約だ。
早速大島灯台に向かう。ほとんど人も通らないような怪しげな道を進むと灯台下に、草を掻き分け灯台に到着。



   




御神火スカイラインで三原山山頂から裏砂漠に向かう。

三原山山頂口からはすばらしい道で付近には馬が放牧されている。季節良ければすばらしい景色でしょうがこれだけ誰もいないのはこの季節だけでしょうが。




桜株という古い桜を見学していよいよ砂漠へ真っ黒い砂の上を走っているとまるで外国の荒野を走っているような不思議な感覚に。


砂漠の黒い砂と冬枯れの草の黄色のコントラストがすごく綺麗だった。
   


砂漠を上がるにつれ砂がやわらかくなりやはり50ccのスクーターでは力不足で断念。引き返し月と砂漠ラインにはいる。
   




月と砂漠ラインの終点にバイクを置き外輪山に向かう。先ほど断念した砂漠のすぐ上にでてそのままカルデラの内部が見えるところに。
 






外輪山を後にして大島一周道路で筆島へ向かうが土砂崩れで一部通行止め。観光ポイントになっている筆島は、見た目何の感動も持たないが、火山の火道で溶岩が固まったものらしい。


指に乗っけたりする

ジュリアの十字架



竜王崎灯台の周りには戦争中の遺構が残っている。こんなところからB29を砲撃しても当たらないだろうなあ当然避けて通るしと思うのだが。波浮港は噴火口の跡らしい。
 

バームクーヘン 道路拡幅で切り取られた地層が見事な縞模様になっていて大島の観光名所に?しかしだんだんと模様の美しさが失われてきているような気がする。

ヤマト運輸に荷物を引きった帰りはサンセットパームラインで温泉へ名前の通り夕陽が美しい道だ。




元町浜の湯
大きな温泉施設が隣にあるのだがここの眺めは捨てられない。湯船の正面には伊豆半島が、夕陽が沈むのは伊豆半島の先、夕方夕陽を見ながら入るのが一番贅沢かもしれない。水着着用なのが残念だが温度が低い目なのかいつまでもゆっくり入れるし湯船が大きいので混雑することはないだろう(夏に来た事がないのでわからないが)。





夕食は鮑の造り。大島は鮑の産地らしく普通の2/3ぐらいの値段で買えてしまう。塩ちゃんこ鍋にサザエのつぼ焼き・クサヤ
   




広いゆったりしたキャンプ場だが、夜から恐ろしいほどの強風でテントがペグからはずれ、風の勢いで飛ばされそうのなり仕方なく夜中にテントをペグに引っ掛けたほどだった。朝になってもかぜは吹き止まず風に押されぺったんこになるテントも。中には夜中に引越ししたテントもあるようでした。。





キャンプ場横の海岸は強い風で白波がぴょんぴょん。キャンプ場は、すべてのテントが林間や木の陰に移動しちゃいました。
   







海岸線の小さな道を散策しながら景色を探す。しかし見通しの良い景色は見られない。


今日は三原山に登ることにする。三原山登山道路で三原山山頂口へ、こちらの道のほうが走りは楽しめる。
湯島三叉路からは昨日も走った牧場の中の道を登山口へ。

 



登山口からは溶岩が流れ出た様子がよくわかる、赤く塗ればそのまま溶岩流のようだ。昨日見た砂漠側とは様子が相当違うカルデラの中を火口に向かう。


中央火口丘の溶岩がごろごろ。なにやら湯気?煙が出ている部分も


巨大な火口



   
大島温泉ホテルの三原山温泉

冬のためかほとんど貸しきり状態の三原山温泉、露天風呂から三原山が良く見え間にさえぎるものがないだけにいい気分だ。



   






夕方にサンセットハーバーラインを走る。
 





近くでテントを張っていたキャンパーも仲間入りして宴会の開始。今日は海市場でとこぶしを15個仕入れてとこぶし鍋だ。海市場でとこぶし1Kg4000円弱(約25個)だ。つまみにはシッタカを塩茹でして食べる。


昨夜はかぜも落ち着いてすごしやすい天候だったのだが起きてみると三原山には積雪が、この様子だと一周道路の砂漠側は積雪で走れないだろうと予想がつく。


海もおだやかで磯釣をしている人もちらほら。
   





ここが伊豆諸島展望台なのだろうか塩を作る巨大な装置のある岬からは利島・新島・神津島の島影が見える。

野増の食料品店では、金目の開きを造っていたがカラスの干物も・・・カラスを寄せ付けないためのダミーらしいがあまりにもそっくりなのでびっくり。

岡田港から大島公園へ、島で保護されている目白がいた。


   
旧道でいい景色を探すがなかなかめぐり合えない。







最後に元町浜の湯であったまって大島ともお別れ、大島のクサヤはくさいが、鮑がとってもお得で、伊豆諸島の中で一番大きなだけあり商店が多くいろいろなものが手の入りやすい島でした。
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